対象:お金と資産の運用
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はじめまして。積立投資についてアドバイスをお願い致します。
40代後半、シングルです。 ローンなどの負債はありません。
2007年8月に再就職し、給与振込銀行に毎月積立預金をしてきました。
当面の資金は確保できましたので、今後は投資に回したいと考えています。
1)給与振込銀行 普通預金50万円、定期預金100万円
2)ネット銀行定期預金(1年0.8%) 200万円
3)毎月15万円を投資信託等で運用
日本株:6万円
外国株:6万円
外国債:4万円
正社員ですが、退職金はありませんので自分で作ろうかというのが
目的です。
今後10年はある程度積極的な運用(15-20%減まで)を行い、その後
調整を図りつつ、退職後は使いながら運用を続けるつもりです。
4)日本株、外国株、外国債の配分はどうでしょうか。
(公社債投信を別途180万円前後保有しているので、日本債は考えて
おりません。)
5)それぞれひとつの投資信託を購入した方がよいのでしょうか。それとも
たとえば、日本株の場合3万円ずつ2種類の投資信託を購入する等、
複数種類購入するべきなのでしょうか。
アドバイスを宜しくお願いもうしあげます。
kateさん ( 福岡県 / 女性 / 46歳 )
回答:6件
資産配分などについて
kate様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、これから積立投資を始められるという理解でよろしいでしょうか。
日本株、外国株、外国債の配分については、絶対的な答えはありませんが、個人的には、日本株の配分は、あまり高くしない方がよいのではないかと考えています。
というのも、日本は、デフレ傾向にありますし、この傾向は、中国など海外の工場で安く作られた製品が、大量に輸入される状況が続く限り、なかなか克服できないのではないかと見ています。
それに、日本には、これといった成長産業は見当たりませんし、起業家マインドを持つ人も少ないのが現状です。
ただ、日本は、世界一の技術力を持つ国ですし、教育水準も非常に高いので、底力はあります。例えば、急激な円高に振れて、日経平均が大きく下げるような局面を迎えたら、思いっきり買い増しをするという発想もなくはありません。
もうひとつのご質問の日本株の場合3万円ずつ2種類の投資信託を購入した方がよいかについては、同じタイプのものを買うのであれば、ほとんど意味がありませんが、例えば、大型株、中小型株、割安株、成長株といったタイプ別に購入すれば、違う動きをしますので、分散させる意味はあります。
専門家の方の中には、コストの安いインデックスファンドを買いなさいとアドバイスをされる方もいらっしゃいますし、絶対的な答えはありませんが、私個人は、経済の動きを読みながら投資をするスタイルが良いのではないかと思い、ご相談者の皆さんにもそのようにアドバイスをしております。
さらに詳しくは、個別にご相談いただけると幸いです。
評価・お礼
kateさん
ご回答ありがとうございます。
皆さまのアドバイスを拝見し、株と債券の配分は
もう少し検討が必要だということがわかりました。
外国株と日本株の割合も、もう一度考えてみます。
中国も魅力的ですので、全体の1割くらい投資して
みるものいいのではないかと考えています。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
資産運用と気持ちについて
kateさんへ
こんにちは。
西日本のファイナンシャルプランナー、上津原と申します。
積立投資のこと、いろいろと悩むところです。資産配分によってリスクとリターンが決まってきますので、どのようにしたらよいかなおのこと悩まれるのではないでしょうか。
運用期間はなんとなく決まっているようですが、
当面の目標として、何年後にいくらの老後資金のご準備をお考えでしょうか。
そして、思われている運用利回りはどのくらいでしょうか。
今の資産配分は、積極的な運用といえます。
運用期間はそれなりにありますので、ある程度のリスクは取れます。ただ、リスクは取れると頭で分かっていても時として気持ちが受け付けない場合もあります。長期投資は、その不安も受け入れてのもののようです。
よろしければお気持ちをもう少しお聞かせください。
評価・お礼
kateさん
ご回答ありがとうございます。
月間15万円、7%で運用できれば税金等を考えても
10年間で2,300円以上になると思います。
漠然とですが、10年間位積極的に運用を行い、その
時点で大きくマイナスにふれていれば積立を継続し、
60歳の時点で2500万円になればいいかな、と考えて
いるのですが。
長期投資のリスクは結構実感しています。
本当は積立投資と併せて見直す必要のある、現在
自分の中で蓋をしている投資信託がありますし。
