高橋 昌也(税理士)- コラム「保険による節税の原則その1:余剰資金」 - 専門家プロファイル

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保険による節税の原則その1:余剰資金

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経営 会計・税務 2018-04-23 07:00

おはようございます、今日は子ども読書の日です。
子ども三人分の本が、家中にあります。


保険についてお話をしています。
保険を使った節税の大前提について確認をします。


まず何よりも重要なのは、余剰資金で取り組むということです。
保険料を支払うことで、確かに税金は安くなるかもしれません。
しかし、その効果には限度があります。


100万円の保険料を支払うことで、安くなる税金は最大でも30万円程度です。
(実際には保険契約の形態によってもっと低いことの方が多かったりします・・・)
ということは、保険契約をしない方が、手元資金は多く残るということを意味します。


保険を使った節税の基礎は


・手元資金に余裕のある会社が
・その資金を一時的に手放すことで
・当座の税金を安くする


というものです。
手元資金に余裕がない会社にとって、保険を使った節税はあまり有効とはいえません。


いつもお読み頂き、ありがとうございます。

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