対象:住宅・不動産トラブル
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容積率超過の築15年(在来工法)のアパートを検討中です。
空き室を内覧したところ、クロスに大きな亀裂が入っていました。(片面の壁は天井から床までと窓枠の両側、天井から窓枠まで30センチぐらい、いずれも亀裂の片側が2ミリぐらい盛り上がり、ギザギザしているように見える)
違反建築をしているということは建物の内部構造(耐震性など)にも違反があり得るのでしょうか?
建材の収縮による亀裂ならよいのですが、歪みが原因だとしたら、気になります。
また、引き戸も少し歪んでいて、動きがスムーズではありませんでした。このような建物を購入してもよいのでしょうか?
ご回答、よろしくお願いいたします。
パダさん
回答:1件
中古物件の購入について
ハッピーハウスの真山(さのやま)です。
今回の建築が、
当初から建築基準法を逸脱している違反建築なのか、
建築当時は適法で法令の改正等により適合しなくなった
既存不適格物件なのかどちらか確認してください。
金融機関の融資を使用する際などに、
違法建築なのか既存不適格なのかによって
融資の可否が決まるケースがあります。
構造の違反等に関して、完成した状態では
実質的に判断をすることができません。
非破壊検査等で、筋交い等の構造物が確認できても
それがきちんと接合しているかどうかに関しては
実際に壁を剥いで確認をしなければなりません。
現場を見ていないので詳細は分かりませんが、
中古物件では、建物のゆがみ、クロスの割れ等
のない物件はないのではと思います。
程度問題だとは思いますが、もし心配であれば
購入前に専門家によるホームインスペクションを
実施する方法もありますので、
一度検討してみてはいかがでしょうか。
最終的に購入をしても良いのか、止めた方が良いのかは
直感に頼るところが大きいと思います。
少しでもお役に立てれば幸いです
評価・お礼
パダさん
ご回答ありがとうございました。
ホームインスペクションを実施する方法もあるということなどで、少し安心しました。もう少し検討してみたいと思います。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
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人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
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