池見 浩(消費生活アドバイザー)- コラム「消費生活センターの上手な利用方法5 消費生活センターは暮らしの情報の宝庫!Part2」 - 専門家プロファイル

池見 浩
消費生活の専門家が消費者教育・啓発や消費者志向経営をサポート

池見 浩

イケミ ヒロシ
( 東京都 / 消費生活アドバイザー )
消費者考動研究所 代表
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消費生活センターの上手な利用方法5 消費生活センターは暮らしの情報の宝庫!Part2

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消費者力をUPする!暮らしのお役立ちワンポイント 消費者行政に関するお役立ち情報 2016-10-15 17:48


こんにちは。消費者考動研究所代表 消費者教育コンサルタント/消費生活アドバイザーの池見です。

(前回からの続き)

3.無料の講座やイベントに参加してみよう!

意外と知られていないことですが、多くの消費生活センターでは、住民向けの講座やイベントを企画開催しています。

消費生活センターの講座は本当にお得!

消費生活センターが主催する講座は、「消費生活講座」「くらしの講演会」などのタイトルで、衣食住やお金、法律、環境、情報モラルからフェアトレードまで、幅広い消費生活のさまざまなジャンルから担当者が選び、その分野の専門家を講師に招聘して開催します。
中には、普通なら何千・何万円の受講料を支払ってでも聴きたいと思うような人気講師を呼ぶこともあります。その受講料は、基本的には無料なのです。これはお得です!

更に、夏休みや春休みには、親子で参加できる料理教室や工作教室、見学会を企画している消費生活センターもあります。この場合、材料費などの一部負担がある場合もありますが、大人も子供も楽しめて、しかも宿題対策にもなります。

楽しく体感して学べる消費生活展

消費生活センターによっては、「消費生活展」のような名前の展示ブース形式のイベントを毎年開催している所もあります。
その内容は、消費者団体や地元サークル・協力企業などの日々の活動紹介、ゲームやスタンプラリーがあったり、フリーマーケットを一緒にやったり、地産地消の食材を使った模擬店で食べることができたり、中には講演会やミニコンサートまでプログラムに入れたりなど、イメージとしては「暮らしの文化祭」かもしれません。

規模や出展内容は企画している自治体によっていろいろですが、実際に活動している方々と直接ふれあいながら、くらしの豆知識を楽しくゲットできるイベントです。秋は、消費生活展が各地で最も多く開催される季節です。ご友人・ご家族でお出かけになってみてはいかがでしょうか。


4.無料で講師を派遣してもらおう!

消費生活センターでは、情報をセンターの中から一方的に発信提供するだけではなく、地域に出向いて双方向コミュニケーションを取りながら、知識や情報の普及定着を図る取り組みを行っています。これが、講師派遣あるいは出前講座と呼ばれている制度です。
自治会や地域サークル、老人会、施設での集まり、学校、職場等々、地域の集まりの主催者から申し込みがあれば、基本的に無料で講師を派遣し、希望に応じた内容で講座を行います。
(自治体・派遣内容によって有料の場合もあります)

よく行われている出前講座の内容は、悪質商法などの消費者トラブル防止のための講座です。
消費生活センターの相談員や啓発担当員が講師になり、講義はもちろん、クイズや寸劇、DVDの投影、替え歌など、主催者の要望に応じていろいろなプログラムを用意して伺います。中には、落語の噺家や漫才を派遣している所もあります。実際に日々相談を受けている相談員の生の状況を聴くことができたり、参加者から「こんな時はどうしたらいいの」などの質問を受けたりなど、直接コミュニケーションを取ることで、参加者の心に残ると好評を博しています。

他にも、子どものスマートフォンの使い方や情報モラルについて学校に出向いたり食の安全性についての専門家を派遣したりなど、各地でさまざまな取り組みが行われています。また、区市町村によっては、マンパワーなどの関係で単独では派遣できない状況もありますが、この場合は都道府県が行っている派遣制度を利用する方法もあります。


今回は、消費生活センターが行っている、相談以外の事業の「お得な」利用方法をご紹介しました。何事も、「知ることは最大の武器」ですし、またちょっとした知識でも、知ることで日々の暮らしをより豊かにすることができます。ぜひ、消費生活センターにまずは問い合わせして活用していただければと思います。

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございました。


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