11ヶ月雌猫原因不明の体調不良

人生・ライフスタイルペットの医療・健康 2009/09/05 11:07

生後11ヶ月の雌猫（避妊手術済）ですが、8月の半ば辺りから食欲と元気が無くなり、嘔吐した為に夏バテか何か誤飲したのかと思い獣医に連れていきました。
レントゲンと触診の結果、誤飲したものは特に見当たらない様なので皮下点滴の処置を受け数日様子を見る事となりました。
点滴後1日半位は食欲はもどり少し元気が出ましたので様子をみておりましたが、やはり食欲は落ちていき元気も無くなってきましたので再度獣医にかかりました。
血液検査の結果 BUNが130以上（計測不可）CREが12.1で肝・腎臓系の急性機能不全では無いかと診断されて、すぐに点滴治療をされました。
1週間点滴治療で通院するように言われ4日が経ちました。
点滴後の数値は一考に改善が見られず、原因不明のまま点滴治療が続けられております。
そこの獣医はかかり付けの獣医さんで避妊手術も行って頂いたところです。避妊手術は今年の4月に行いその時点での血液検査には異常が見られませんでした。
血液検査の数値が一向に下がらないので獣医さんも頭を悩ましているようです。
点滴は半日入院で毎日、夜は家にて安静にしています。
獣医さんでは施術のさい獣医さんに威嚇するなど多少の元気はある様なのですが、家に帰ると座ったまま眠そうにじっとしています。
どうしたら良いのか、アドバイス頂けないでしょうか。

monkeysさん（東京都 / 男性 / 40歳）

回答：1件

RE:11ヶ月雌猫原因不明の体調不良

2009/09/24 14:51 詳細リンク

今回の血液検査の数値をみると腎不全が起きています。腎不全の原因には、腎前性(例:脱水による腎臓への血液供給の低下)、腎性(腎臓自体の問題、例えば腎炎、腎嚢胞、先天的な奇形、腎毒性物質による中毒)、腎後性(尿路の閉塞)があります。通常の腎不全(脱水によるもの、老齢性のものなど)であれば点滴を行うことで腎数値は改善がみられてきます。点滴を行っても状態の改善がないようであれば、糸球体腎炎、腎盂腎炎、血栓塞栓症、尿管結石などが考えられます。腎臓が今、どんな状態に陥っているのかを把握し、治療として何か他にできることがあるのかを検討するにはX線検査、超音波検査などの追加検査を行う必要があります。次の段階の検査の必要性について、かかりつけの動物病院でご相談されることをお勧めします。

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