対象:投資相談
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回答数: 2件
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はじめまして。
夫・妻42歳 中学生と小学生の子どもの4人家族です。
数年前から投資信託(インデックス)の積立をしています。
夫:日本株4万 妻:日本株3万
外国株2万 外国株2万
外国債4万 外国債3万 です。
年に1度リバランスを行い(売らずに買う額を変えています)、自分で思うポートフォリオに近づけようとしていますが、
まだまだ、定期預金の割合が大きいです。
景気低迷などで、ずいぶん資産が目減りしていますが、なんとか心乱さずに続けてきました。今までは積立することだけを考えてきましたが、今後、少しずつ景気が良くなり、資産が増えた場合どんな運用をしたらいいのかで迷っています。
このまま、当面必要が無いお金なら続けたほうがいいのか、
それとも、ある程度いったら、株のように利益を確定しておいたほうが良いのでしょうか?(個人のリスク許容度にもよるとは思いますが)
現在は40代なので、多少目減りしても時間が解決するかも?などと前向きに考えられますが、60代、70代でこの余裕があるのか少し不安です。
長期投資の運用方法を教えてください。投資信託を売るときは、お金が必要になったときと運用方針・成績に疑問があるときだけでいいのでしょうか。よろしくお願いします。
あき99さん ( 群馬県 / 女性 / 41歳 )
回答:7件
漠然と「増やしたい!」ではないですか?
あき99さん
こんにちは、
ファイナンシャルプランナーの山口京子です。
コツコツと分散投資をなさっている様子が
とてもよくわかります。
あき99さんは、どんなきっかけで
運用を始めましたか?
「普通預金じゃ増えないから、投資をしよう!」
と運用を始めた方は、
「お家にいるんじゃ、つまんないから旅に出よう!」と
地図も持たず、目的地も設定せず
着の身着のまま、長旅に出るのと同じです。
目標、例えば60歳までに3000万円
と決めたら、そこに向かって
すすむ自分達にあった方法を決めるのがいいですね。
もしかしたら、今回は順番が逆になっているために
ちょっと、道にまよっっているようですね。
今後、お二人のお子さんに必要なお金
ご夫婦で必要なお金を
考えて、目標「いつまでに、いくら」があれば
早く目標を達成したから、
元本保証もしくは、それに準ずるものにしよう!と
判断できます。
お金の貯め方、殖やし方の基本は
3つのお財布。
ご興味があれば、こちらをご覧ください。
山口京子の家計管理「お金を楽しく貯める増やす3つの財布とは?」
http://allabout.co.jp/finance/kakei/closeup/CU20090815A/
今回のご相談が、あき99さんのマネープラン見直しの
きっかけになって、お金を安心して楽しく増やせますように!
補足
お返事ありがとうございます。
3つ目のお財布
老後資金を貯める目標額を設定すると
その後の戦略が立てやすくなります。
また、欲をかかずに済みます。
お子さんの教育資金も計画的に
貯めていらっしゃいますね。
後はご家族の幸せのために
楽しくお金を増やしていってください。
また、ご相談がありましたらいつでもお気軽に
ご利用下さい。
このサイトから、お近くのファイナンシャルプランナーを
探すこともできますので
メールではできない、細かいお金のお話や
トータルで教育費、老後資金をどう貯めるか、増やすか
なども必要があればご相談下さい。
残り少ない夏休み、ご家族で楽しんでくださいね!
