対象:住宅資金・住宅ローン
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平成18年に住宅ローン(2050万・35年)を組みました。
固定金利 1〜10年2.2%、11年〜3.05%になります。
今まで繰上げ返済もすることなく毎月コツコツと決められた金額をそのまま返済してきましたが、このままでいいのか考えています。
子ども(4才と0才)にこれからお金も必要になってきますし、(教育資金は積立しています)毎月正直さほどゆとりもないので将来が不安になってきました。
住宅ローン残高は1955万です。
期間短縮(利息を減らす)のため少しずつでも繰上げ返済するのか、将来のため貯蓄しておくのか・・・。
現在の貯蓄高は400万円ほどです。
住宅ローン借り換えというのを聞きますがどういったものでしょうか?
金利によってはそちらも考えたほうがよいのでしょうか?
大変おおざっぱでわかりにくい質問ですがよろしくお願いいたします。
ひなじろうさん ( 島根県 / 女性 / 36歳 )
回答:4件
住宅ローン見直しについて
ひなじろう さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
現在、お借入の住宅ローンで当初10年間2.2%はそれほど高い金利ではありません。
借換をした方が、若干低い金利に借換することができるかも知れませんが、借換には登記費用等が発生しますので、トータルで見てお得かどうかはわかりません。
ただ、11年後以降、金利が3.05%になるのは高いかも知れませんし、ちょうど上のお子さまが中学校になられている時期にもなりますので、教育費等がかさむ時期に返済額があがると生活が苦しくなる可能性もございます。
なので、ひなじろうさんの今後のライフプランをきちんと立てて、いつ、いくら位のお金が必要となるのかを把握した上で、繰上返済や借換を検討された方がよろしいかと思われます。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
住宅ローンの見直しについて
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローンの借り換えについては、今後の繰上げ返済予定により変わって来ます。まずは今後の計画を立てましょう。
繰上げ返済についてですが、お子様の教育費のことを考えると期間短縮するのではなく、毎月の返済額を軽減したほうが良いでしょう。そうすることにより教育費がかかってくるころ、毎月のローンの支払いが軽減できると生活も楽なのではないでしょうか。
どちらにしてもまずは今後の家計の収支を考え検討してみてください。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
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現状のままで良いかと思います。
ひなじろうさん
現在の住宅ローン(当初10年間2.2%)は、
現状の金利相場を考慮しても、
なかなか良い金利だと思います。
一般的な目安としては、
残期間10年以上、残債1000万円以上、金利差1%以上
の場合に、ローンの借換えを検討します。
実際には、借換えに対する費用(銀行事務手数料、抵当権の設定等)
がそれなりに発生する為、相当な金利差がないと
借換えのメリットが生じません。
今回、自己資金を投入して、他銀行への借り換えにより、
変動金利で0.975%といった金利が最大で出る可能性はあります。
金利差としては、、2.200-0.975⇒1.225%となりますが、
変動金利となるので、将来的なリスクを考慮すると、
現状のままで良いかと思います
また、お子様が小さいので、お子様の進路
(小学校⇒中学校⇒高校⇒大学等、公立、私立等)が
決まるまで自己資金を持っているのが良いと思います。
参考までに、借換えの方法ですが、
1.他行で新規で借り替える。
2.現在の銀行で、金利を下げてもらう。
の2通りの方法があります。
1.については、他行での新規借入で、
現在の抵当権を抹消して、再度、新しい銀行での
抵当権が設定されます。。
また、銀行事務手数料等の費用も通常通りかかります。
意外と費用がかかるので、注意が必要です。
2.については、交渉して金利を下げてもらう方法です。
ただ、今回のケースにおいては、10年固定をつけているので
金利の変更は難しいかと思います。
例えば、変動金利で金利が高い場合などは、
銀行との交渉により、金利が下げられる場合があります。
その際は、融資の条件変更(抵当権等もそのまま)
となるだけなので、費用は、ほとんどかからないのが
一般的です。
今回、お聞きしている範囲では、
現状のままで良いのではと思われます。
回答専門家
- 真山 英二
- (神奈川県 / 不動産コンサルタント)
- 株式会社ハッピーハウス 代表取締役
正しい知識で安心して人生最大のワクワクを楽しんでもらいたい!
人生最大級の買物である不動産購入は、自分や家族が主人公でこだわりを実現していく「人生最高のエンターテイメント」と言えるのではないでしょうか。正しい知識と情報を身に付ける事で、安心してワクワクの不動産選びを楽しんでもらいたいと考えています。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
ひなじろうさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『期間短縮のため少しずつでも繰り上げ返済するのか、将来の貯めに貯蓄しておくのか。』につきまして、現在利用している住宅ローンは10年固定金利のように思われますので、11年目以降は優遇金利を考慮しても適用されるローン金利は確実に高くなってしまい、毎月の返済額も増えることになりますので、繰り上げ返済を行うことができるのでしたら、できるだけ行っていただく方がよろしいと考えます。
ただし、ご記入いただいているとおりお子様の教育資金とのかねあいもありますので、お子様の教育資金にお金がかかるころに資金のうえで、支障をきたすことがないかどうかをキャッシュフロー表を作成して、シミュレーションを行っておくとよろしいと考えます。
『住宅ローンの借り換えというのを聞きますがどういったものでしょうか?』につきまして、住宅ローンの借り換えとは、現在利用している住宅ローンから別の金融機関の住宅ローンに借り換えることで、毎月の返済額や総返済額を今利用している住宅ローンよりも少なくしようとするものです。
尚、住宅ローンの借り換えを行うことで、メリットがでるための条件として、
1.返済期間が10年以上残っていること。
2.借入残高が1,000万円以上残っていること。
3.今の住宅ローン金利と、借り換えた場合のローン金利との差が1.0%以上になること。
などとなります。
よって、ひなじろうさんの場合は、金利差が1.0%以上とはなりそうもありませんので、借り換えをおこなってもあまりメリットはないようです。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
(現在のポイント:-pt)
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