対象:ペットの医療・健康
7歳、メスのチワワ、体重1.8キロです。今年4月に結膜弁移植術をしました。今は光に反応しますが、眼内出血?本来透明であるはずの目が赤いです。しかし、一日赤いというわけではなくスマートボールのように動くと赤くなります。また、4年前よりてんかんがあります。半年に一回程度の発作で一度発作があるとしばらく続くのですが、薬でおさまり、おさまった後の薬の投与は控えました。しかし、4月に一度発作があり、再度薬を投与したのですが、あまり発作がないのに薬づけも?と、一日2回のところを一日一回投与に。それでも発作は起こらず安心していました(この4年間、投与時は一日一回でした)。ところが、5月14日の午前3時に突然嘔吐2回後、ぐったりし動かなくなり、午前4時頃より一か月ぶりのてんかん。いつもひどくても3回迄なのですが、治まらず、それどころか感覚も短くなり、朝7時30分までに15回を超え、このままではと近くの動物病院に朝8時に搬送して(その時点で20回を超えていました)緊急入院でした。幸いお昼過ぎに発作がとまり、夕方退院し、その後発作はありませんが、肝臓の数値が異常に高いのです。その時は、GOT、GPTとも1000を超えていると記載されていました。ALPが370IU/Lでした。心配になり、すぐにホームドクターに連れて行きましたが、てんかんによる一時的なものか、結膜弁移植術の影響かなにかわからないけど、今再検査をしても同じ数値だろうから後日にということで、16日、昨日血液検査をお願いしたところ、GOTが66U/L、GPTが1000以上U/L、ALPが3500以上U/Lでした。GLUとNH3とTBILは、正常範囲です。GGTが76U/Lでした。今、全身麻酔によるCT検査と肝臓の細胞の検査を勧められています。再度高度医療センターへ行くことになりますが、この数値は、生命の危険状態にある数値なのでしょうか?
えじこさんさん ( 兵庫県 / 女性 / 37歳 )
回答:2件
肝酵素値
GPTが1000以上U/L、ALPが3500以上U/L、GGTが76U/Lというのは、決して低くはありません。普通、手術前の検査で、このような検査結果が出たら、手術は間違いなく延期だと思います。ただ、今、手術を決行しないと、どんどん状態が悪化して、取り返しのつかない結果を招く場合には、飼い主さんの決断で手術を実施する場合があります。
高度医療センターも主治医の先生も、今回、生命さえ危ぶまれた発作があったので、今後の治療方針を決定するためにも、危険を考慮しても、CT,肝生検の実施を御勧めになられたのだと思います。
御納得のいくまで、お話し合いを持たれたほうが良いと思います。
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RE:チワワの肝臓の数値
お返事遅くなり大変申し訳ありません。
まず数値自体は非常に高いと思われます。全身麻酔をかける検査を行なうということですが、麻酔薬自体も大半は肝臓での代謝をうけるものなので、検査の前に総胆汁酸試験など肝臓が機能しているかどうかの検査を行なうことも考えてはいかがでしょうか。そうすることで値は高くても肝臓の機能はあると判断でき麻酔に対する不安も、生命の危険性に対する不安も軽減されると思います。
またALPが高値を示しているのでホルモン性の病気がないかどうかの検査もしてみた方がよいと思います。
確かに値は高いと考えられますがCT検査、肝細胞の検査は原因の追求という意味では必要とも思えます。
再度、高度医療センターの先生がたとよく話し合ってみて下さい。
(現在のポイント:-pt)
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