高橋 昌也(税理士)- コラム「関係者が多いと大変」 - 専門家プロファイル

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関係者が多いと大変

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経営 会計・税務 2013-06-20 07:00
おはようございます、今日はペパーミントの日です。
ハッカの匂いも好き嫌いがわかれますね、私は結構好きです。

地域活動について書いています。
会計における地域活動特有の難しさについて少し。

利害関係者が多いことが難しさの原因だと紹介しました。
例えば、通常の営利事業主に関する経理について少し実態をご紹介します。

いわゆる「父ちゃん母ちゃん企業」では、私生活と事業の境目は非常に曖昧です。
ですので、場合によっては

・とりあえず領収書と通帳のコピーを全部まとめて税理士に渡す
・税理士は中身を確認しながら事業経費になるものを抜き出し、生活費を弾く

といったかなり大まかな会計処理が行われたりします。
ある程度の蓋然性が保たれていれば、これで実務上大きなトラブルになることはありません。


しかし公共系ではそういうわけにはいきません。
関係者が大変多く、またその活動については公益性が問われてきます。
例えば組織の長の個人的な飲食費がそこに混ざっていたら、大問題になることは容易に想像出来ます。


実は求められる厳密性は、地域活動組織のほうが営利企業以上に高いと言えます。

いつもお読み頂き、ありがとうございます。
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