10月から

6500品目以上の値上げが発表されています。原材料価格の上昇、原油価格の上昇による輸送費の高騰、円安による輸入費用の上昇など、様々な原因が重なっています。これまでの在庫があるうちは価格据え置きというお店も多いかと思います。少しずつ価格が変更されていくことでしょう。少しでも安い時に買いだめしておきたい気持ちもわかりますが、必要な時に必要な分だけを購入する方が、無駄なく使い切ることができ、結果的に出費も少なく済むことも多いように思います。

物価上昇は、

すでにマイホームなどの不動産を持っている方にも影響します。不動産の価格が上がれば固定資産税の支払いが増えます。住宅ローンを返済している方や、マンションを貸すなどして家賃収入を得ている方の手取りが少なくなります。過去の家計簿や確定申告書、税金納付書を確認しながら、税金も含めた資金繰りを見直すようにしましょう。

ある程度資産をお持ちの方は、

定期的に財産状況を確認することをお勧めします。物価上昇によって不動産の価格が上がっているかもしれません。円安によって外貨建ての投資信託の価格が上がっているかもしれません。順調に資産形成ができている方ほど、相続税がかかるかどうかを気にかけましょう。借入がある方は、最新の返済予定表が届いたら確認するようにしてください。物価上昇が続く時も、生活費や病気などへの不意な備えのために、いつでも引き出せる現金や預金が必要です。

家計の見直しや財産管理は

一人でもできますが、客観的に助言できる第三者がいるとより安心です。気になる方はいつでも上津原マネークリニックにご相談ください。