皆さまのアドバイスを良く検討し、1月の給与支給
時から積立を始めたいと考えているところです。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
投資判断に必要なリスクリターンについて
kate 様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
積立分だけの資産配分による、各資産を対象とする指数によるリターンリスクは、リターン7.2%リスクは13.7%です。(新ソフト導入キャンペーン期間として無料で私が保有するソフトで測りました)
これは、単年度の運用成果の68%が-6.5%〜20.9%の間に入りますが、95%まで範囲を取ると-20.2%
ですので、リスクは概ねkate様のお考えに沿います。
但し、指数での計測のため期待リターンは、コスト分が含まれて居ませんので、リターンは1.5%から2.0%程度は低下します
なお、銘柄選びに関しては、投資の原則からインデックスファンドで構成されるようお勧めします。
また、ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなることを意味しています。、
インデックスファンドはインデックス(TOPIX等)が購入できれば当該市場を購入することと同じという発想で、開発されたものです。
そしてファンド・マネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
また、現時点において、将来成績が良いファンド予測することは困難とされています。
従いまして、資産配分方針に基づき、毎月積み立ては、コストの安い(信託報酬が安い)インデックス・ファンドの購入をお勧めします
補足
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
インデツクすファンドであれば、夫々対象の資産クラスのものを1本ずつ、計3銘柄で宜しいかと存じます。
なお、資産運用に必要なリスクリターン分析を承ります宜しければご検討ください。
http://www.officemyfp.com/planprice-2.html
評価・お礼
kateさん
ご回答ありがとうございました。
リスクリターン分析までしていただき、大変参考に
なりました。 リターン7.2%ということは、税引後
10年で2300万円以上になりそうですね。 10年間の
積極投資とその後の積立等による調整で60歳までに
2500万円という数字が見えてきました。
インデックスファンドを検討しておりますのでHPも
参考にさせていただきます。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
-
401KとETF
kateさん、今日は。CFPの小林治行です。
ご自分の退職金としての運用をお考えでしたら、確定拠出型年金(401K)は加入されていますか?
サラリーマンでしたら、月額18,000円上限で加入できます。
このメリット・デメリットを私のHPに纏めてありますので、ご覧下さい。
[[http://kobayashi-am.jp/qa/102.html
これで当面の控除が得る事が出来ますので、節税対策も兼ねています。
次に本題です。
株式75%、債券25%は積極型の攻めの投資方針です。預金がまだ少ないので、半々又は幾分債券型のほうの比率が多いほうが良いように思います。
預金が生活費の2年分くらいになりましたら、積極投資になさって良いでしょう。
それから、自分で選択して運用するなら、コストの低いETFが便利でお徳用です。
昨今ETFも株式の同じように売買が簡単でお勧めです。
アジア債券や、NYダウ、今はやりのリアル建ての通貨もあります。
新聞のETF欄をご覧下さい。
勉強の為にも6本くらいに分散して、毎月定期購入が宜しいでしょう。
小林のHP:[[http://kobayashi-am.jp/]]
評価・お礼
kateさん
ご回答ありがとうございます。
401Kも以前検討してみたのですが、上限が18,000円と
知り、躊躇しておりました。 なるべく取引先の銀行、証券会社の数を増やさない
ほうが、管理が簡単かなと思っているので。
(積立投資に向いている会社と、401Kのコストが低く、便利な会社が同じだと良いのでしょうが)
しかし、税金の面と所得控除の点はかなり有利のよう
ですので、再検討してみます。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
ご自身で管理が出来るのであれば・・・
はじめまして、kateさん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
銘柄に対しては投資信託をどこで購入されるかなどの問題がありますが、これまでの運用実績が良いものや安定しているものなど長期の運用で投資をしても問題ないものを選ばれると良いでしょうね。