評価・お礼
あき99さん
早々のご回答ありがとうございます。
使用目的を考えなくてはいけないのですね。子どもの教育費は学資保険と定期積立をしています。住宅ローンは完済しましたので、投資信託の積立は老後資金として考えています。
3つのお財布の考え方はとてもわかりやすかったです。
ありがとうございました。
回答専門家
- 山口 京子
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 山口 京子
家計管理から、保険、お金をふやす運用までアドバイス。
将来が不安と思っている人は多いけれど、そのために準備をしている人は少ないのです。今だけでなくも将来も、安心して暮らせる、お金の貯め方、守り方、ふやし方をお伝えします。
投資信託との付き合い方と気持ち
あき99さんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
分散投資の考え方、ポートフォリオのつくり方、いろいろと悩むところです。実際にチャレンジされているからこそいろいろと思われているところがあるのだと思います。
定期預金の割合が大きいことは、それだけとっさの時に使えるお金が多いということでもあります。収入が減少した時に取り崩したり、投資信託が下落した時に追加投資したりするお金として使われるとよいでしょう。
資産がふえた時についてですが、
毎月の積立額を変えるリバランスも有効です。子どもさんの学資確保のために売却するのもリバランスと同じような効果があります。気持ちの面では平常心を保つことがポイントになるようです。
老後資金を含めて長い目で考えれば、60歳代、70歳代でいくらお金が残ればよいかを考えたリスクをとり過ぎない資産運用になると思われます。ライフプランに基づいた長期的な資金繰り表を作りながら、必要な運用利回りについて考えられるのも有効です。
ふやすことと同時に、お金の使いみちを考えられることをおすすめします。
分からない点や気になることがございましたらお聞かせください。
評価・お礼
あき99さん
回答ありがとうございます。
ご回答にある「毎月の積立額を減らす」という考え方も、わかっているようで忘れていました。老後資金として積み立てていますが、少しずつリスクを減らすことも考えていきたいと思います。同時に使う楽しみも大事ですよね。ありがとうございました。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
ルールを作る
あき99様、こんにちは。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、資産配分の見直し方に絶対的な答えがあるわけではありませんが、ひとつの考えとしては、当初に決めた運用方針を守るというやり方があります。
例えば、何割程度値下がりしたら、いくら買い増しする、何割程度値上がりしたら、いくら利益を確定する、といった具合に予めルールを決めておき、基本的には、そのルールに従って、資産配分をコントロールしていくやり方です。
ずいぶん資産が目減りした時期も、なんとか心乱さずに続けてこられたとのことで、これも、ひとつのルールを守ったということなのだと思いますが、資産運用は、人間がやることなので、どうしても感情が入って、いきあたりばったりの判断を行いがちです。
なお、ルールの決め方としては、運用期間と目標利回りをベースにするやり方などが考えられます。
もちろん、そのおおもとになるのは、ライフプランです。お金や運用は、あくまでライフプランを実現するための手段であって、目的ではありません。まずは、いついくら使いたいかを考えます。
お金や運用が目的化していないかを再確認しつつ、もう一度、ライフプランニングから始めてみてはいかがでしょうか。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
評価・お礼
あき99さん
回答ありがとうございます。
おっしゃるとうりですね。老後資金の目標は立てたのですが、年金がいくらもらえるのか?本当にもらえるのかなどを考えると、貯蓄を増やさなければならないと考えてしまいます。目標額に達するめどが付けば、今を楽しむことも大切ですよね。ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
基準を設ける
FPの岩川と申します。
過去のQA拝見しましたが、
以前から順調に継続されているようで何よりです。
ご理解あるかも知れませんが、
投資において大切なのは、【基準】を設けることです。
また、その基準は、市場動向、景気動向、価格とは、切り離して設定します。
既に実行しているリバランスですが、
おそらく、ご自身でリバランスの実行基準をもっていると思われますが、
いかがでしょうか?
積立時に、バランス修正(積立額の調整)しながら積立投資するのも、
一つの基準です。
仮に、年に一度行う、配分の乖離幅で行う、
すべて【基準】を決定しておくことに意味と効果があります。
あき99様の積立投資の方法で良いと思います。
この基準を守り、長期的な継続ができれば、大きな失敗には繋がらないはずです。
失敗が考えられるのは、基準を無視しすべて曖昧になってしまう場合です。
ただ、積立投資もいずれ、まとまった資金になります。
運用額が高額になればなるほど、冷静な判断ができなくなるのが普通です。
人間は合理的に考えても、合理的に行動できないことが多くあります。
特に投資は・・・・その辺も考慮して将来の基準を作成しましょう。
初歩的な事はとても理解しているように感じられますが、
長期的資産形成は、想像以上に難しいものです。
将来を考え今から、一貫した運用方針を設定しましょう。
また、ご自身の信頼できる書籍を探し、指南書として利用することもおすすめです。
不明な事があれば、気軽にご質問下さい。
・投資信託の利益はどのように確定させるのか
http://toushinmkt.seesaa.net/article/126515455.html
評価・お礼
あき99さん
回答ありがとうございます。
【投資信託の利益はどのように確定させるのか】とてもわかりやすかったです。また、『投資信託3分ブログ』の【売りたいときの気づき】も納得でした。
時々、不安になるのですが、もやもやがすっと解消されました。ありがとうございました。
回答専門家
- 岩川 昌樹
