対象:住宅資金・住宅ローン
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マイホームの購入を考えています。
購入可能額がどのくらいなのか、また貯蓄や教育資金などについてアドバイスをいただければと思います。
夫は27歳、手取りで月給25万円程、賞与が年60万程です。
私は29歳、手取りで月給25万円程、賞与が年90万程です。
現在は家賃が7.7万円、月々貯蓄に15万程度(賞与で計140万程度)しており、貯蓄は350万ほどです。
3年後にマイホーム購入と思っていて、その時点での貯蓄は1200万円の予定です。
現在の家賃を支払うのがもったいなく感じてしまうのですが、繰上げ返済をして早めにマイホームを購入するのが得なのか、貯金して頭金を多くし3年後の購入のほうが得なのか悩んでいます。
また、マイホーム購入後に子供を作りたいと思っているので、その後の支払いも不安です。
一応会社は休職して、復帰する予定ですが・・・。
またいくらぐらいの物件が購入できるのか、どんな返済ローンがいいのかアドバイス頂けたらと思います。
宜しくお願い致します。
itsukiさん ( 福岡県 / 女性 / 29歳 )
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住宅購入について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅購入についてですが、購入後に「支払い続けられるのか」「貯蓄はできるのか」がポイントとなってきます。
いくらまでの物件が購入できるかについてですが、奥様の収入とご主人様の収入を考えるのであれば、3000万円ぐらいまで大丈夫だと思いますが、今後お子様のことを考えると2000万円ぐらいが無難でしょう。(子供の進路や習わせ事などにより大きく変わります)
ただ、通常物件価格の3割ぐらいは自己資金を用意したいです。
ちなみに奥様が働かずにご主人だけの収入ですと1000万円ぐらいの借り入れが限度だと思われます。
いつ購入したらいいのかについては、経済情勢、家族の状況、手持ち資金の運用の仕方により変わってきますのでなんともいえません。
よって賃貸のほうが金銭面で損ということはないです。
賃貸でずっと暮らした場合と購入した場合との比較は「わからない」が答えです。
自己資金の面から考えると現状購入しないほうがいいでしょう。住宅ローンの金利動向を考えると迷うところです。
まずはいろいろ物件を見てみましょう。そして、自分が住みたい場所、物件はいくらぐらいするのか調べてみましょう。
妥協して購入しても仕方ないと思います。ほしい物件の価格がある程度わかってきたら、購入するためにはどうしたらいいのか検討しましょう。または、どのくらいのレベルまでなら妥協可能か考えましょう。
家の価値観は人それぞれ違います。ご主人とよく話し合い楽しく暮らすにはどうしたらいいのか検討してみてください。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
何とかなりますが、ライフプランが鍵です。
itsukiさんへ
こんにちは。
山口県のファイナンシャルプランナー、上津原です。
これから金利も上がるといわれていますので、マイホームの購入も非常に悩むところですね。
まずは、住宅ローンの金利についてお話します。
現在は、仮に35年返済の全期間固定金利として、福岡市に本店を持つ主な地銀で3.25%となっています。
4000万円借りたとして、毎月の返済額はおよそ16万円です。(ボーナス返済なしとして)
では、3年後に頭金を600万円ふやして、3400万円借りたとします。
返済期間が32年、全期間固定で金利が3.25%とすると、
毎月の返済額はおよそ143000円となります。
但し、他の条件が同じで、金利が4.25%(1%アップ)になると、
毎月の返済額はおよそ162000円になります。
すぐに買ったほうがよいか、3年後まで待つかという判断は、要はどちらのほうが安心かということになってきます。
現時点ではかなり貯蓄ができる家計だと思いますが、手持ちの貯金は少ないようです。手持ちの貯金が少ない状態でマイホームを買う場合、家計管理を今と同じかそれ以上にシビアにする必要があります。
