相続税対策の肝は「親族の会話」
-
おはようございます、今日は漫画週刊誌の日です。
雑誌も本当に苦境のようですが。
節税についてお話をしています。
一昨日はうまくいった事例、昨日は大失敗の事例を紹介しました。
2つの事例はどちらも架空のものですが、似たような話は現実にいくらでも転がっています。
特に大失敗の事例は本当によく目にします。
両者を分ける最大のポイントは「親族間の合意」です。
極論を言ってしまえば、合意さえあれば税金なんかどうだって良いこともあるのです。
・多少税金が高くても良いから、皆で平等に分けられる方が良い。
・先祖伝来の土地を手放すことについても、特にこだわりはない。
・やっぱり先祖伝来の土地は手放したくないから、相続税対策を実施しよう。
・分割時の面倒は事前にわかっている、だから皆で納得ができるようにしておこう。
このどちらでも別に構わないわけです。
節税策をあまりに重視する方、あるいは節税策を売り込む多くの業者は、そこらへんをみていません。
あるいは、業者については意図的に無視している節すらあります。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)