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- FPブレーン株式会社 長期投資専門FP
「本当に必要な資産運用」。家族のことのように考え、提案します
お客さんごとに異なるライフスタイルやリスク許容度に応じて、オーダーメイドの資産形成サービスを提供しております。資産形成を始めてみたいが、何から手を付けたら良いか解からないという方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいませ。
吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
まず目的を考えましょう。
あき99さん、こんにちは。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
リバランスなどしっかり考えて運用されているので、とても素晴らしいですね。
さて、本題の利益確定などの時期についてですが、運用する資金の使用目的を確認する必要がありますね。
余剰金があり、何もしないより運用させておく方が良いというのも分かりますが、漠然とでも運用の目的を考えられた方が良いでしょうね。
仮に老後資金として運用されているのでしたら、使用目的が近づいて来てもリスク商品の配分が大きければ、思って様な運用成果を得られない場合がありますね。
そうした時、使用目的の時期に近づいてきたら債券型ファンドや安全商品の普通預金や場合によっては毎月分配型商品にシフトする事も考えられますね。
仮にお子様の教育費として運用されているのであれば、短期や中期の運用になりますから、ある程度リスクの少ない商品へ移しておく事も考えられます。
売るときとしては、言われているようにファンドの運用が悪くなってしまった場合もあります。
これも一概に1〜2ヶ月運用が悪いからと、今後も悪いかどうかは分かりません。
ある一定の基準の基で判断する必要がありますね。
評価・お礼
あき99さん
回答ありがとうございます。
老後資金として積み立てています。
『使用目的の時期に近づいてきたら債券型ファンドや安全商品の普通預金や場合によっては毎月分配型商品にシフトする事も考えられますね。』
具体的で、わかりやすかったです。方向性が見えてきました。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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目標額を定める
あき99さん、今日は。CFPの小林治行です。
貴女ご夫婦の現在の方法は大きく四つの分類の内、日本債券を除く三つに分散投資。それもドル・コスト法によるオーソドックスな手法でされています。
投資に安定を求めるなら、これを継続することが最善と言えます。
多分、毎月定額投資にされていなかったら、今回の金融危機の赤字幅は更に大きくなっていたことでしょう。
年1回くらいのリバランスで良いでしょう。投資信託は毎日基準価格を見るようなものではありあません。折角プロに任せているのですから・・・。
でも売るときは誰でも迷います。
売るタイミングとしては、1)予定以上に価格があがったから、2)思いのほか価格が下がり続けるから、3)急に資金が必要になったから、4)目標価格を設定しそれを上回ったから、などがあります。
この中で、論理的なのが4番です。仮に債券なら20〜40%と目標を置き、株なら40〜70%程度になったら、その目標のラインが来たら事務的に手放すと言う手法です。
又、投信は7年以上持てというジンクスもありますから、7年目に良し悪しに関わらず手放すことで、確定させる方法もあります。
この%と期間は年齢と貯蓄の額、余裕度によって異なります。
評価・お礼
あき99さん
回答ありがとうございます。
目標額の設定は重要ということですね。何のためにつみたてているかですね。具体的にアドバイスしてくださり、わかりやすかったです。数年前に中国の投資信託を買い、倍になったので売ろうかな〜なんて考えていたらどんどん下がってしまいました(笑)あの時はっきりと目標を設定できていれば売れたかもしれませんね。勉強になりました。ありがとうございました。
ファイナンシャルプランナー
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年齢によって運用方針は変わります
あき99さん、こんにちは。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
現在は資産形成の時期ですね。
定年までの収入のあるうちに積み立てて運用し資産を増やす。
しかし定年からはその資産をなるべく減らさないように取り崩しながら運用します。
40代50代、そして60代70代と運用方針は同じではありません。
今は株式比率がたかいようですが、だんだんと債券比率を高めていく必要があるでしょう。
そして60歳以降、取り崩しの運用ですので、安定的な分配でかつ元本の変動が激しくないようなファンドで構成したほうが無難でしょう。
利益確定売りも人によってはアリでしょうが、いったんファンドを売って、またファンドを購入すると、余計な手数料がかかります。利益確定した後にそれをどうするかでも異なってくるでしょう。
ただし、先のリーマンショックのような大きな下げの場面では一時回避することも必要かもしれません。
ご自身でポートフォリオも決められているとのこと、それで問題なのかをご相談されてみるといいでしょう。また長い運用期間ですので、いつでも相談できる運用のホームドクターをもつといろんな場面でアドバスしてもらえますので、悩みながらやっていく不安から解放されますよ。
なお、8万円、10万円の積立金額でしたら、もう少し広く分散することをお勧めします。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
あき99さん
回答ありがとうございます。
「幅広く分散すること」よくわかりました。主人と私の投資信託も違ってはいるのですが、投資先が同じだったりしています。勉強不足で広い分散ができていないので、徐々にしていきたいと思いました。
(現在のポイント:6pt)
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