対象:ペットの医療・健康
RE:老犬の精巣腫瘍
2010/01/30 11:36
睾丸のサイズが大きくなり、硬くなっているのであれば、腫瘍の可能性はあります。しかし、両側で、熱を持っているということであれば、炎症の可能性もあります。腫瘍であれば外科的な治療を行うしかありませんが、炎症であれば、お薬で改善させることができると思います。また、腫瘍がもともとあり、擦ってしまうことでやぶけた部位から感染した可能性もあります。
手術ですが、フィラリア症であれば、麻酔のリスクは高いので、現在19歳ということであれば余命のことや、犬の負担を考えても手術はしないほうがよいと思います。フィラリア症でなかったとしても、元気にみえても実は、術前の検査で異常が見つかったり麻酔をかけた後、具合が悪くなったりすることはあります。まずは、感染や炎症が無いかどうか、フィラリア症かどうか、他に病気がなく麻酔に耐えることができるのかを調べることをお勧めいたします。あとは、患部に感染を起こさないように清潔に保つことが必要です。
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