対象:投資相談
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預貯金3割、投資信託7割で保有しています。
近々に使う予定はないのですが、なんとかリカバリーさせたいです。
銘柄名 投資額構成比 損益率
マイストーリー分配型(年6回)Bコース 28.5% -28.0%
ノムラ・オールインワン・ファンド 13.7% -16.6%
ノムラ・グローバル・オールスターズ 9.8% -22.9%
ノムラファンドマスターズ世界債券Bコース 8.4% -9.4%
GSアメリカン・ボンド・インカム(毎月分配型) 6.1% -14.1%
野村世界不動産投信 5.8% -24.9%
ドイツ復興金融公庫 ユーロ豪ドル建債券 4.7% 0.4%
野村通貨選択型日経225投信Aコース 米ドル建(分配型) 3.3% -42.0%
アジア好配当株投信 2.9% -20.3%
DIAM高格付インカム(毎月決算コース) 2.8% -12.8%
野村新世界高金利通貨投信 2.8% -8.5%
野村通貨選択型日経225投信Iコース NZドル建(分配型) 2.3% -45.8%
欧州投資銀行 ユーロニュージーランドドル建債券 2.3% -14.9%
野村通貨選択型日経225投信Iコース NZドル建(分配型) 2.2% -43.7%
野村MMF 2.0%
ノムラ日本株戦略ファンド 1.4% -34.1%
ノムラ外貨MMF(USMMF) 0.8% -18.1%
投資割合の見直し(手放し/買い換えなど)と今後の方策についてぜひアドバイスをお願いします。
阪神優勝さん ( 東京都 / 男性 / 42歳 )
回答:4件
手段ではなく目的を考えましょう
阪神優勝様 バームスコーポレーションの杉山と申します。
たくさんのファンドが並んでいますが、阪神優勝様はどのような投資を目指しておられますか?つまり、どういう目的でファンドを購入されたかが大切だと思います。
たとえば、高イールド債券に投資するファンドを買ったときは、おそらく高い利回りをずっと享受できると思って購入されたわけですね。その見通しを現在もう一度点検すればよいのだと思います。投資している国や地域の金利は?為替は?
保有しているファンドはどのような見通しを立ててどのような投資戦略を採用していますか?そして、その方針は阪神優勝様の投資戦略と一致していますか?
ファンドなどの金融商品はあくまで手段であると思います。手段ではなく目的を先に考えないと全体の方針が決まらないと思います。
評価・お礼

阪神優勝さん
仰られるとおりです。
証券会社に勧められるがままに購入してきたので、
一度きちんと整理をしてから目的・戦略を考えようとしています。
ありがとうございます。
回答専門家

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吉野 裕一
ファイナンシャルプランナー
-
評価や運用実績をみながら
はじめまして、阪神優勝さん。
''FP事務所 マネースミス''の吉野裕一です。
見た感じ毎月分配や年複数回分配型が目立ちますね。
インカムゲインで保有されているのであれば良いですが、資産形成で保有されているのであれば勿体無いですね。
現在は、マイナスになっているので分配金も非課税ですが、利益が出てきた時には税金が分配金が出る度に引かれますね。
ある程度の知識は、おありだと思いますので、モーニングスター社やリッパー社の評価会社の評価や運用実績などを参考にしながら、追加購入や銘柄変更を考えた方が良いでしょう。
または、ファンドの証券診断をされて見てはいかがでしょう。
ファンドの良し悪しも確認できますし、どういった目的で持った方が良いファンドかも理解できるのではないでしょうか。
投資信託だけではないですが、投資は長期投資ですので景気後退の時期もあります。その度に銘柄変更されると手数料などもかかりますので、損になる事もあります。
ですので、ある程度の運用期間などを決めておかれるのも良いでしょうね。
評価・お礼

阪神優勝さん
ありがとうございます。
モーニングスター社のHPを参考に検討してみます。

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
長期投資での資産形成について
阪神優勝 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
長期的な投資スタンスで資産形成する目的でのアドバイスを申し上げます。残念ながらリカバリー策とはいえませんが、その旨お詫び申し上げます。
長期的な資産形成では、税の繰り延べ効果もなく、毎月決算のため内部コストが高い毎月分配型の投信は不適です。年金のように、毎月定期的な収入を得るために、ご自分の元本も分配金として受け取る必要がある方に向いた商品です。
また、仕組みを用いた投信は、その仕組みが逆転した際には大きな損失を蒙ることが前提になっています。そのために短期でキャピタルゲインを狙う方に向く商品になります。
長期の投資をお考えになられる場合、様々な実証研究によれば資産運用の成果の91%は資産配分によって決まると報告されています。
従いまして、最初に阪神優勝様の期待リターンとリスク許容度から、どの資産クラスにどれだけの資金を充てるのかをお決めになられて、投資に望まれるようお勧めします。
私は、定期預金と日本債券、日本株式、外国債券、外国株式という5資産への分散をお勧めしています。
例えば、5資産に均等配分した場合、期待リターンは3.5%、リスクは8.0%になり、年間の運用が68%の確率で-4.5%〜+11.5%の範囲になります。最悪ケースでも-12.5%に収まります。
リスクを抑えるには定期預金と日本債券の比率を上げ、収益を求めるには日本株式と外国株式への配分を高めることでコントロールします。
どのような配分にされるかのご相談は別途承ります。
補足
また、現代ポートフォリオ理論によれば、最も効率的な投資方法は、インデックス・ファンドをなるべく安く購入して、長期間保有し続けることとされています。
これは、市場全体のリターンからコストを引いたものが一般投資家のリターンですので、中間コストは低いほど、投資家が利益を得るチャンスが大きくなる。
インデックスが購入できれば市場全体を購入することと同じという発想で、創出されたもので
ファンドマネジャーの運用も長期的にはインデックスを上回ることが困難なことが実証されています。
従いまして、資産配分方針に基づき、保有資産でのETFの購入とインデックス・ファンドによる組み換えをお勧めします。
私のHPにインデックス・ファンド、日本のETF(上場投資信託)と日本で購入できる海外のETFを掲載しています。参照下さい。
http://www.officemyfp.com/toushishintaku-7.html
http://www.officemyfp.com/ETF-1.htm
なお、日本での公募投信3200本の評価システムVTAS(ヴィータス)による評価結果と、ベンチマーク各指数によるアセットアロケーションの相談を試験的に行っています。宜しければご連絡下さい。
評価・お礼

阪神優勝さん
ありがとうございます。
分散投資と、インデックス・ファンドについて検討してみます。

恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
-
投資先 投資対象ごと分類してみては
阪神優勝 さん
こんちちは、FPの恩田と申します。
投資信託の投資先は大きく分けて、国内/海外、株/債券/不動産/商品に分かれれます。
2×8で16個に分類ができます。
阪神優勝さんの保有している投資信託を上の分類方法で分類してみてはいかがですか。
同じような投資対象に投資しているものがあるかもしれません。
同じようなところへ投資しているものは1つの投資信託へ集約していかれた方が管理が楽になると思います。
地道な作業ですが、個々の投資信託の目論見書と運用報告書を見ながら取り組んでみてください。
また、阪神優勝さんの投資をする目的を再度確認しておきましょう。
評価・お礼

阪神優勝さん
仰られるとおりです。
海外債券60、国内株式15、海外株式9、海外不動産9・・・という配分でした。
証券会社に勧められるがままに購入してきたので、一度きちんと整理をしてから目的・戦略を考えようとしています。
ありがとうございます。
(現在のポイント:-pt)
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