小笠原 隆夫
オガサワラ タカオ社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集 のコラム一覧
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内定式にて
先週に続いて採用がらみのお話です。 お付き合いしている会社で、新卒者の内定式に出席させて頂きました。 式の中で内定者の方々がそれぞれ自己紹介をするのですが、本当に式の直近で内定した方がお話している中で、「周りのいろいろな人に支えてもらって頑張ってきて、ようやくご縁があって内定を頂いたが今でもまだ決まったことが実感できない。でも早く恩返しが出来るように頑張りたい。」というお話を、...(続きを読む)
採用活動−会社も謙虚さを忘れてはいけない
最近、主要企業の新卒内定者数が昨年比で34%減との報道を目にしました。 私も採用活動の現場を近くで見ているので、最近の厳しい状況は目にしています。心情的にはみんなを何とかしてあげたいけれども、それぞれの企業体力には限度がありますから、なかなかそうはいきません。 企業側としては絞られた採用数の中で多くの応募者が来ますから、俗に言う「厳選採用」ということになります。採用基準を維持し...(続きを読む)
「自分」を知ってもらうこと
最近久しぶりに思い出した、ほんのちょっとしたお話です。 もう十数年前になりますが、その当時お世話になっていた研修講師の方が、とにかく大のジャイアンツファンでした。いろいろな企業で研修をされるのですが、その始まりは自己紹介を兼ね、決まって「自分はいかにジャイアンツが大好きか」というお話でした。 その方とは酒席などでお話をうかがう機会があったのですが、「実はあの自己紹介のおか...(続きを読む)
コミュニケーションギャップ解消
以前、ある会社で企業風土把握のために社員ヒアリングを行っていた時のことです。 そもそもの課題としては上司と部下、会社と一般社員の間の意識ギャップ、コミュニケーションギャップということで、その会社の社長曰く、「現場の意識が幼稚で低いんだよ」とのことでした。 ヒアリングを進めていると、確かに課題の通りのギャップはあるのですが、どうもその原因は単に意識の問題では無さそうでした。現場の...(続きを読む)
「それほど調子は悪くない」という会社
ここ最近、IT系の企業ばかりですが、いろいろな会社の現状についてお話を聞く機会が多くなっています。本当に厳しい状況に置かれている企業も多いのですが、こんな経済状況にもかかわらず案外悪くないという会社にも結構出会います。その理由をうかがうとそれぞれ「なるほど」と思うことも多いです。 単純な例で言えば、景気変動の影響が比較的少なかった業界の仕事に関わっている所などですが、面白かったのは、...(続きを読む)
身近な目標
最近は新人や若手社員に仕事を教えていく体制が作りづらくなったと聞きます。身近なリーダー、マネージャーは自分の仕事に忙しくて新人や若手を教える余裕が無く、また新人や若手社員であっても、会社や顧客からすぐに結果を求められる傾向だということもあるでしょう。 一人のリーダーやマネージャーが面倒を見なければならない人数が多くなって、教える頻度や密度が希薄になってしまったり、本来教える立場として望まし...(続きを読む)
内定者研修
今、集中してお手伝いしている会社で、内定者研修をどう進めるかというテーマがあります。昨年は一部社員が講師を努め、かなり手をかけながら資格取得などに集中して取り組んだとの事ですが、手をかけたなりの効果があったのか、そもそもの目的はどうなのかなど、反省点や課題が多々あるようです。 会社としては内定者は4月から社員ですから、それまでにできるだけレベルアップさせたいと思うでしょうが、だからと...(続きを読む)
少数精鋭
「うちは少数精鋭主義」という言い方をする会社に時々出会います。概ね中小零細といわれる規模の会社であることが多いです。そんな所の社員たちに聞いても「どんどん規模拡大してほしい」という意見よりは「会社規模より中身が大事」と言います。 これが本当に「少数でも精鋭」ならば良いですが、実際にそう言い切れる所まではなかなかいきません。やはりある分野においては、優秀といわれる人とそうでもない人は存在...(続きを読む)
雇用調整助成金を受ける時に・・・
このところ雇用調整助成金を受給中であったり、申請を検討していたりする会社の話をよく聞きます。この助成金の対象になっている人達を「隠れ失業者」などというようですが、この人数を入れた実態の失業率は何と8.8%というような数字になるそうです。10人に1人近くの人が仕事に就けていない計算になり、本当にこれからどうなってしまうのかという気分になります。 会社に行ってもやる仕事がないとすれば、い...(続きを読む)
現場復帰
私事で恐縮なのですが、今月からこれまでお付き合いを頂いていたある会社で「管理部長」という肩書を頂き、組織に属した形を取って活動することになりました。 これまでのようなコンサルタントという形の場合、第三者的な目で客観的な立場でかかわる事ができる所がメリットで、多くのクライアントもそのような中での情報提供や問題提起を望むことが多いです。一方で実際に課題の原因が見えても、組織外からではなか...(続きを読む)
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