対象:家計・ライフプラン
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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老後資金の必要額と資産運用について
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たーこ様
初めまして、ライフプランの実現と資産運用をサポートするオフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
確かに65歳(高齢者としての年齢と応えています)の時点で3,000万円あれば、安心も代安心と思われます。総務省統計局家計調査H19によれば、65歳以上の単身者の家計は表の通りで、年間訳40万円程度の不足が生じています。この不足分を貯蓄で補う場合には100歳までの35年間で約1,400万円あれば足りることになります。(但し<平均の姿です)
詳しくは下記をご一読ください。
老後の生活費を補う資金は如何程
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/33817
老後の生活費と必要な貯蓄額
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/16927
様々な実証研究によれば、資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いましてお手元の資金を国内外の債券や株式への分散投資をお勧めします。
その老後生活に必要な資金を形成される運用では、自営業の方には、確定拠出年金と小規模共済をお勧めしています。たとえ月5,000円でも10年で元金は60万円になります、是非お続けください。
また、運用対象は国内外の株式を対象とするインデックス・ファンドをお勧めしています。
私は、手元資金の急な資金の必要性も考慮して、1.定期預金(ネットバンクが金利が高めでお勧めです)、2.日本債券(国債)、3.日本株式、4.外国債券、5.外国株式、5資産クラスへの投資配分をお勧めします。
例えば、5資産に均等配分された場合、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%と予想されます。年間の運用結果が68%の確率で-4.5%〜+11.5%の範囲になり、95%では-12.5%〜+19.5%にはいります。
リスクを抑えるには定期預金と日本国債の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
補足
私のHPに資産配分検討表とともに、年金を運用している、国民年金基金連合会(均等配分型)、企業年金連合会(株式重点型)、年金積立金管理・運用(独行法)(日本債券型)の資産配分、各資産別の期待リターン(収益率)を掲載しています。宜しければご一読下さい。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
また、ご存知の通り、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
従いまして、資産配分方針に基づき、保有資産でのETFの購入と、毎月積み立てはインデックス・ファンドの購入をお勧めします
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/idxfund-1.html
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/etf-1.html
評価・お礼
たーこ さん
迅速なご回答ありがとうございます。いつも大変ご丁寧な説明を受け少しずつですが金融情報など知識が増えてきました。
確定拠出年金の額、余裕ができたらまた増額したいと思います。
いろいろな情報をありがとうございました
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
いつもお世話になります。
39歳独身女性です。将来的にやはりお金のことが非常に心配になってきました。アドバイスをよろしくお願いします。
現在の収入が30万といったところです。自営業なので浮き沈… [続きを読む]
たーこさん (兵庫県/39歳/女性)
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