対象:家計・ライフプラン
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30代後半会社員、独身、ひとり暮らしです。
30を過ぎてから本格的な貯蓄をはじめました。具体的な目的もなく定期預金からはじめ、運用というものを考えたことがあまりありません。
恥ずかしい話ですが、ここにきてやっと自分自身のライフプランを立て、将来に備えて資金運用と貯蓄について考えるようになりました。しかし現状では、結婚した場合、子供を持った場合、生涯独身、賃貸か持ち家かなどいく通りか考えなくてはならず、何をどのように配分して運用、貯蓄していればどのパターンにも対応できるのかがわからず、迷ってしまい決断しかねています。1年以内に結婚する可能性もあります。
貯蓄は約900万円位。内訳は給与振込普通口座に50万、その定期預金口座に300万、貯蓄用口座定期預金400万、他に外貨預金70万円+普通預金80万の口座があります。
現行の貯蓄は、引き落としで定期預金を年間合計100万、金・プラチナ貯蓄を12万(1万/月)。これに加え、自社(外資系なので外貨建)株を月2万5000円程度購入することにしました。余裕があれば百貨店の友の会の1万円積み立ての開始を予定しています。あれば使うたちなので強制的に貯めることを心がけています。
既に貯蓄した分のうち、リストラ等に備え予備の生活費分100〜150万と結婚や親の介護などに備えた200万円程度を短期もしくは引き出しやすい商品に、それ以外を中長期的に運用したいと思っています。できればリスクが少ない商品への投資から始めたいです。
年収は約750万、うち保障されているのは600万円、昨年は700万弱でした。月収手取り現在40万円弱、月々の支出以外に旅行、英会話、帰省費用などに5,60万円/年を見積もっています。
勉強不足ですが、投資、貯蓄プランへのアドバイスをいただければと思います。
わわんさん ( 千葉県 / 女性 / 38歳 )
回答:2件
「こうなりたい!」をプランにしてみましょう。
わわんさん、ご質問ありがとうございます。
ファイナンシャル・プランナーの大間です。
早速ご質問の回答ですが、
今後の予定が短期的に大きく変動する可能性があるときは
なかなか貯蓄方針が決めにくいと思います。
そこで、一つ柱となるプランとして
わわんさんの夢や希望を盛り込んだプランを
作ってしまって良いと思います。
わわんさんの夢・希望としては
どういう生活を考えていますか?
一番お金の必要な、お金の動くパターンで
プランを作って、実行をしましょう。
一つプランが出来ると
その後はそのプランを中心に変更・修正で対応できます。
一番怖いのは「ただなんとなく生活していること」です。
わわんさんは、短期的にはこの点では大丈夫ですが
長期的な視野で見ると結婚・出産・住宅購入などの
大きなお金が動く部分では不安もあります。
ぜひこれをきっかけに
わわんさんの「こうなりたい!」をプランという形にしてみてください。
回答専門家

- 大間 武
- (千葉県 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社くらしと家計のサポートセンター 代表取締役
お金にも“心”がある。送り出す気持ちで賢く上手な家計管理を
法人、個人の形態を問わず、クライアント(お客様)のパートナーとして共に次のステージを目指し、クライアント(お客様)の質的成長にコミットします。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
オーソドックスな資産配分をお勧めします
わわん様、初めまして。ファイナンシャル・プランナーの吉野充巨です。
ご質問を有難うございました。資産配分の考え方をお答えします。
短期的運用は、わわん様がお考えのように、普通預金(生活費の6か月分程度)と定期預金(200万円)にされると良いと思います。定期はネット銀行の金利が比較的高いので、そちらの定期預金をお勧めします。
残りの約500万円を、オーソドックスに国内の債券と株式、海外の債券と株式に分散することをお勧めします。
リスクを抑える資産配分比率として、為替リスクを抑えるために、円貨70%と外貨比率30%、価格変動リスクを低めるために、日本債券の比率を高くする配分をお勧めします。
一例ですが、個人向け国債に40%、日本株式はTOPIXや日経225に連動する上場投信に30%、そして外国債券と外国株式のインデックスファンドに夫々15%という配分では如何でしょうか。
この様に資産の配分を変えることで、リスクが変わり、期待収益率が変化します。
私のHPに資産配分表と実例を掲載しています。宜しければご一読ください。
http://www.officemyfp.com/assetclass-1.html
http://www.officemyfp.com/myfund-1.htm
なお、外貨預金は、コスト(為替手数料)とリターン(利子)、リスクの高さ(為替変動)の観点から、むしろ同じ通貨の外国国債購入をお勧めします。
別な観点ですが、お勤め先の株式を購入するのは、会社への依存リスクを高めます。企業の業績が悪化した際には、給与と株式両面の悪影響をこうむりますので、ある程度のレベルに達したら、そこで留めることをお勧めします。
(現在のポイント:-pt)
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