竹内 和美(研修講師)- コラム「容姿を話題にすることへの配慮」 - 専門家プロファイル

竹内 和美
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タケウチ カズミ
( 研修講師 )
株式会社オフィス・ウィズ 代表取締役
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容姿を話題にすることへの配慮

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コミュニケーションを考える 2010-09-07 10:57

昨日伺った話から、改めて考えてみました。

相手の容姿を話題にすることは、避けるべきではないかというご意見に、一緒に過ごした人は私も含めて全員が同感しました。

例えば、女性がヘアスタイルを変えたことに対して、

「よく似合っているわ。素敵よ」と褒めたら、その方は、「病気の治療のため髪が抜けたけど、ようやく、ここまで戻ったのよ」とおっしゃったとのこと。どういう顔をしたらいいか・・しまった! やっちゃったと思いましたということがあったそうです。

コーチングスキルに「承認」があります。

人のモチベーションを維持させたり、自尊心を高めたりするのに作用すると言われるものですが、この承認のスキルほど難しいものがないと、思っています。

褒める、認めるということは、単に物事の結果を捉えてはならないからです。

職場や家族なら、毎日過ごす時間が長いため、経過をじっくり観察する中から、相手の変化を承認することができますが、

たまに会う友人は、どんな時間が経過したかわからないところがあるだけに、難しさを感じます。

信頼関係ができている間柄でも、容姿について、その人が意外なコンプレックスをもっていることがあります。

表面的なことを話題にする難しさを、改めて感じた有意義な時間でした。

 

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