対象:家計・ライフプラン
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いつもお世話になります。
39歳独身女性です。将来的にやはりお金のことが非常に心配になってきました。アドバイスをよろしくお願いします。
現在の収入が30万といったところです。自営業なので浮き沈みがあります。
両親と同居ですのでできるだけ貯蓄できるよう努力しています。
積立・・・・・・・・・月60,000
小規模事業掛け金・・・月20,000(現在300万近くなっています)
確定拠出年金・・・・・月5,000(当初3万してましたが収入が減ったので減額しました。この額で意味があるのかどうか)
来年、定期貯金が満期で600万と現在の積立分他で200万できますので合わせて800万。
3年後に簡易保険の満期で300万。
預けても大きく膨らまないご時世なので、コツコツしかないのでしょうが、3000万は自助努力が必要と何かで見ました。
本当でしょうか?
今からあと2000万も!!
この貯蓄ペースでは甘いでしょうか?
住居はこのまま引き継ぐことになりますがリフォームや税金面も視野に入れていかないといけません。
結婚しないことを前提にこんなことも考えておかなければ〜ということがありましたらアドバイスをお願いします。
たーこさん ( 兵庫県 / 女性 / 39歳 )
回答:5件
資産運用とこれからのこと
たーこさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
浮き沈みがありながらも自営業をされていらっしゃるようですね。すばらしいと思います。とはいうものの、お金のことがかなりご心配の様子ですね。
拝見した限り、堅実に貯蓄をされています。このうちどこまでが老後資金の準備かは存じませんが、仮に毎月5万円として、1年間で60万円。25年間で1500万円。今の貯蓄状況が続けばもう一息ともいえますが、やはり気になりますね。
確定拠出年金は運用結果などをいつでもチェックできる利点があります。ただ、今の金額だとコスト負けしてしまいそうです。お金のふやし方を学ばれて上手に管理ができるのであれば、積立か小規模企業共済のお金を一部回してもよいと思われます。
3000万円が必要と思われるのをどこかで読まれたとのことですが、そのとおりかもしれませんし、もっと少なくてすむのかもしれません。
仮に、3000万円必要としても、資産運用だけが到達する手段ではないように思われます。自営業としてもっと手取りを多く取るためには、自営業としての必要経費もある程度大事なのでしょう。目先の必要なお金と、将来のお金とのバランスを取ることも大事なことのようです。
お金のバランスが上手に取れるようになったら、3000万円のゴールももっと早くたどり着くのかもしれません。
かといって、今のように全力で仕事ができる時期がいつまでも続くわけでもないのでしょう。何歳でリタイアしたいかという気持ちがあるのでしょうか。それとも、マイペースで生涯現役といった選択肢もあるのでしょうか。資産運用を考える場合、そこのところも大事なようです。
分からないこと、気になること、お聞かせください。
評価・お礼
たーこさん
アドバイス、ありがとうございます。
将来現役を目指しているのですが、おっしゃられている通りいつまでも全力でといううわけではないのですよね。。
独立のお金と老後資金の両方のバランスを考えていきたいと思います。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
マネー相談の件
たーこさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『この貯蓄ペースでは甘いでしょうか?』につきまして、手取り月収金額30万円に占める貯蓄の割合は28.3%となりますので、貯蓄水準としては相当に高い水準となります。
よって、貯蓄のペースとしては今の水準をこれからもできるだけ維持していっていただければ十分です。
尚、老後資金として必要となる金額につきましては、個人差がありますので一概に3,000万円が必要という訳ではありません。
例えば、たーこさんの場合、自営となりますので収入を得られる期間はサラリーマンのように60歳定年ということで区切る必要はなく、65歳、場合によっては70歳まで収入をある程度は確保できるかも知れません。
また、住居費用につきましては、維持コストを考えておけば十分のようですし、基本生活費につきましても、ひとりということで計算してみるとそれ程お金がかかるとは思われません。
あと必要となる資金としては、たーこさんがリタイアメントしたあとに旅行に行きたいなど希望があれば必要な回数分だけ旅行資金を予め準備する必要がありますが、少なくともひとりが前提ということでしたら、3,000万円も必要ではないと考えます。
この機会に一度、将来必要となる資金を計算してみるとよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
補足
たーこさんへ
お返事いただきありがとうございます。
また、多少なりともお役に立てて、何よりでした。
これからも分からないことがありましたら、ご相談ください。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
たーこさん
アドバイスありがとうございます。
先生方に言われましたとおり、将来設計をもう少し具体的にして、長い意味でのお金のことを考えていきたいと思います。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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老後資金の必要額と資産運用について
たーこ様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
確かに65歳(高齢者としての年齢と応えています)の時点で3,000万円あれば、安心も代安心と思われます。総務省統計局家計調査H19によれば、65歳以上の単身者の家計は表の通りで、年間訳40万円程度の不足が生じています。この不足分を貯蓄で補う場合には100歳までの35年間で約1,400万円あれば足りることになります。(但し<平均の姿です)
詳しくは下記をご一読ください。
老後の生活費を補う資金は如何程
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/33817
老後の生活費と必要な貯蓄額
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/16927
