あなたは、プレゼンテーションが上手くなりたいですか?
「なぜ、あの人の話が分かりずらいのか?」を紐解くことで、
相手に伝わる話し方に近づくには、何に気を付ければいいかが分かってきます。
話が分かりずらい要因を一つずつ例にあげて解決していきます。
今回は、「前置きがない」をご紹介します。
前置きとは、本題に入る前に述べることです。
前置きがない場合、本題の話を聞いていても相手が何を話したいのか、何を話しているのか、分からない時がありませんか?
プライベートのお喋りは、話したいときに好きなことを話せばいいんです。
しかし、ビジネスの場面はお喋りではありません。筋道を立てた話し方が必要になります。
この筋道を立てるために、まず必要なのが前置きです。
冒頭にこれから何を伝えたいのか、前置きを伝える所からスタートします。
- 前置きのトーク例
「事実は~(本題)」
「過去は~(本題)」
「市場は~(本題)」
「私の解釈は~(本題)」
「私の意見は~(本題)」
「ご提案は~(本題)」
など、これはほんの一例です。
前置きを入れて始めるのは、聞いてもらうためのセッティングです。
限られた時間の中で伝えるためには、前置きは外すことができないピースです。
・今まで前置きを忘れていたのはどんな時?
このコラムの執筆専門家
- 吉武 利恵
- (東京都 / 人の印象の専門家)
- リリア株式会社 代表取締役
人と人のコミュニケーションに欠かせない印象マネジメント
イメージコンサルティング、コーチング、カウンセリング、の技術を習得後、自身のブランディングの効果を元に、人の印象の専門家として、人のポテンシャルを最大化させる「印象マネジメント」を体系化し、企業向け、個人向けサービスとして現在展開中。
「プレゼンテーション」のコラム
プレゼンテーション 100 ~興味をもってもらう3つの切り口~(2013/08/05 13:08)
プレゼンテーション 99 ~情報を開示する~(2013/07/29 11:07)
プレゼンテーション 98 ~コントラストを付たシナリオ作り~(2013/07/22 11:07)
プレゼンテーション 97 ~場面転換を取り入れる~(2013/07/15 11:07)
プレゼンテーション 96 ~自分の言葉で伝える~(2013/07/08 11:07)
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