専門家への個別相談、仕事の依頼、見積の請求などは、こちらからお気軽にお問い合わせください。
専門家への取材依頼、執筆や講演の依頼などは、こちらからお問い合わせください。
資産とは何かは時代によって変わる
-
経営
会計・税務
2015-01-09 07:00
おはようございます、今日はとんちの日です。
謎かけってのはとんちともまた違うのかな…。
会計の期間についてお話をしています。
資産とは「売上を上げることができるような力を秘めているもの」と紹介しました。
実はこの回答は時代によって変わります。
例えば昔、経済がいまよりも脆弱であったころ、資産に求められていたのは「換金性があること」でした。
いつ会社が潰れても担保として使えるように、売れるものだけが資産とされていたのです。
ということは、繰延資産とは「費用を繰り延べたもの」ですから売ることができません。
(形もなければ権利でもないので換金性が存在しない)
従って昔の会計では繰延資産は資産ではなかったことになります。
それが経済が発展し、会社というのがそう簡単には潰れないよね、ということが当たり前になってきたことから資産とは「売上を上げる力」が大切とされるようになったのです。
いつもお読み頂き、ありがとうございます。
「経営」のコラム
気持ちよく、いきましょう(2021/01/11 07:01)
福利厚生、うまく使えればものすごく便利(2021/01/10 07:01)
生活費の事業経費化が可能ということ(やりすぎ注意)(2021/01/09 07:01)
福利厚生策の活用(2021/01/08 07:01)
結局、自分の希望する暮らしぶりに話が戻る(2021/01/07 07:01)