また、モーニングスター社やリッパー社などの第三者格付け機関なども参考にされて銘柄を選ばれても良いでしょうね。
それぞれのものを複数に分けて購入する事に関しては、確かに同じ国や地域に投資をしたものでも運用会社やファンドマネージャーなどによっても運用成果が変わってきますから、幅広い分散が望ましいでしょうが、ご自身で資産管理をする場合に手間がかかってしまいますので、管理が大変になりますね。
外国株などは、国や地域を細かく分散されても良いともいます。
またはインデックスファンドのようなものでしたら、その国全体を購入しているようなものですので、複数銘柄の購入は必要なくなるかも分かりませんね。
まずご自身で管理する場合の手間を考える事もありますが、何かしらのパートナー(IFAや証券会社・プライベートバンクなど)を考えるのかも方法ですね。
しかしそれはそれなりに手数料もかかってきますね。
評価・お礼
kateさん
ご回答ありがとうございます。
積立は、インデックスファンドを考えております。
ETFよりもコストがかかりますが、現在仕事が結構
忙しく、給与支給時に毎月銀行口座あるいは、証券
会社のMMFなどから積立てたいと考えています。
(年に1回程度の見直しで、あとはあまり手間がかかる
と大変ですので)
ライフプランも含めて、IFAの方に相談するのも
必要だなとは考えています。
久保 逸郎
ファイナンシャルプランナー
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株式のウエイトが高過ぎるのでは
はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの久保逸郎です。
まず気になったのは質問4)にある投資信託の積立の割合。
新興国などは別として、日本株と外国株は相関性が高くて似たような値動きになります。
分散の効果はあまり期待できません。
期待収益率が極端に高いのであれば仕方ありませんが、そうでないなら株式が75%を占める積立ポートフォリオはハイリスクだと感じます。
仮にkateさんの期待収益率を5%〜7%程度とするならば、株式の割合を相当下げたほうがいいと思います。
次に質問5)です。
アクティブファンドとインデックスに分けるとかならわかりますが、そうでないなら同じカテゴリに入る投資信託で分散しても意味はありません。
パフォーマンスとコストで分析して、最も優れた商品1本に絞ったほうがいいと思います。
福岡・天神でFP事務所をしております。
投資信託の選び方について豊富なノウハウを有しております。
積立のポートフォリオも作成していますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
イベントのコーナーでも紹介していますが、今週土曜(12月19日)の14時から天神でセミナーを行います。
ポートフォリオの作り方にも触れますので、ご興味あったらご参加下さい。
[[http://profile.allabout.co.jp/fs/itsuro-kubo/event/detail/45/
FPオフィス クライアントサイド
久保 逸郎
補足
こんにちは。
FPオフィス クライアントサイドの久保逸郎です。
このたびは評価コメントを頂きありがとうございます。
おっしゃる通りで、国内株式のウエイトを下げて、外国債券のウエイトを下げたほうがいいと思います。
目処としては国内株式:外国債券が1:2程度で、過去10年程度のパフォーマンスでみて、最も効果の高い組み合わせ割合です。
また、外国債券はソブリン債に限定して下さい。
もちろん安定運用のためには、これら以外の投資対象を組み合わせたほうが効果的です。
私のところは初回相談は無料で行っています。
上記にはデータによる根拠がありますので、時間のある時に一度その辺を聞きに来られませんか?
運用ポートフォリオの作り方を一通りご説明いたします。
その後に具体的なポートフォリオ作成を依頼された時には有料(10,500円)となりますが、依頼されるかどうかの判断はkate様がされることです。
こちらから積極的に営業するようなことはありません。
どうぞお気軽に聞きに来てみて下さい。
評価・お礼
kateさん
ご回答ありがとうございました。
19日のセミナーのご案内、興味があったのですが
仕事があり、残念です。
収益率7%前後、税引き後10年で2,300万円位を
念頭に置いています。
アドバイスのように株の割合を下げる場合、その分を
外国債券に振り分けたほうが良いのでしょうか。
個人向け国債もあまり魅力的ではありませんし。
日本株、外国株、外国債券それぞれの割合は再検討
してみます。
(現在のポイント:-pt)
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