対象:住宅資金・住宅ローン
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この度、夫(31歳)が独立、開業するため
地銀に住宅・事業の融資の申し込みをしています。わたしも事業の手伝いをします。
事業融資の金利は団信込みの3%で、そこは動かしようもないのですが
住宅部分(住居併用店舗)のローンを3年固定にするか
10年固定にするかで悩んでいます。
住宅ローンといっても、事業のためでもありますので
金利は少し高め?で、団信込みで
3年固定が2.2%、10年が2.65%です。信用保証協会は使いません。
銀行は10年を勧めてきます。
理由は、3年後には金利が上がるだろう事が予想されるからだということです。
銀行は初めの3年は顧客囲い込みのために低金利を設定し、その後の切り替え時に通常金利?に戻すという話も確かに聞きますので、信憑性があるようにも思います。
しかし、工務店さんは3年がいいといいます。
銀行が10年を進めるのは、銀行が安定した金利で契約したいからであって、これから先、すぐに景気が回復して金利が上がるなんて、考えにくい。
3年後に上がるなら3年後に借り換えをしたらいいし、事業をするなら軌道に乗るまでのことを考えて初めに低金利で借りたほうがいいというのがその理由です。
自営になるため、繰り上げ返済の見込みを今から建てることもできません。今は子供がいませんが、今後授かることも考えにいれたいとも思います。
個人によって状況が異なることも十分承知はしておりますが、どういったことを視野にいれて決めたらいいか、御助言をお願いいたします。
なお、すでに申込は終えておりますし、開業日時も迫っておりますので、現段階での銀行の変更は考えておりません。
poiko3さん
回答:1件

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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住宅ローンの件
poiko3さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『個人によって状況が異なることも十分に承知はしておりますが、どういったことを視野に入れて決めたらいいか、ご助言をお願いいたします。』につきまして、住宅ローンの固定期間を選択する場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済をめざすことになりますので、わざわざ高い金利で住宅ローンを組むことはありません。
よってこの場合、ローン金利が低い変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、金利の見直しが頻繁に行われることになりますので、返済の途中から毎月の返済額が増加する可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利で住宅ローンを組むことで、途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えたりする心配はありませんので、将来のマネープランがたてやすくなります。。
よって、繰り上げ返済をどのくらいの割合で行うことができるのかで、決定していただくこともできます。
尚、今の低金利を利用して取り敢えず短期固定金利で住宅ローンを組み、金利が上がりだしたら住宅ローンを見直すという方法もありますが、他行に借り換えを行う場合、改めて住宅ローンの審査を行うことになってしまいます。
サラリーマンとは異なり個人事業主の場合、ローン審査が厳しくなりがちなため、ローン審査に通らなくなってしまう可能性もありますので、その点も十分に考慮のうえ、決定するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

poiko3さん
新規開業のため繰り上げ返済の見込みが立たないので、繰り上げ返済の頻度で考えるというのは難しいのですが、借り換えが厳しいということも念頭に入れて考えたいと思います。ありがとうございました。
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