対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 3件
回答数: 2件
回答数: 4件

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
- (
- 3.0
- )
poiko3さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『個人によって状況が異なることも十分に承知はしておりますが、どういったことを視野に入れて決めたらいいか、ご助言をお願いいたします。』につきまして、住宅ローンの固定期間を選択する場合、ほぼ毎年のように繰り上げ返済を行うことが可能ということでしたら、早期完済をめざすことになりますので、わざわざ高い金利で住宅ローンを組むことはありません。
よってこの場合、ローン金利が低い変動金利や短期固定金利で住宅ローンを組むことになります。
ただし、金利の見直しが頻繁に行われることになりますので、返済の途中から毎月の返済額が増加する可能性があります。
この場合とは逆に、繰り上げ返済はせいぜい3年に一回程度ということでしたら、早期完済という訳には行きませんので、多少金利が高くなっても長期固定金利で住宅ローンを組むことで、途中からローン金利が上がり毎月の返済額が増えたりする心配はありませんので、将来のマネープランがたてやすくなります。。
よって、繰り上げ返済をどのくらいの割合で行うことができるのかで、決定していただくこともできます。
尚、今の低金利を利用して取り敢えず短期固定金利で住宅ローンを組み、金利が上がりだしたら住宅ローンを見直すという方法もありますが、他行に借り換えを行う場合、改めて住宅ローンの審査を行うことになってしまいます。
サラリーマンとは異なり個人事業主の場合、ローン審査が厳しくなりがちなため、ローン審査に通らなくなってしまう可能性もありますので、その点も十分に考慮のうえ、決定するようにしてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼

poiko3 さん
新規開業のため繰り上げ返済の見込みが立たないので、繰り上げ返済の頻度で考えるというのは難しいのですが、借り換えが厳しいということも念頭に入れて考えたいと思います。ありがとうございました。
(現在のポイント:-pt)
この回答の相談
この度、夫(31歳)が独立、開業するため
地銀に住宅・事業の融資の申し込みをしています。わたしも事業の手伝いをします。
事業融資の金利は団信込みの3%で、そこは動かしようもないのですが… [続きを読む]
poiko3さん
このQ&Aに類似したQ&A