「表情」は脳のバロメーター - ヨガ全般 - 専門家プロファイル

辻 良史
筑波大学発ベンチャー(株)サイバー・ヨガ研究所 代表取締役
東京都
博士(体育科学)

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閲覧数順 2024年04月23日更新

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「表情」は脳のバロメーター

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無敗脳

株式会社サイバー・ヨガ研究所の辻です。


自律神経は、安静状態でのバランスと、交感神経と副交感神経がそれぞれアクセルとブレーキの機能をきちんと果たしているかどうかが重要です。


そして、交感神経は緊張の神経というイメージが強いですが、正確にはエネルギーを放出するための神経なのですね。


つまり、何か積極的に体や脳を働かせるときに高まります。


イキイキしているときやワクワクしている状態でも高まっていますし、ピリピリ、イライラしている状態でも活動的に働いています。


ですので、交感神経の活動状態だけでメンタルについて語ることはできません


正確に、ピリピリしているかイキイキしている状態なのかを判別するには、ストレスホルモンの計測や心理テストが必要になります。


しかし、もっと簡単に判別する方法があります。


それは、表情」の観察です。


表情筋と関わっている脳の領域はとても広いです。


脳の状態が表情に顕著に表れるといっても過言ではありません。

 

ですので、交感神経が活発的に働いていても、表情がイキイキしていれば問題なく、逆に眉間に力が入っているときは緊張状態といえます。

 

セラピストの方も、お客様の表情の変化に注意を向けることで、今のメンタルの状態がある程度測れる指標となります。

 

筑波大学発ベンチャー株式会社サイバー・ヨガ研究所代表取締役 辻 良史

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