「庇」を含むコラム・事例
134件が該当しました
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ハイサイドライトの光天井
和紙は外光を和らげてくれる。 軒が深く、縁側のある日本の民家は、 太陽高度の高い夏場は、日差しは庇に遮られるが、 縁側に反射した強い日差しが障子に当たり 柔らかな光りに加工され、室内を照らす。 太陽高度の低い冬場は、庇に邪魔されることなく 日差しが直接障子を照らし、温かな光りを室内にもたらしてくれる。 さて、この家ではハイサイドライトと天井の間に<光り...(続きを読む)
- 野平 史彦
- (建築家)
居室の窓は、なぜ南側がいいの = 窓の明るさ
前回は、主に夏場の太陽による熱負荷による影響が、窓の方位によって、どのように変わるかをお伝えしました。 今回は、窓の明るについてです。 南側の窓は明るく、北側の窓は暗いように言われていますが、実際はどうなのでしょうか。 窓の明るさは、「窓自体の明るさ」と、「窓から入った太陽光の反射による明るさ」の2種類に分けられます。 窓自体の明るさ 窓ガラスが...(続きを読む)
- 森岡 篤
- (建築家)
パーゴラが来客を迎える
玄関へのアプローチを考えるとき、道路からいきなり玄関というもの、あまりカッコよく無い。 お客様を迎える為のアプローチを楽しみたい。 昔の日本家屋は、玄関までの庇は、ぐっと低く構えている。 低いことに落着きを感じ、趣きが得られる。 京町屋の家は、駐車スペースの脇を通り、玄関に向かう。 建ペイ率の関係で、大きな庇は難しい。 そこで考えたのが、...(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
居室の窓は、なぜ南側がいいの?
あけましておめでとうございます 本年もよろしくお願いいたします 2009年最初のコラムは、居室の窓の方位についてです。 居間などの居室のメインの窓は、南側が良いとされています。 なぜ南側の窓が良いのか、他の方位の窓ではだめなのか、がテーマです。 太陽との関係が判断基準ですが、 一つは、 太陽光による熱負荷による、夏の暑さ もう一つは、逆に 日が...(続きを読む)
- 森岡 篤
- (建築家)
吹き抜けの真上にトップライト
住宅密集地での1階をリビングとした場合、南側に吹き抜けを設け、高窓から光を取り込む方法が一般的で、私どももよく計画します。 しかし、南側を大きく開口してしまうと、夏暑いという難点があります。耐熱ガラスや、庇を設け、夏の日差しを抑えることも出来ますが、予算的に難しいこともある。 ホワイトキューブは、あえて北側に吹き抜けを設け、北向き側に向けたトップライトを設置。北側の安定した光を...(続きを読む)
- 松永 隆文
- (建築家)
土いじりをしていますか?
大人の皆さま、土いじりをしていますか? 我が家は東京都内でも杉並区、その中でも三鷹市というところに近く、 車ですこし走ると大型のホームセンターや園芸店に行くことができるという立地にあります。 そして、夫との共通の趣味が”DIY & 土いじり”です。 これまでのDIYの成果は、大きなものでは5平米位のウッドデッキを作り、現在は玄関扉の上につける庇を計画中です。 ...(続きを読む)
- (インテリアコーディネーター)
住まいの傷みの見分け方 第5回 板金・クロス
. 京都で、リフォーム詐欺から古家を守るためのセミナーが開催されます。 日時:2008年7月5日(土)18:00〜19:30 場所:四条京町家 http://www.kyomachiya.org/ 京都市下京区四条通西洞院東入(四条烏丸から西へ徒歩5分です) 講師:樋上 孝一 さん(板金) 内海 伸彦 さん(内装)...(続きを読む)
- 荒木 勇
- (工務店)
クラッシック・デザイン
最近よく見かける「軒の出や霧除けのない家」についてのコラムです。 そもそも屋根とはなんのためにあるか? それは、「雨風をしのぐ」「暑さ寒さをしのぐ」に他なりません。 決して屋根はデザインの為にある訳ではないのです。 もちろん、屋根の形を変える事で、家の表情は大きく変わります。 世界遺産のお城や、数寄屋建築が美しいのは、入母屋(いりもや)と言う屋根の...(続きを読む)
- 鈴木 克彦
- (建築家)
9年前に設計した住宅、8年前に設計したクリニック
先日8〜9年前に設計し、引渡しを行った建物を 偶然二つ見る機会がありました。 上野毛T邸 一つはちょうど9年前に竣工引渡しをした住宅、 上野毛T邸です。 僕にとっては、独立後始めての新築住宅でしたので、 とても思い入れのある住宅です。 お施主様がランドスケープのデザイナーで、 奥様もインテリアデザイナーでしたので、 とてもきれいに使ってくださ...(続きを読む)
- 各務 謙司
- (建築家)
準防火地域でのリフォームの不道理(1)
準防火地域でのリフォームでこんなことがありました。・・・大阪府守口市 22年前に新築工事のご下命を頂いたT様から電話を頂きました。 『内装のやり飼えと少し増築したいので・・』と・・・。 そして一階部分に7平方メートルの増築をすることで話がまとまって着工です。 敷地面積154平方メートル・建築面積75平方メートル・延べ床面積142平方メートルですから、6,6平方メー...(続きを読む)
- 宮原 謙治
- (工務店)
京都市で新景観政策がスタート
