組織に合ったモチベーション対策と現場力は、業績向上の鍵です。
小笠原 隆夫
オガサワラ タカオ
(
東京都 / 経営コンサルタント
)
ユニティ・サポート 代表
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社内研修の環境づくり
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社員にやる気を出させるヒントになるエピソード集
現場の事例・私の体験
2008-10-13 00:00
社内でのスケジュール調整が難しかったようで、調整された実施日が日曜日でした。私の経験では、日曜日に研修などをやると、それだけで不満タラタラ、効果半減ということも多いので、その旨をご担当者にお話したところ、社員の希望を取った結果での設定で、平日は業務で抜けづらいし気が散ることもあるから、との意見が大半だったからとのことでした。
「うちの会社は、休日の研修などには全く抵抗が無いので、大丈夫ですよ」と言われ、本当に社風によっていろいろな捉え方があるものだと思ったのですが、前提にはやはりそれなりの環境づくりがあるのだと思います。
その会社の皆さんの話を聞いていると、社員は研修は自分のためと考え、会社が自分に投資してくれていると捉え、会社も常に社員教育についての考え方や、社員に成長して欲しい旨を伝え、実施にあたってもいろいろな配慮をしています。お互いの信頼関係があるのです。
まだ小規模の会社なので、少人数ならではという部分もありますし、私自身も休日研修を推奨するわけではありませんが、社内研修を成功させるためには、その内容やカリキュラムだけでなく、広い意味での環境づくりも大切だと感じる体験でした。
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