対象:家計・ライフプラン
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夫が外車のスポーツカーを欲しがっていて、購入するか夫婦でもめています。うちには高すぎる車なのですが、車は夫の唯一の趣味でもあり気に入ったその車をどうしても欲しいそうです。
趣味にこだわるのはいいことだし買わせてあげたいのはやまやまなのですが、なにしろ高い!
総支払額で800万円近いのです。
もらっている見積もりだと、残価設定ローンで
頭金220万、36回払い年率3.9%
月44000円、ボーナス12万×6回
最終回330万 とのことです。
ちなみに我が家の家計状況は・・・
夫36歳会社員 妻30歳専業主婦 子1歳
手取り 月約33万
ボーナス 約5・60万×年2回
月の支出 約22〜25万位
食費 4万
日用品 1万
交通費 1万
交際費
&その他 4万
光熱費 1万
通信費 0.5万
住宅ローン 5万
管理費など 4.5万
ガソリン代 0.5万
(今は車ないのですが実家の車を借りています)
生命保険 1.5万
という感じになっています。
金融資産は夫婦あわせて1300万ほどで
そのうち夫の分は600万位です。
月の支払い的にはなんとかやっていけるか、と思うのですが
子供もまだ小さいし、老後の不安もあるので、これまでためた貯金が車の頭金で消えてしまうのが私は嫌です。
ということを夫にいうと、先を不安がってお金を使わないのはツマラナイ人生だよね、というようなことを言われてしまい・・・
でも車を買っても楽しいのは殆ど夫だけだし、だったら車を所有しないでその分で海外旅行にでも行った方が楽しいのになぁ、と思ってしまいます。価値観の違いですが。
あと、残価設定ローンも、本来は到底買えそうにない車を買える気になってしまうので、だまされちゃいけないと私は考えています。意外と査定は厳しいという話も聞きますし。
ご意見をお待ちしております。
けめこさん ( 東京都 / 女性 / 30歳 )
回答:8件
車の購入について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
けめこさんの言うとおり、車の購入はやめておいたほうが良いでしょう。今後の子供の進路や習い事のことを考えると生活が苦しくなってくるのではないかと思います。また、今後子供がもう一人増えたらもっと大変になってきます。
一度、けめこさんが将来の予定を考えいついくら必要なのか書きだしてみるといいかもしれません。そして、そのお金はどのように貯めるのかをご主人に考えてもらってはいかがでしょうか。
または、一度お近くのFPに車を購入した場合のシミュレーションを作成してもらい見せるといいかもしれません。車を購入するとローンのほかに保険や税金、メンテナンス費用などの費用もかかってきます。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
判断の仕方
けめこ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、ご主人の
「先を不安がってお金を使わないのはツマラナイ人生だよね」
とのご意見は、ごもっともだと思います。
そこで、自動車購入が可能かどうかを判断するために、キャッシュフロー表(CF表)を作成してみていかがでしょうか。
ちなみに、CF表とは、人生の資金繰り表です。エクセルなどで作れます。私の事務所では、「将来資金計画表」と呼んでいますが、事務所にご相談に見えた方については、基本的には、その場で、ざっくりとしたものを作成して、お見せしています。
実際に作ってみないと分かりませんが、500〜800万円の支出は、人生の資金繰りにかなりの影響を与える可能性が高いです。
しかし、ご相談の背景をもう少し伺わないと判断しかねます。
また、人生は、作成した表の通りには、なりません。
それでも、作成した方が、よい理由は、将来の夢や目標を再確認できるからです。
何が、ご家族にとって、一番大切なことなのか。
この機会にお二人で話合ってみては、いかがでしょうか。
森本FP事務所
http://www.morimoto-fpj.com/
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
欲しいものと必要なものとの見極め
けめこさんへ
おはようございます。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
ご主人の気持ちも分からないでもないのですが、必要なものと欲しいものとは違うようです。
単なる物欲として、その物欲をけめこさんの迷惑にならないだけの収入アップがご主人にできるかどうか。またはそこまでの覚悟ができているかどうか。そこが大きなポイントになってくるでしょう。
収入アップができるといったときは、収入アップを見届けてから車の購入のGOサインを出します。
それと、残価設定ローンで資金繰りをプランするのではなく、通常のローンとして資金繰りをプランすることがポイントです。通常のローンで資金繰りがOKであれば、残価設定ローンもOKということになります。
加えて、車の購入以外のライフイベントをご夫婦で書き出すこともご主人の車の購入を熟考させるのに有効です。老後まで考えると書きにくいかもしれませんが、子どもさんが大学を卒業するくらいまでの期間を書き出してみることはできるかもしれません。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
家計診断です
こんにちわ、大阪の独立系FP会社、FPコンサルティング[http://www.fp-con.co.jp]の岡崎です。
ご主人の気持ちもわかりますが、お金がなくて質素な生活をするのもはツマラナイ人生なってしまいます。今後の収入や支出、教育費や住宅費についてシュミレーションしてみてください。
一度それをご主事に見せてあげて下さい。
サンプルはこちら→http://www.fp-con.co.jp/life-plan.pdfきっと不安も解消できるでしょう。
お気軽にいつでもご相談ください
回答専門家
- 岡崎 謙二
- (大阪府 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPコンサルティング 代表取締役
お金の相談10000件以上!ここで培った経験が自信です!