様々な実証研究によれば、資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いましてお手元の資金を国内外の債券や株式への分散投資をお勧めします。
その老後生活に必要な資金を形成される運用では、自営業の方には、確定拠出年金と小規模共済をお勧めしています。たとえ月5,000円でも10年で元金は60万円になります、是非お続けください。
また、運用対象は国内外の株式を対象とするインデックス・ファンドをお勧めしています。
私は、手元資金の急な資金の必要性も考慮して、1.定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式、5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
例えば、5資産に均等配分された場合、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%と予想されます。年間の運用結果が68%の確率で-4.5%〜+11.5%の範囲になり、95%では-12.5%〜+19.5%にはいります。
リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
補足
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
従いまして、資産配分方針に基づき、保有資産でのETFの購入と、毎月積み立てはインデックス・ファンドの購入をお勧めします
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/etf-1.html
評価・お礼
たーこさん
迅速なご回答ありがとうございます。いつも大変ご丁寧な説明を受け少しずつですが金融情報など知識が増えてきました。
確定拠出年金の額、余裕ができたらまた増額したいと思います。
いろいろな情報をありがとうございました
ファイナンシャルプランナー
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ご自身の稼ぎ方とお金の働かせ方を工夫してみましょう
たーこさん、こんにちは。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
5月発売の婦人公論の特集「40代から備えるひとりの老後」で自営業の方の場合
88歳まで生きるのに必要なのは4800万円!という試算をしました。
この内訳は
60〜88歳までの生活費 月20万円×12カ月×28年間=6720万円
うち年金が20〜60歳まで払ったとして
年80万円×23年間(65歳〜88歳)=1840万円
これを差し引くと4800万円です。
しかし65歳まで収入があり、それで生活できるとすると5年分が差し引けるので、3600万円になります。また生活費が18万円でやっていけるとすると不足額は2928万円です。
いつまで稼げるか、生活費がいくらかかるかでずいぶんと異なってくるわけです。
たーこさんの場合は小規模企業共済と確定拠出年金で1000万円位は行けそうですね。
また500万円を20年間3%運用できれば900万円になります。
あとは毎月3万円積立、4%運用、20年後は1100万円
合計3000万円という数字も無理ではないようです。
現状の貯蓄ベースでリフォーム代1000万円も可能なようですよ。
もう少し積極運用が必要ですが。
とは言っても老後資金だけを切り離して考えるわけにはいきません。将来の不安から今を楽しむこともなく、ただ貯蓄に励むというのもつまらないですね。
今も楽しみながら将来も老後も安心して暮らすためには将来設計をたてることが大切です。
同時に60歳までまだ20年あります。どうしたら収入を増やすことができるか、長く収入を得られるようにするにはどうしたらいいか、なども考えてみてはいかがでしょう?
ご自身の稼ぎ方とお金の働かせ方、両方を工夫してみましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
たーこさん
具体的なアドバイスをありがとうございました。
現在、日々も楽しみたいため貯蓄額は増やさずにいます。将来の目標は、自立して今の職業を一人でと思っています。その資金もいるので100%は老後資金にはなりませんので、少しでも長く仕事ができるようにしていきたいと思います。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
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独身女性のマネー相談
まず、老後資金にはいくらの準備が必要かという問題ですが、
単純に申し上げますと{(平均寿命―年齢)×毎年の生活費}―(公的年金+個人年金等の収入)
その他、ご心配されています、住宅改造費などが大きな出費として加算されます。
例えば、60歳の女性が貯蓄が15万円/月の生活費で年金その他からの収入が10万円/月と仮定、
(86-60)×15万×12か月―(毎年120万円の収入)=1560万円
老後の必要資金は約1500万円となります。
今一度、毎月の支出項目を確認され、毎年の必要金額を割り出し、それを上記の算式に入れ個人的な老後必要資金を求めます。
そして、60歳以降に収入となるであろう項目(年金や、個人保険など)も集計し、
その不足分を貯蓄で蓄えるという考え方にされると、明確な金額が算出できます。
いずれにしても、ご自身の「現在の資産」と「毎月支出する金額」の把握をされ、
今から準備しなくてはいけないものを明確にされれば、老後の不安は軽減すると思われます。
また確定拠出年金を増額してもよいと思います(所得控除なりますし)
(現在のポイント:-pt)
「女性のマネープラン」に関するまとめ
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女性の皆様、将来かかるお金について悩んでいませんか?マネープランをしっかり立てて不安を少しでも解消!
今の生活には満足しているけど、老後や介護など将来の生活について心配は誰もがするもの。そういった不安を解消するには、今後の生活についてどれくらいお金が必要かマネープランをしっかりたてることがとても大切です。特に今、女性のマネープランを作成してくれる専門家も増えていますので、このまとめを参考に将来の不安を少しでも解消してくださいね。
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