シニア世代の建替えが静かなブームになっています。
インフレ懸念や円安動向の中で拍車が掛かってきた感があります。リフォームするか、建替えするか大いに悩む処ですが、ご本人を取り巻く家庭環境でどう決断するか分かれている様に思います。
50〜60代の方であれば、建替えを勧めています。既存建物の老朽具合に拠るところが大きいのですが、現状の家を耐震改修し、メンテナンスを繰り返すうちに総予算が新築に近くなってしまう為です。
新築するのと変わらないのであれば、不便な今の住まいを、今の自分に合った住まいに造り変えてしまう方が、合理的で快適です。
このコラムの執筆専門家
- 福味 健治
- (大阪府 / 建築家)
- 岡田一級建築士事務所
木造住宅が得意な建築家。
建築基準法だけでは、家の健全性は担保されません。木造住宅は伝統的に勘や経験で建てらていますが、昨今の地震被害は構造計算を無視している事が大きく影響しています。弊社は木造住宅も構造計算を行って設計しています。免震住宅も手掛けています。
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住宅性能表示制度や長期優良住宅やエコポイントにも対応する、環境とお財布に優しい住まいの提案
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経済的な熱損失計算(性能基準)で、次世代省エネ基準を取得できる提案をします。
構造等級3を基本にご相談いたします。木造三階建て等で行う応力度計算も自社で行いますので、意匠と構造の齟齬がありません。
また、IAU型免震住宅設計資格取得者として、免震住宅等の相談も行っています。
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