ライフプランに関する相談業務はスキルや対応力も必要ですが、ケーススタディの蓄積が問題解決には重要です。これまでに3000件以上の相談を受け、そこで培った問題解決能力で、最適なアドバイスをさせていただきます。
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
自動車購入の件
けめこさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
ご主人様の手取り月収金額33万円に占める管理費なども含めた住宅ローンの負担割合は、28%ほどに収まっていますので、この水準でしたら家計が住宅ローンの負担で圧迫されるような心配はありません。
また、家計簿データを拝見したしましたが特に過剰と思われる支出項目も見あたりませんので、けめこさんにおかれましては、家計をしっかりと管理しています。
尚、自動車ローン44,000円を加えた場合のご主人様の手取り月収金額33万円の占めるローンなどの負担割合は、42%以上になってしまいますので、この水準になってしまうと貯蓄はできないと思われますし、家計を維持していくことも難しいかも知れません。
まして、お子様もいるということですから、今後は基本生活費や教育資金などが増加していくことになりますので、自動車ローンを返済している期間の貯蓄はとても重要となります(自動車ローンを返済しているような時期ではありません。)
よって、スポーツカー購入につきましては、時間やお金が将来自由になる時期が来ると思いますので、それまではプラモデルやミニカーで我慢していただき、夢をふくらませていってください。
以上、ご主人様には申し訳ありませんが、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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車の購入の注意点と将来計画作成のお勧め
けめこ 様
初めまして、オフィス マイ エフ・ピー の吉野充巨です
車の購入については、慎重にされるようお勧めします。
確かにご主人の言われるとおり、何のための節約、貯蓄の目的を明確にすることも必要ですが、お金の使いすぎで借金をする人生も困難が付きまといます。
車はご存知の通り、購入費だけでなく他の費用も係り、子供を一人よりも多額な支出が必要になります。
主なもので固定的・定期的に掛かるものは、自動車税、車検費用、自動車保険、(駐車場代)。ランニング・コストとして、ガソリン代、オイル代、高速道路代、都度の駐車場代、戦車代等。スポットとして修繕費、代車代等がかかります。
ご主人とのお話し合いの中で、これらトータル費用の試算をお勧めします。
(一桁国道のすべてと二桁国道の大半を走り回った経験から、ランニングコストの総費用に占める重さの確認をお勧めします。)
また、購入することが決まりましたら、貯蓄の範囲で支配が可能な場合は、ローンの設定は利子を相手に支払うという、別な費用が発生しますので、効率的なお金の遣い方ではありません。一括支払をお勧めします。「当然に値引き要求をお勧めします」
但し、購入前に将来計画を作成されて、検討されるようお勧めします。ご主人の納得を得るためにも、必要と思われます。その上で購入の可否を決定下さい。
お二人で、将来の夢や希望をご家族のイベントとして、例えば、お子様の入学と進学(高率と私立で費用は大きな差が出ます)、車の購入(必要であれば他の車種で)、レジャー(海外旅行・国内旅行、キャンプやスキー・スケート)や趣味(音楽会、習い事)などを費用とともに記載するイベント表と、
収入(将来にわたる予測)と支出(住宅ローンの繰上げ返済も)、そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表の作成です。また、ご自分達の保有する資産を確認するバランスシートも必要になります。
補足
これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための諸費用と、それらを行う貯蓄目標も明確になります。
サンプルと作成手順をコラムで掲載しています。ご一読下さい
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/list/series/7802/
お子様の教育費は下記を
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/30894
老後の生活費と必要な貯蓄額は下記
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/16927
なお、住宅ローンにも利息がついて回ります。、ローンの繰上げ返済は、無リスクで利息分が収益と看做せる有利な投資対象です。貯蓄の内、必要資金をお手元に残し、繰上げ返済をお勧めします。完済後に返済額と同等の金額を貯蓄に廻せば効率的です。
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
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「アリとキリキ゜リス」のキリキ゜リス
けめこさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
車は、ご主人の「おもちゃ」です。
住宅ローンという「借金」を抱えている状況で、「おもちゃ」にうつつを抜かしている場合ではありません。
自分一人で生きているなら勝手ですが、家庭を持って、妻や子を養うとうことは、どういうことなのかを自覚してもらう必要があります。
これから、お子様を育てていくのにお金がかかるのですから、それに備える必要があります。
「アリとキリギリス」のキリギリスにならないようにしてください。
小林 治行
ファイナンシャルプランナー
-
キャッシュフロー表で見てみましょう。
CFPの小林治行です。
ご主人の「お金は人生を楽しくする為にある。」と言う考えには賛同します。
しかし、将来を見据えてOKな場合においてです。
例えば子供の学資です。
幼(私)-小(公)-中(公)-高(私)-大(私・文系)として幾ら掛かるでしょうか?
約1,500万円ほど掛かります。これから二人目、三人目のお子さんも生れるでしょう。
又、現在の預金の内、もしもの場合に生活費の1年分は用意しておく必要もあります。
家族が増えれば生命保険の保障額もアップし、保険料も上がります。
つまり、余り余裕はないのです。
ファイナンシャル・プランナーにご相談してキャッシュフローを作成してもらっては如何でしょうか?たぶん、近い将来家計は破綻するグラフを見て、とても800万円の車を欲しいとは言えなくなると思います。
蛇足ですが、「残価設定型」とありますが、今後車は急速にハイブリット型に代替することが予想され、旧来型の中古車価格が下がってくる事が懸念されます。
(ホンダの180万円車が売れているようです。)
ご主人の夢を打ち砕くようで申し訳ない回答ですが、先ず生活の安定を優先してください。
(現在のポイント:-pt)
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