対象:ペットの医療・健康
4月で19歳になる雑種です。
犬の睾丸が腫れているのに気付き去年の春に動物病院で診てもらいました。
特別に検査などはしていません。
しかし腫瘍だろうと言われました。
また、肺に雑音が聞こえるのでもしかしたらフィラリアの可能性もありますと言われました。
治療方法は手術と言われましたが、高齢なのでリスクが高いと言われました。
病院の先生からは歳も歳なので、そのままで…という感じでした。
睾丸が破けるかもしれないので夏、虫が湧かないように気をつけるように言われました。
犬の食欲は成犬時と変わりません。
視力はあまり良くなく、聴力も衰えています。
でも、散歩にもほとんど毎日行きますし、歳の割にはかなり元気だと思います。
なので、できればどうにかしてあげたいと思っています。
睾丸の状態は両方ともとても腫れており、熱をもっています。
また、歩くとき、腫れているため重たそうに歩いています。
少し破けたのか右下にカサブタが出来ているようです。
良い解決方法をお願いします。
みわみわさん ( 福岡県 / 女性 / 25歳 )
回答:1件
RE:老犬の精巣腫瘍
睾丸のサイズが大きくなり、硬くなっているのであれば、腫瘍の可能性はあります。しかし、両側で、熱を持っているということであれば、炎症の可能性もあります。腫瘍であれば外科的な治療を行うしかありませんが、炎症であれば、お薬で改善させることができると思います。また、腫瘍がもともとあり、擦ってしまうことでやぶけた部位から感染した可能性もあります。
手術ですが、フィラリア症であれば、麻酔のリスクは高いので、現在19歳ということであれば余命のことや、犬の負担を考えても手術はしないほうがよいと思います。フィラリア症でなかったとしても、元気にみえても実は、術前の検査で異常が見つかったり麻酔をかけた後、具合が悪くなったりすることはあります。まずは、感染や炎症が無いかどうか、フィラリア症かどうか、他に病気がなく麻酔に耐えることができるのかを調べることをお勧めいたします。あとは、患部に感染を起こさないように清潔に保つことが必要です。
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