俺も考えているから大丈夫だ、は大丈夫じゃない
-
おはようございます、今日は明治村開村記念日です。
すいません、リトルワールドの方に行ってしまいました。
節税についてお話をしています。
相続税対策は、親族の合意と会話が必須であることを紹介しました。
相続税対策関係でもう一つよく出る話を。
税理士をやっていると、やはり相続関係の相談はよく受けます。
特にご本人よりも親族からの方が多いように思います。
「このまま放置しているとどうなるんだろう?」という心配からなのでしょう。
何かしらの機会を設けて頂き、少しお話をすることもあります。
そのようなとき、結構な確率で遺産を抱えている御本人(概ね高齢者が多し)がこうおっしゃいます。
・私も色々と考えてはいる、だから大丈夫だ!
・・・う~ん、コレ、また来たか・・・というのが正直な感想です。
ぶっちゃけ、考えるだけなら誰でも出来るのです、本当に。
その考えをきちんとアウトプットし、何かしらの形にしてくれれば良いのですが・・・
往々にして、このようなことをおっしゃられる方の多くは、亡くなるまで何もしないことが多いです。
つまり「あとは遺った人間でなんとかしろ」ということですね。
ま、それはそれで筋が通ってはいますが・・・
それであれば、下手に「考えている」とか言わず「お前らで考えろ」と言えば良いと思うのですが。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)