高橋 昌也(税理士)- コラム「一事業に一法人の時代? デメリット編」 - 専門家プロファイル

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一事業に一法人の時代? デメリット編

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経営 会計・税務 2021-01-06 07:00

おはようございます、今日は色の日です。
花を飾るようになった半年くらい、自然の花の色味も豊かだなぁ、と。


自営業者の生活費についてお話をしています。
ひとつの商売にひとつの法人を用意するメリットを紹介しました。


今日はデメリットの確認です。
ずばり、昨日のメリットと表裏一体なものが多いです。


・ある事業の黒字と別事業の赤字は相殺できない
どの事業も黒字であればよいのですが、そうそう上手くはいかないものです。
仮にどれかが赤字になっても、その救済方法は限られています。


・管理が手間になるかも
法人一つ増えるごとに、社会保険の加入や税務申告まで、すべて対応が必要です。
事務作業が増えることは、かなりのコストを生む可能性があります。


・金融機関の与信に影響を与えることも
銀行等が融資審査をするときに、あまり法人が小分けすぎると評価を嫌がることがあるようです。
不動産事業などを考える場合には、小分けすぎると融資面で悪影響が出るかもしれません。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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