- 辻 良史
- 筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
- 東京都
- 博士(体育科学)
火の呼吸で一生負けない脳をつくる無敗脳ヨガ道場の辻です。
新サービスの『呼吸最適化プロファイル』は、正式には8月1日(木)からのスタートですが、
既に当スタジオに通われているお客様には先行で行わせていただいております。
ヨガを長く実習されている方や、ヨガ指導者の方にとても関心を寄せていただいております。
それは、同じ時間を呼吸法実習に費やした場合、
自分に合った呼吸サイクルを認識した上で実習した方が明らかにリラクセーション効果が高まるからです。
リラクセーションに最適な呼吸パターンは、1分間に4.5回~6.5回です。
上記の範囲内から基本的に5種類の呼吸パターンに分類され、分析により、その中で最適な呼吸サイクルを探し出していきます。
しかし、どれが最適な呼吸リズムなのかを判断するにはかなりの専門的知識を要します。
呼吸や心拍の波形だけを見て、判断すると見誤ってしまいます。
実際、波形自体はそれほど変化しない場合や、似たような波形が出現した時に判断不可能となります。
様々な要因を多角的に判断して最適な呼吸リズムを見つけ出していきます。
おおよそ、測定中に呼吸パターンやデータの変化から予想はつきます。
そして、データ計測の後に本格的な分析を行うのですが、
ほとんどのケースで、一種類だけ他とは全く異なるデータをたたき出してきます。
明らかにこれだ!というぐらいはっきりしたものです。
1分間にたった0.5回呼吸を付け加えるか減らすかで、
リラクセーションに関する共鳴周波数に大きな差となって現れてきます。
共鳴というのはそういうもので、ラジオ同様に少し周波数が異なるだけで、音がうまく聞こえなくなってしまうのです。
実際、本日測定させていただきましたお客様は皆様それぞれ最適な呼吸リズムが異なりました。
それは、人によって循環器系や自律神経系の働き(周波数)も異なるため当然といえます。
どの呼吸サイクルだから健康だとかということは関係ありません。
それよりも、自分に合った呼吸サイクルで呼吸法に取り組むことで呼吸効率が改善され、睡眠中の積極的な休息が促進されます。
実際のトレーニングは、パソコン上に映った呼吸ペーサーに従って呼吸をしていただきます。
そして、自宅でもこのペースできちんと実習していただくために、プロファイルを受けられた方には、
お客様専用の呼吸ペーサー(動画ファイル)を無料で提供させていただいております(※非売品)。
MP4設定ですので、スマートフォンやその他のタブレットでいつでもトレーニング可能となります。
慣れてきたら目を閉じてこの呼吸ペースで呼吸できるようにしていきます。
人は姿形、体質もそれぞれ異なり、一律的な呼吸法トレーニングでリラクセーション効果を生み出すのはやはり限界といえます。
ご関心がある方は、8月1日からの新サービス『呼吸最適化プロファイル』をどうぞご受講ください。
本日も最後までお付き合い頂き、ありがとうございます。
東京都 港区 田町【無敗脳ヨガ道場】辻でした。
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