対象:家計・ライフプラン
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30代後半の共働き、子供なし夫婦です。あと3年以内に子供が欲しいと思っています。
ご相談したいのは、住宅ローンの繰上げ返済と貯蓄のバランスについてです。
夫年収 約900万 妻年収 約650万 (税込み)
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住宅ローン返済 147,000円/月(ボーナス払いなし)
※5年固定1.95%であと4年で見直し時期
※ローン残高 2,700万円
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※月の手取り額 約70万
電気・ガス・水道 18,000円
固定電話・携帯 15,000円
CATV・ネット 10,300円
セコム管理費 3,000円
食費 60,000円
雑費(医薬品等) 20,000円
ガソリン代 15,000円
夫小遣い(書籍・趣味・交際費)100,000円
妻小遣い(書籍・趣味・交際費) 70,000円
※残りは衣類や靴など月に一度位買ってしまいます
(貯金)26万円/月
繰上げ返済用 200,000円
修繕積立用 20,000円
その他貯金 40,000円
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繰上げ返済用に20万円/月貯金し、+ボーナスで400万/年ほどの繰上げ返済ができそうなシュミレーションをしてみました。精一杯返しうまく行けば、金利見直し前にだいぶ返済ができますが、丸3年共働きを続け、かつほとんどすべて返済にまわした場合であり、現金として手元にどのくらい残しておくべきか迷っております。
アドバイスいただけますと幸いです。どうぞよろしくお願いいたします。
ぽっけさん ( 東京都 / 女性 / 36歳 )
回答:6件
まずは、夢や目標の設定から
ぽっけ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
手元にいくら残すかの件、まず前提として、資産運用で、年1.95%を上回れない、あるいは、リスクのある金融商品は、受け入れ難い、とお考えの場合は、お書きいただいた通り、全額繰上げ返済のプランを実行されるとよいでしょう。
年1.95%で運用するのと、同様の効果が得られます。
ですが、3年以内にお子さんが出来た場合には、教育資金を用意しなければなりませんし、その他にも、レジャーや交際費など、いろいろ掛かってきます。
例えば、奥様が、いったん退職して、専業主婦になりたいというシナリオなどは、ありませんか?
それから、長期でみれば、消費税のアップは、ほぼ確実な情勢ですし、原油高や食料高が、いつまた戻ってきて、家計を圧迫しないとも限りません。
そう考えると、年1.95%では、足りない場合もあります。
年利回りをアップさせたい場合は、国内外の株式や債券を組み入れた分散投資を組み合わせてもよいでしょう。
ファイナンシャル・プランニングの世界に唯一無二の答えがあるわけではありません。
まずは、将来の夢や目標を設定し、何にいくらで運用するかの具体的な計算が必要です。
手元にいくら残すべきかは、将来の夢や目標の大きさで、変わってくると思われます。
評価・お礼
ぽっけさん
ご指摘のとおり、今後のシナリオをはっきりさせないままご相談してしまいました。
本当に子供ができたらどうするか?もよく考えてみたいと思います。
ありがとうございました。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
本当の気持ちに家計を合わせる。
おはようございます。
ファイナンシャルプランナーの上津原です。
子どもさんのこと、かなえたいですね。極論かもしれませんが、今すぐ子供さんが欲しいとしたらどのように準備をしたら良いかも考えてみてはいかがでしょうか。
家計管理の面でお話しすると、
気になるのは、ご主人の収入だけだと家計がどのように変わるかです。現在の状況でも、見方を変えればゆとりを持たせている家計といえます。ライフスタイルを保つのは大事なのですが、時にはストレスがかからない程度に家計を縮めてみても良いように思います。
やりくり次第ですが、ご主人だけの収入でもまとまった貯蓄ができるように思います。
貯蓄の面でお話しすると、
今の貯蓄残高がいくらかは存じませんが、繰り上げ返済のお金はとっさの時の安心のためにも使えます。住宅ローンの金利はまだ低い状況です。住宅ローン控除の税金還付のことも考慮すれば、利回りの面で有利なネット定期などを使うことで、住宅ローンの金利のある程度の部分を受取る利息でカバーすることもできるのでしょう。金利変更時期まで繰り上げ返済を待つのもひとつの方法です。
住宅ローンについてですが、
返済期間は20年程度でしょうか。そうだとすれば、計画通りに返済しても子供さんが大学に進学される頃にはかなりの部分が終わっていると思います。ただ、子どもさんの教育のことも考えると、中学校入学までを完済のめどとすると気持ちの面で楽になるかもしれませんね。
それと、子供さんが小さい時でないとできない思い出作りもありますので、そのためのお金も大事にしてあげてください。
評価・お礼
ぽっけさん
住宅ローン=借金ではありますが、いろいろな捕らえ方があるのだと、勉強になりました。
本当に子供ができたら、をよく考えてみます。
ありがとうございました。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
家計診断の件
ぽっけさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『現金として手元にどのくらいのこしておくべきか迷っています。』につきまして、2人合わせた手取り月収金額に占める住宅ローンの負担割合は21%となりますので、この水準でしたら無理なく返済していける水準となります。
また、手取り月収金額70万円に占める毎月の貯蓄割合につきましても37%と、高い水準となりますので、これからもこの水準を維持して頂ければ十分です。
尚、手元に残しておく現金としては、ご夫婦各々手取り月収金額の2〜3ヶ月分+今後3年程度に予定しているライフイベント資金相当額を目安にしてください。
将来のライフイベントが定まっていないようでしたら、この機会にライフプランにつきまして、ご夫婦で話し合っていただくのもよろしいと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
評価・お礼
ぽっけさん
漠然と貯めるのも、漠然と返すのもどちらももったいないと思いました。
今後のライフプラン、主人とも話し合ってみます。ありがとうございました。
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
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吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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お手元に残される資金について
ぽっけ 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
繰上げ返済は、無リスクで利息分が収益と看做せる有利な投資・運用先です。是非繰上げ返済で、完済時期を短縮されるようお勧めします。
一方手元に残す資金ですが、私は
生活費×6ヶ月+今後1年間の支出を予定している大口の資金=生活準備金
として、普通預金と6ヶ月程度の定期預金とされるようお勧めします。
この場合、1年間の予定金額は3ヶ月ごとに見直ししローリングされるようお勧めします。大まかな金額で結構です。
これが資産として常に確保できれば、お手元の貯蓄額は
最低額は生活費×6ヶ月分で、最高額は繰上げ返済前の、生活準備資金+繰上げ返済用貯蓄額になり、資金はこの間を上下します。
例えば、生活費の資産は雑駁ですが、貯蓄額を引いたものとお考えになり、
{年収(手取り)-312万円(26万円×12ヶ月)}÷12ヶ月とされれば、
より安全性が増します。
評価・お礼
ぽっけさん
具体的な計算式までアドバイスいただき、ありがとうございました。
実は貯金は始めてまだ半年で、まとまった額がないため、教えていただいた額を参考に繰り上げ返済していこうと思います。
ありがとうございました。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
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家計診断
こんにちわ、FPコンサルティング:http://www.fp-con.co.jp/岡崎です。
家計管理はしっかりとされているようですね。5年固定1.95%ですし、住宅ローンは早めに返されたらいいですね。手元資金は生活費の半年くらいあればいいでしょう(共稼ぎなので)
しかし今後お子さんができれば状況は大きく変わります。育休で年収が下がるまたは退職も・・・
そうずると今までのようにはいきません。働き続けても保育料がかかりますし、何かとおかねがかかります。かなりの節約が必要でしょう。
よって今後は、住宅ローン繰り上げ返済した時、3年後に子供が生まれた時、教育費、貯蓄など一度、さまざまな想定してシュミレーション、つまりライフプランを立ててみてください。そうすれば今後どのようにしていけばよいか客観的に判断できますし、安心しますよ。
参考にhttp://www.fp-con.co.jpにライフプラン表がありますので、ご覧下さい 。不明な点は問い合わせください
評価・お礼
ぽっけさん
はい、将来のパターンをいろいろ想像して、楽しんでみようと思います。
ありがとうございました!!
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
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繰上げ返済について
ぽっけ さん
こんにちは、FPの恩田と申します。
繰上げ返済を優先してあまり無理をなさらない方がよろしいと思います。
繰上げ返済のメリットは、繰上げ返済で返したお金がローンの元本に充当されることにより
繰り上げた期間の利子が節約できるところにあります。
ぽっけさんのローンの場合は、短期固定型ですから現在の1.95%はかなり低い金利になっていると考えられますので、5年間の固定金利の期間に返済すると利子を節約するメリットは少なくなると思います。
5年固定の金利が終わるまで、貯金で資産を増やしておき、金利変更時に繰上げ返済または借換えを検討されたらいかがですか。
今後、お子さんの誕生などを考えますと貯金で残しておく方がいろいろな場面での対応ができると考えます。
評価・お礼
ぽっけさん
ご回答ありがとうございます。まだ、貯金があまりないので、アドバイスいただいたとおり慌てて返さず、残り4年間を有効に利用しようと思います。
(現在のポイント:-pt)
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