対象:家計・ライフプラン
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東北在住28歳会社員です。
実家も東北です。
東京に住む25歳の弟の事で悩んでいます。
弟は高校を中退し、その後上京し専門学校・フリーター生活をしていましたが、ようやく今年4月から就職(契約社員)しました。ただ、お金のやりくりがうまくいっておらず私を含め家族に援助を求める事が茶飯事となっています。
(収入)
月給 180,000
(支出)
家賃 87,000
電気 7,000
ガス 3,000
水道 5,000
携帯 10,000
食費 45,000
他 10,000
計 167,000
弟の家計の状況は上記のとおりで、通常なら何とかやっていけそうですが、現在、家賃・電気・ガス・水道は1ヶ月遅れ(滞納)で振込をしている状況です。
また、上記には含んでいませんが、半年ごとに支給される交通費(1,000〜1,500/日)を毎月の不足分に当てていたため現在は残っておらず、家計を圧迫しています。次回は10月に支給されるとのことです。
電話のみが弟とのコミュニケーションツールになっており私も全てを把握できていないと感じていますが、大きな問題点としては以下のことを考えています。
1.家計の考え方として、まず「支出」から考えていること。(家賃・食費の節約不足)
2.援助を当てにしてしまい、「お金がない事」に危機を感じでいないこと。
3.貯蓄できない。
弟は今後、家賃等の滞納分の支払い、また、学生時代からの私からの融資の返済(現時点で約70万)を行ってもらわなければならず、現状を考えると非常に不安です。何かアドバイスを頂ければ幸いです。宜しくお願いいたします。
rakuhamaさん ( 宮城県 / 男性 / 28歳 )
回答:5件
弟について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
弟についてですが、ご自身で何とかしようと思っていないとどうにもなりません。25歳のもなって親などにお金を頼ったりするのは問題があります。
弟がどうにかしようと思うのであれば、まずは家賃を下げることです。収入に対して家賃が高すぎます。5万円ぐらいのところに引っ越させましょう。
あとは、弟しだいですが目標があるといいですね。多分目標がないのではないでしょうか。いまが楽しければそれでいいと思っているのではないですかね。目標があればそのためにがんばれます。
とにかく弟の意識が変わらなければどうしようもありません。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
お金よりと同時に気持ちも立て直す。
rakuhamaさんへ
おはようございます。ファイナンシャルプランナーの上津原です。
弟さんの家計を見る限り、貯蓄がないとしたらかなり危ない家計ですね。カードローンの返済がないのが救いなのかもしれません。
金銭管理ができない=だめ人間 という思いが少しでもあるとしたら、弟さんはいつまでたっても再生できません。だめな人間なのではなく、心に大きな穴が開いているだけかもしれません。
人間は、気持ちがままにならない時に、平常心の時よりたくさんお金を使うのですから。
お金の貸し借りはやめるに越したことはありません。但し、話はじっくりと聞いてあげてください。苦しいこともたくさんあるはずです。
それと、このような話は本人が直接することが最も効果的です。
間接的な相談だと、効果は半減するか、もっと効果がなくなってしまいます。
知恵は人づてに伝わるかもしれませんが、私たちFPの思いはほとんど伝わりません。
苦言も申し上げましたが、少しでも良い方向に向かうといいですね。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
阿部 雅代
ファイナンシャルプランナー
-
心を鬼にして
rakuhamaさん、初めまして。
ファイナンシャルプランナーの阿部雅代です。
身内のことなので、ご心配なのでしょうが、ここは、心を鬼にして、援助を頼んできても断るしかないでしょう。
本人の心の中に「身内がなんとかしてくれる。」という甘えの気持ちがあるうちは、節約する気にはならないということです。
25歳なのですから、もう大人です。
自立をさせるためには、援助をしないことしかありません。
身内を頼れないということになると、あちこちから借金をしまくるかもれませんが、そうして、手痛い思いをすると、目が覚めるでしょう。
それで最悪自己破産とかいうことになったとしても、自己責任ですから。
このまま、弟さんの尻拭いをしていたら、rakuhamaさんの生活を圧迫することになります。
身内を愛する気持ちは大切なことなのですが、愛することは、甘やかすこととイコールではありません。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
弟さんの説得材料としてツールをご紹介します
rakuhama 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
弟さんの家計についてのご心配、そして内容のご認識はrakuhama様の記載された通りと考えます。
ただ、実行するのは弟さんなので、お電話では無く一度は家計についての面談をお勧めします。
1.家計の考え方として、まず「支出」から考えていること。(家賃・食費の節約不足)
家計はとてもシンプルな構造です。
1.収入 - 2.支出 + 3. (資産×運用利率) = 4.貯蓄(年間の増・減)
で表されます。弟さんご自身で費目別に把握されるようお勧めください。
収入に対する家賃の比率が高く、家計への負担が大きいものと考えます。⇒常にお金が不足している状況になります、収入の30%以下になる様、ご説得をお勧めします。
2.援助を当てにしてしまい、「お金がない事」に危機を感じでいないこと。
今後、弟さんの返済が始まる由、少なくとも支援がなくなることをお伝えして、現在の収入内での支出計画を、ご自分で立てるようお勧めください。
弟さんご自身で目標設定するためにライフプランの作成ツールをご紹介します。
弟さんの、将来の夢や希望、例えばご結婚、出産・育児・入学、レジャーや旅行、資格取得や車・住宅の購入などを費用とともに記載するイベント表と、
