対象:家計・ライフプラン
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結婚早々に派遣契約を切られてしまい現在130万以内に押さえ時給900円でパートをしています。(年収はすでに派遣時代の給料ですでに103万を超えていた為扶養には入れませんでした)
これを来年から103万未満にすると主人の会社(社会保険・厚生年金の会社員)から家族手当13000円、家賃手当てが今よりプラス7000円の計2万円もらえます。
私の年収は仕事を7月に始めたばかりなので予想ですが120万いくかいかないかと思われます(月9〜10万・交通費込)勤務はシフト制のためまちまちですが週4〜5日、日4時間・6時間・8時間とばらばらです。
主人は私の月収を2万減らせば2万支給されるのだからその方がいいのではないか?と言うのですが実際そうゆうことなのでしょうか?配偶者控除やら配偶者特別控除やら調べたのですが苦手分野のためさっぱりわかりません・・・
ちなみに主人の年収は450万ほどです。
似たような質問は多いと思いますがどうしてもわからず専門の方にお伺いしたいと思いました。宜しくお願いします。
ぽにさん ( 東京都 / 女性 / 29歳 )
回答:4件
個人相談の現場から
ぽにさま
あるじゃん9月号
「貯まらん体質」改善企画に登場している
FP山口京子です。
収入を抑えるメリット、働くメリット
収入を抑えるメリットは、
ご主人の会社の手当2万円と
配偶者控除を使うで税金を安くする事。
ご自身の社会保険料の負担が無い事です。
「世帯収入を増やすには・・・」
というご質問のタイトルを
もう少し働くという事で考えてみると
働くメリットは
ご主人の保険の必要保障額が減らせる=保険料が安くなりますね。
万一、ご主人の会社の手当がなくなったり収入が減っても
その後のライフプランへのダメージが少ない。
もう一度派遣社員として働くなら
傷病手当や将来の年金も得られる可能性がある。
そして、収入が増えるです。
来年の事を言うと鬼が笑いますが
まだお若いので、目先の損得よりも
長い目で見て、働く事が
将来のお2人のプランを実現させる上で
大きなリスクヘッジ(事前に手を打っておく事)に
なる事もお知らせしておきます。
派遣のお仕事が無くなってしまったのは
残念でしたね。
最近、個人相談で思うのですが
昨年から、ご主人の収入だけでマネープランを作っていた方が
収入減、リストラ、ボーナス減などで
本当に困っていらっしゃる方が多いです。
これからの時代は、お金が入ってくるお財布の入り口は2つ。
それも、可能なら大きく広げておくに限ります。
世帯収入がホントにアップして
お2人のお金が大きく育ちますように!
回答専門家
- 山口 京子
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 山口 京子
家計管理から、保険、お金をふやす運用までアドバイス。
将来が不安と思っている人は多いけれど、そのために準備をしている人は少ないのです。今だけでなくも将来も、安心して暮らせる、お金の貯め方、守り方、ふやし方をお伝えします。
気持ちの面も考えられたらいかがでしょうか。
ぽにさんへ
こんにちは。ファイナンシャルプランナーの上津原と申します。
働き方についてはいろいろと悩むところですね。
ご主人の会社から支給される家族手当も、家計管理の面では非常にありがたいものです。
では、103万円未満に抑えるかどうかですが、
仕事以外に充実させたいことがあれば、103万円の範囲内で働くほうが自由でよいのかもしれません。ご主人も家族手当を受け取ることができ、ぽにさんも、残りの時間で趣味や資格取得などができるからです。
でも、もっと仕事がしたいという思いがあれば、103万円や130万円の壁にこだわらず働かれるのも一つの方法です。
お金の面では、ご主人の諸手当が少なくなること、ご主人の税金が増える、社会保険をぽにさんご自身が払うことなどのデメリットも出ます。その代わり、仕事の充実感やキャリアアップの可能性はその分広がるかもしれません。
この問題、お金の損得だけで考えるとすごく悩ましいです。
ライフスタイル、キャリアアップも含めたこれからのライフプラン、そして生きがいといった心の面も考えながら決められると後悔されないのではないでしょうか。
5年後、10年後の幸せのかたちも考えてみませんか。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
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扶養の範囲内
ぽにさん、今日は。CFPの小林治行です。
