上津原 章(ファイナンシャルプランナー)- コラム「インフレに負けない資産運用とは」 - 専門家プロファイル

上津原 章
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上津原 章

ウエツハラ アキラ
( 山口県 / ファイナンシャルプランナー )
上津原マネークリニック お客様相談室長
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インフレに負けない資産運用とは

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ライフプランの心 具体的な提案 2008-05-31 11:55
おはようございます。
山口県柳井市のファイナンシャルプランナー、上津原です。
今日は、インフレ(物価上昇)と資産運用についてお話します。

昨年から、インフレのことが折に触れ叫ばれています。
一番多く話題に上ることはガソリン代のことですが、最近ではパン、バター、インスタントラーメンなどといった普段食べる食料品まで価格が上がってきています。

私が生まれた1970年から2007年の37年間で、
物価は3倍 (消費者物価指数 33.6→100.9 ※2005年=100として)
日経平均は7.7倍 (1987.14→15307.78)
になっています。上のグラフもご参照ください。

物価が上がった時、私たちがまず行うことは節約です。ただ、節約するとしてもどうしても買わざるを得ないものが出てきます。いわゆる衣食住といわれるものです。
また、絶対に必要とは言わないまでも、あきらめたくないものもあります。マイホーム、教育費、家族での思い出作りといった夢や願いに関することです。

資産運用とは、ご家族のライフスタイルや思い出作りを守るためにあるものだと思います。
私たちファイナンシャルプランナーが、読者の方からの資産運用への問いに、
「お金を貯金する(運用する)目的について考えましょう。」
とお話するのは、その点を踏まえてのことです。

では、実際にどのような資産運用をするか、基本的な考え方についてお話します。
このコラムでは日経平均だけを取り上げていますので値動きが大きくなっていますが、外国債券や外国株式などに分散投資することによって、元本の値動きの小さくなるような資産運用もできます。
インフレの時は金利も上がる傾向にあります。インフレの時、どうしても資産運用は性にあわない、またはライフイベントまでの期間が短いので確実に実行したいといわれる方は、安全性が高い変動金利か満期の短い金融商品を選びます。(ネット定期、MMF、短期公社債投信など)

どんな経済状況にあっても、幸せになれるお金の使い方ができるといいですね。
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