司法書士について

f_mini123 さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

地銀などは、設定登記をする司法書士を指定してくることが多いです。
その場合、会社の方針だからとか言って、頑として変更してくれないところがほとんどです。

司法書士に支払う手数料もばかになりませんので、指定の司法書士を利用される場合でも、必ず相見積をとって、値引き交渉されることをお勧めいたします。

中には、指定業者だからと言って、法外な手数料を吹っかけてくる司法書士の方もいらっしゃいますので、ご注意されてください。


以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

f_mini123さんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『借り換え先の銀行担当者から司法書士はこちらの指定と言われました。そのとおりに依頼を受けないといけないのでしょうか?』につきまして、金融機関から指定された司法書士でなければいけないという法的な根拠はないと思われます。

しかし、ご自身で特に懇意にしている司法書士がいる場合を除いてほとんどの方が司法書士さんと接点がないと思われますし、融資先の金融機関としても、登記手続きと合わせて、抵当権の設定手続きをスムースに行うために、気心のしれた金融機関指定の司法書士を指定してくることがほとんどとなります。

また、司法書士から発行される請求書の明細をご確認していただくとお分かりいただけますが、司法書士が請求する金額は、
・登録免許税(税法にて決まっている)
・司法書士報酬(報酬規定で決まっている)
・交通費
などと、ガラス張りになっていますので、どの司法書士さんに依頼しても差はないと思われますし、ご自身で司法書士を指定した場合、登記手続きに思いの外時間がかかってしまう場合も考えられます。

よって、よく考えて判断するようにしてください。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

住宅ローンプランナーの宮嵜です。

ご質問の司法書士の件についてですが、料金を支払いう側が、当然指定できるものと考えられます。もしも司法書士手数料をこちらが支払うのであれば、ハッキリと「司法書士はこちらの指定の方で」と担当者にお伝えいただければ問題ないでしょう。
(経験則で恐縮ですが、それでも金融機関側の指定で、と押し切ってくる金融機関もあるのが実情です)
ただし、借り換えの場合は、前金融機関の抵当抹消に始まって新金融機関の抵当設定まで業務が及びますので、不慣れな方に頼んでしまうことにより、予定の月に準備が間に合わず月が変わってしまい金利が変更になってしまった、などということの無いようご注意ください。

以上、参考になりましたでしょうか?

株式会社FP-Japan
宮嵜 勝己