高橋 昌也(税理士)- コラム「給与以上の生活費」 - 専門家プロファイル

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給与以上の生活費

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経営 会計・税務 2010-06-23 08:16

おはようございます、ようやく普通の雨でしょうか。

蒸してばかりで降らない、というのも困りものかと。



昨日からの続き、現金残高が増えてしまうことについて。

これは以前に書いた社長貸付金と同じ意味合いを持ちます。

つまり社長がもらっている給与(役員報酬)以上の生活を

送っているから、と考えられるのです。


例として数字を使ってみます。

役員報酬として月30万円もらっている。

しかし実際の生活費は50万円かかっている。

差額の20万円は、事業資金から使っている。

その20万円分は、事業資金ではないので経費処理されない。

処理されないので、帳面上は残高が残ってしまう。

従って、毎月20万円現金の残高が増えていく。


「現預金残高」と一括りにまとめられがちですが、

実際には「現金残高」と「預金残高」は相当に異なる意味合いを

持つものだと理解していただくべきです。


生活費に関するお話を続けます。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

 

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