大型犬を部屋で飼っている中古物件

ご質問ありがとうございます。
大型犬を飼っていたお住まいについてのご質問ですね。
ペットについてですが、これを肯定的に考える方と否定的に考える方とで、評価がまったく異なります。
一般的には、ペット(大型犬)を飼われていたというお住まいの場合は、飼われなかったお住まいに比べ、若干ではありますが、評価額が低くなる傾向にあります。最もキズがついていなかったり、臭いがなければ、それほどには影響しませんが。

お住まいの評価をお考えならば、家具などがない状態で、どの程度の痛みやキズがついているかを
じっくりご覧になることが大事かと存じます。

フローリングの上のカーペットについては、衛生上からも臭いの点からも撤去をお薦めしますし、クロスや畳についても張替えが必要でしょう。犬については、猫に比べればアレルギーについては
比較的少ないと言われ、徹底したハウスクリーニングをすれば、アレルギー源は少なくなるでしょう。ただ、何にアレルギー反応するかは、各人それぞれに異なるので、難しい問題ではあります。

ただ、不動産物件としては魅力的なものかと思いますので、リフォーム予算をある程度、ご用意していただければ、気になっていらっしゃることはほとんど解消するかと思います。

こんにちは、におんさん。
さおとめあきこ総合研究所の早乙女です。

家畜の匂いは、売主買主で、感じ方がぜんぜん違うようです。住む方の感覚にもよるのですが、弊社の場合は、施工前に一度簡易清掃をし、クロス・クッションフロアなどの内装を変えた後に、さらにペットが苦手な方用のプロが利用する少しきついクリーナー仕上げます。とは言え住まわれる方のアレルギー等を考慮し、1週間後に再度、エコロジーな溶剤で拭き上げ清掃を施します。

この施工はまだ15件しか致しておりませんが、今のところ、問題は生じていません。

結局、細かなところに、ペットの毛などが残っていることが問題のように私自身は感じます。
まず、内装を一新、かつ丁寧に全体を拭き上げるという、清掃スタッフの技術によるところが多いと思います。