年収100万円を超えると住民税がかかり、給与から天引き(但し翌年から)が始まり、103万円以上では源泉徴収されていないとすると、来年確定申告によって所得税を納めなければなりません。
完全に夫の扶養内であることを希望するならば、月80,000円で年100万円以下に抑えることなり、ご主人の言う通りです。
扶養内でご主人の家族手当が2万円増えるなら、100万円以下にコントロールするほうが実利的です。
妻のパートと税金の早見表はこちら;[[http://kobayashi-am.jp/datas/06/tuma_no_part_to_zeikin.htm]]
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
120万円と103万円の差の根拠です
ぽに 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
ご主人のお勤め先の規定は、
ぽに様の収入が103万円以下で、ご主人の所得税の計算の際に、収入から配偶者控除の適用が受けらことが、13000円と7000円支給の条件となっています。
従いまして、ぽに様の収入を120万円ではなく103万円以下にされることが有利との判断ができます。
ぽに様の収入が120万円の場合には、
1.ご主人の収入から月々の収入2万円×12ヶ月=24万円がなくなります。
2.ご主人の収入から配偶者控除38万円では無く、配偶者特別控除の額になりますので、その差額分に税金がかかりますので、所得税と住民税の負担が若干ですが増すことになります。
国税庁配偶者特別控除のページ
http://www.nta.go.jp/taxanswer/shotoku/1195.htm
3.ぱに様も収入から給与所得控除と基礎控除額を引いた残に所得税がかかります。
4.住民税も同様に給与所得控除と基礎控除(所得税とは異なります)を引いた残に税金がかかります。
このため、ぽに様が収入を毎月2万円抑えることで、実質収入は増すことが考えれます。
ぽにさん
再質問させていただけますでしょうか?
2009/07/27 18:12私のこの先の働き方がどうすれば最善なのかわからず本当に悩んでいたので、回答くださってありがとうございます!!
早速、早見表みさせてもらいました。
130万以下にすることにより主人の税金が安くなるが、住民税と確定申告で私の所得税を支払う必要がある、ということで、100万以下にするとそれも全て控除対象になる、という認識なのですね。(私の解釈が間違っていなければ・・・)
年収120万を維持したところで、支出を考えるとトータル的には103万以下OR100万以下にしたほうが世帯収入はアップするんでしょうか?
?年収120万にして手当て無し(所得税・住民税払う)
?年収103万未満で夫の会社から手当てをもらう(住民税あ り)
?年収100万以下で夫の会社から手当てをもらう(住民税な し)
この3択ということですよね?
どれが1番手元にお金が残るのでしょうか??
わかったようなわからないような理解能力が低くてすみません。
ぽにさん (東京都/29歳/女性)
ぽにさん
ありがとうございます。
2009/07/30 19:32配偶者控除も考慮しないといけなかったんですね。
主人の希望でもあったので収入を少し減らしてその分家事や
何か資格を取るために使ったりと新しい生活を楽しみながら
家購入と赤ちゃんを授かる基盤を作って行きたいと思います。
ありがとうございました!
ぽにさん (東京都/29歳/女性)
ぽにさん
ありがとうございます。
2009/07/30 19:37派遣での転職活動もうまくいかず、結局パートに出ることになってしまったのですが、長い人生悔いのないうようにがんばっていきます。
不安は残りますが主人の扶養に入り、しばらくは頑張ってみたいと思います。ご丁寧な説明でわかりやすく自分自身納得できました。ありがとうございました。
ぽにさん (東京都/29歳/女性)
ぽにさん
ありがとうございました。
2009/07/30 19:42主人が私がバリバリ働くのを嫌がっていること、主人が平日休みの為事務職だと休みが全く合わなくなってしまうこと、
私としては将来のために今のうちにたくさん働きたいですが、
夫婦の時間もそれ以上に大切ですし、事務職を離れパートに出始めた今、夫婦の時間が本当に幸せなので、しばらくは皆様のアドバイスをもとに完全に扶養に入り、その中でできるだけ貯蓄しながら何か新しい資格をとる勉強でもはじめてみたいと
思います。ありがとうございました。
ぽにさん (東京都/29歳/女性)
(現在のポイント:-pt)
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