保険による節税の原則その2:期間
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おはようございます、今日は植物学の日です。
先日近所の公立公園に行きましたが、改めて植物の力強さをみた気分です。
保険についてお話をしています。
保険を使った節税に関する前提について確認をしています。
余剰資金を活用するということともう一つ、大変に重要な点があります。
それは「ある程度の期間、保険料を支払い続けられること」です。
保険を使った節税策の多くは、保険会社による運用力を前提としています。
その運用力を活用する関係上、保険について
・短くても数年間
・長い場合には10年以上
これくらいの期間、保険料を負担し続けないと、当初期待していたような効果が発揮されないことが多いです。
つまり、当面の余剰資金だけでなく、ある程度先の見通しが立っている状態でないと、期待はずれになります。
中小零細企業で、5年先のことを予想するのは中々難しいものです。
保険を活用した節税策は、それ故に有効活用できる企業は
・相当に現預金が豊富な企業
このように限られている、といえます。
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