9月1日から、京都市で新景観政策が実施されています。 古都としての景観保全のため、建物の高さ、建物等のデザイン、屋外広告物、眺望景観や借景、歴史的な町並みを規制するものです。 元々高さ制限はあったのですが、地域により10m〜31mと6段階に低く抑えられます。 中心区は、45mから31mに引き下げられ、全体的には、15m〜20mのエリアが多いようです。 建築デザイン...(続きを読む)
- 森岡 篤
- (建築家)
アマハジ(雨端)の空間
石垣島の住宅?が完成しました。 玄関のアプローチに巨大な庇を持つ家です。 この庇は、南側に面していて、 強烈な日差しをさえぎり、日陰を作り出す為や 夏場の台風から建物を守るために設置しました。 東京ではいかに光を取り入れようかと考えますが、 沖縄では、いかに日差しを防ぐか いかによこなぐりの雨、風(台風)を防ぐ事を考えなければい...(続きを読む)
- 仲吉 厚志
- (建築家)
vol.33雨でも外で過ごすしつらえ
シリーズを読む 左右の写真を見比べて下さい。 建物四方のバルコニー(ベランダ)に設けられた格子戸は動きます! 左は洗濯物を隠すために寄せて。右は食事中の目隠しに。と、使い方によってプライバシーを適宜調整します。 梅雨の今も庇と格子戸のおかげでフル活用。室内が外に伸びた感覚で使えます。 外遊びが少なくなる子どもたちも戸外で過ごせて嬉しいようです。 夏も南からの直射...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
mod's hair本社ビル〜改装は設備の見直しを
全国展開しているmod's hair(美容院)の本社ビルの設計事例で本拠はParisの日本法人です。 Parisのエスプリとコケティッシュな可愛らしさのブランドイメージを表現しています。左の写真はファサード(正面の外観)で、薄いアルミの庇をきゃしゃな両サイドの柱で吊りました。その上にはサインをちょんと座らせて上品に。夜間は庇に内蔵したライトからほんのり照らします。古びたレンガタイルとの対...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.31完成写真〜深い軒(のき)が美しい
シリーズを読む RC建物の構造的美しさのひとつに深い軒(のき)があると思います。 柱や梁のない奥行き3メートのコンクリートの庇ですが、とても美しいと思います。 五重の塔ならぬニ重の塔!です。 住宅では深い庇は雨を防ぐばかりでなく、南や西面の直射日光を遮ったり、外装の汚れを防いだり、火事の際には上階への延焼も防ぎます。外部補修の足場にもなりますのでペンキ塗りもDIYで可能...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.24外構デザインは建物とのハーモニー
シリーズを読む 外周りの仕事が始まりました。 建物の外周を囲む庇(バルコニー裏)に合わせて コンクリート打放しの低い塀と生垣を作ります。 上の写真:H型の鉄骨は200x200mmのサイズで電気や弱電(TV/TELなど)の引込みに使います。これも溶融亜鉛めっきのドブ漬仕上。H型の建物側には配管が何本も納まっていますが、外側はH型の柱をそのまま見せています。既成品の引込みポール...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
冷暖房はエアコンだけではない2
寒い季節ですので、冷暖房にエアコンを使っていない例をもう一つお見せします。(冷暖房はエアコンだけではない1) 前にもご紹介しました「ミスミ邸」ですが、外観の写真で建物の手前に写っているものが見えますでしょうか?ここは茨城県ですが、雑木林が残っており、この辺りから集めた薪を積んである写真です。 このお宅は薪ストーブを使って暖をとっているのです。 下は一階のリビングダイニングか...(続きを読む)
- 高安 重一
- (建築家)
vol.9 美しいコンクリート出現
シリーズを読む 鉄筋コンクリートの型枠を外し表面を見る時はテストの採点を受けるのと同様、毎回ドキドキします。 今回は目立ったジャンカ脚注*1もなく、コールドジョイントも少なく美しい仕上がりでした。施工者さん感謝!です。 上の写真は3メートル近い深い庇に鉄骨の柱がすっと立っている。ちょっと不思議な光景です。この庇は南面にありますので夏の直射日光を遮ってくれます。 ...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
vol.5フローティングハウスの出来るまで
シリーズを読む 今まで20数年様々な建物の設計をさせて頂きました。 そして、今回は我が事務所と住居のこの建物。自然と計画が進み設計期間はわずか3ヶ月半で出来ました。 早く設計がまとまった理由のひとつに この土地に風致地区条例があったことです。''風致地区条例''とは自治体が独自に内容を決めます。鎌倉などは厳しいことで有名ですが、ここの場合は善福寺川緑地公園周辺の住環境保全の...(続きを読む)
- 中村 雅子
- (建築家)
季節の移り変わりを楽しめる家
もみじの家は、東京郊外の25年程前に造成された住宅地に建つ60代のご夫婦のための住宅です。将来的に娘家族との2世帯同居を視野に入れた計画となっています。 建物は鉄筋コンクリート造2階建て。外部にゆるやかに閉ざしつつ、中庭と大きな吹き抜けをもつリビングルームを中心に、各部屋をコの字型に配置したプランとなっています。断面方向はスキップフロアによる立体迷路のような構成になっており、さまざまな角...(続きを読む)
- 村上 春奈
- (建築家)
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