収入、支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。
これらの表を作成しますと、弟さんの家計全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。
サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければ参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
3.貯蓄できない
1万円の毎月積み立てをお勧めします。少しでも貯まられば、貯蓄のよさを実感されると思います。
下記の内容をお伝えください。
複利の運用と毎月積立で資産形成しよう
http://profile.allabout.co.jp/pf/officemyfp/column/detail/11786
恩田 雅之
ファイナンシャルプランナー
-
家計簿をつけるよう指導してみては
rakuhama さん
はじめまして、FPの恩田と申します。
弟さんは援助されることに鈍感になっているように思います。
rakuhamaさんが把握されている収支の範囲では家計は黒字になっていますが、援助が常態化している状況をみますと使途不明金がかなりあるように思います。
今すぐ援助をやめてしまうのは今後のご兄弟の関係を考えると難しいでしょう。
徐々に援助額を減らしていき、弟さんが経済的に自立していくようにしていきましょう。
それには、弟さんに家計簿をつけてもらい無駄な支出や使途不明金の中身を把握し、援助が必要かどうか rakuhamaさんが判断できる材料にしましょう。そして、どうしても援助が必要な額については援助をして徐々に援助額を減らしていき、経済的に自立できるよう導いていきましょう。
また、質問内容で支出の部分をみますと、家賃と食費については見直しが可能かと考えます。
rakuhamaさん
徐々に・・・
2008/07/14 22:21阿部雅代 様
貴重なアドバイスありがとうございます。
弟は学生時代からの援助に甘えており、生活レベルも落とせない(家賃・食費など)状況に陥っていると思います。
突き放して自分で何とかさせるのが最良の方法だと私も思います。
但し、親ほどではありませんが、私も昨今の凶悪な事件、弟の健康、職種(契約社員)を考えると「今すぐに」突き放すのは正直決心のつかないところです。
家計簿(支出内訳)をつけさせるなどして弟に現状を把握させ、徐々に援助を減らしていこうと考えています。
客観的に見てまだまだ甘いとは思いますが、いかがでしょうか。
rakuhamaさん (宮城県/28歳/男性)
rakuhamaさん
徐々に・・・
2008/07/14 22:45吉野充巨 様
貴重なアドバイスありがとうございます。
>一度は家計についての面談をお勧めします。
顔を合わせて話す事は私も非常に必要だと思います。ただし、これまでも何度か面談を試みてはおりますが、宮城−東京の距離、休日が不定期な弟と土日休日の私という現状から実現できておりません。弟の意識の弱さもあると思います・・・
>弟さんご自身で費目別に把握されるようお勧めください。
弟には、まずは支出を中心に家計簿(内訳)をつけるよう言っています。まだ結果はわかりませんが3日坊主になるのではないかと踏んでいます。やはりここでも「甘え」が露呈するのではないかと・・・
>収入に対する家賃の比率が高く、家計への負担が大きいものと考えます。収入の30%以下になる様、ご説得をお勧めします。
弟は学生時代からの援助に甘えており、生活レベルも落とせない(家賃・食費など)状況に陥っていると思います。現在のマンションは11月に契約更新となるため引越しを薦めていますが、「選んでいる時間がない」「敷金・礼金がない」と避けているのが現状です。
>1万円の毎月積み立てをお勧めします。
提案してみようと思います。弟のためを考えても月々何千円からでも私への返済(貯蓄)を始められるような状態になればと・・・家賃等の滞納が大きな壁です。
長々とコメントしてしまいましたが、弟の現状の思考レベルを考えると、「徐々に」改善しなければと考えています。
rakuhamaさん (宮城県/28歳/男性)
rakuhamaさん
現状の把握と決断が・・・
2008/07/14 23:10上津原様
貴重なアドバイスありがとうございます。
>話はじっくりと聞いてあげてください。苦しいこともたくさんあるはずです。
痛感しています。私の大学進学以来ほとんど会っておらず、現在も休日が合わず会えない状況が続いています。まだまだ弟も真意を話していないと思います。
>間接的な相談だと、効果は半減するか、もっと効果がなくなってしまいます。
これまでの援助によるだろう「甘え」が弟の金銭意識を低下させており「自分から相談する」などという意識は殆どありません。同僚・同期などとの情報交換も「そんなことするわけない」という言葉も聞かれます。自分の現状を認識せず「プライド」を崩せないのだろうと思います。意識を高めるには「援助を止める」ことが近道だとは思いますが、近頃の凶悪な事件や弟の健康を考えると「直ぐに」とは決断できないのが正直な気持ちです。
rakuhamaさん (宮城県/28歳/男性)
rakuhamaさん
ありがとうございます。
2008/07/14 23:18恩田雅之 様
貴重なアドバイスありがとうございます。
>使途不明金がかなりあるように思います。
同感いたします。弟は学生時代からの援助に甘えており、生活レベルも落とせていない(家賃・食費など)状況に陥っていると思います。
>家計簿をつけてもらい無駄な支出や使途不明金の中身を把握し、援助が必要かどうか判断できる材料にしましょう。
今月より家計簿(特に支出内訳)をつけるよう言いました。ただし、弟の意識の低さを考えると継続できるかどうか非常に不安です。定期的につけているかどうか確認してみようと思っています。
rakuhamaさん (宮城県/28歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
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