上津原 章
ウエツハラ アキラグループ
終活について
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皆様は「終活」をいつから始めようと思われますか?
今年は平成最後の年の瀬ということで、今年限りで年賀状を送るのを終えると決断され「終活年賀状」を出された方もいらっしゃったのではないでしょうか。 アグネス・チャンさんは、51歳で乳がんの宣告を受けた時、「終活」を始められたそうです。財産や仕事の整理、どんな最後を迎えたいのか、やっておかなければならないこと、やってみたかったことを考えたり、受け継いで欲しいわが家のしきたりを子どもに伝えたりするということをされたそうです。そうすることで、自分にとって大切なものがはっきりわかり、自分も周りも幸せになってほしいというプラス思考の気持ちが膨らんだのだそうです。
エンディングノートを活用すると、
どのようなことをやればいいのかが具体的にはっきりします。資産管理に関しては、預貯金、不動産、株式、債券、投信、生命保険、個人年金、損害保険、貴金属、美術品、ゴルフ会員権、クレジットカード、公的年金などについて、まとめておく必要があります。病気になってからでは、気力も体力も落ちていますので、普段からいざという時のために少しずつ書き留めておくのが良いでしょう。
自分があとどのぐらい生きられるのかということは、
誰にも分りませんが、今を楽しむために、生活の質を落とさず、資金繰りに行き詰った場合、将来は節約をこころがけ、つつましく暮らすことになるでしょう。現在のお金の使い方を見直して、将来のお金の不安を取り除くことができれば、もっと自分のやってみたいことにお金や時間を使うことができるでしょう。
上津原マネークリニックでは、一人一人のご希望に応じたライフプランを作成するお手伝いをさせていただきます。いつでもお気軽にご相談ください。
<写真は、関門海峡の夕暮れです。>
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