毎月16万円の住宅ローンを返済している時の貯蓄額は、
7.7万円+15万円―16万円=6.7万円。12ヶ月でおよそ80万円。
これにボーナス時の貯蓄額150万円。
合わせて230万円となりますが、
230万円の中から思い出作りのために取っておきたいお金もあるのではないでしょうか。
また、家族計画のことも気になります。
ご主人とitsukiさんのライフプランが、マイホームの購入時期を決める大きな鍵になると思います。
回答専門家
- 上津原 章
- (山口県 / ファイナンシャルプランナー)
- 上津原マネークリニック お客様相談室長
心とお金が豊かになるライフプランを一緒に作成しませんか。
「上津原マネークリニック」という名前には、お金の無理やストレスのない「健やかな」暮らしを応援したい、という思いがこもっています。お客様の「ライフプラン設計」を第一に、また「長いお付き合いを」と考え顧問スタイルでライフプランを提案します。
家族構成の変化に注意してください。
itsuki様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談の件、お子さんが何人になるか、まだわからない段階で、住宅を購入すると、家族構成の変化に対応できなくなる場合があります。ですので、個人的には、購入の時期は、少なくとも3年後、なるべくなら15年後をイメージされておいた方が、無難のように思います。
また、共働きが前提の買い物なら、より慎重に考える必要があります。特に、奥様の休職中の資金繰りに注意してください。
それから、家賃を払うのはもったいないとのことですが、利息を払うのも同じようにもったいないです。例えば、3千万の住宅ローンを全期間固定、元利均等返済、年3.25%で組むと、金融機関への返済総額は、約5千万となり、うち利息は、約2千万です。
つまり、大家さんに家賃を払うか、金融機関に利息を払うかの違いだけで、住宅に係る負担が消滅するわけではありません。
ご参考までに、例えば、頭金として予定している1200万を、12年間、元本を損なわないようにリスクをコントロールしながら、仮に、年5%で複利運用できたとした場合には、12年後には、約2155万になります。
※但し、税金・手数料を考慮せず、期間中の運用利率は一定と仮定します。
ですので、共働きの時期に一気に資金を貯め、それを「長期分散投資」に回して、15年後ぐらいに、ローンを少なく抑えつつ、住宅を購入するというプランがあっても良いと思います。このプランだと、家族構成の変化や、それに伴い必要となる教育資金の変化にも、柔軟に対応できますし、経済情勢の変化に応じて、自由に資産配分を組み換えていくことも可能です。
以上、ご参考にしていただけると、幸いです。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
住宅購入の優先度を考えてみましょう
itsukiさま、
ファイナンシャルプランナーの山川と申します。
確かに家賃がもったいないという感じがしますね。
でも、賃貸住まいを続ける場合のメリットもありますので、よく比較検討してみましょう。
現在、年間320万円貯蓄をしているわけですが、10年貯蓄を続ければ3200万円となり、極端に言えばキャッシュで住宅を手にすることも可能です。
これは極端な例ですが、総利息の支払額と家賃を比較すれば、場合によっては賃貸の方が得というケースもあります。また、固定資産税や修繕費用などの固定費が発生することも忘れてはなりません。
また、今後の家族構成の変化を考えて見ましょう。
今後、お子さんをお望みとのことですが、一人っ子と3人兄弟では間取りも変わってくるのではないでしょうか?
男の子と女の子の組み合わせによっても、個室の必要性など変わってくると思います。
そう考えると、家賃がもったいないという一方で、将来のマイホーム設計に対して自由度を残すためのオプション料と考えることも可能です。
それに、申し上げにくいことですが、もしかするとお子さんに恵まれないということも考えられます。
その場合には、広いマイホームよりも、手ごろなマンションの方がご夫婦のニーズには合っているかもしれません。
したがいまして、家賃との比較だけで住宅購入を考えるのではなく、いまマイホームを手に入れる必然性についてしっかり考えて答えを出されることをお勧めします。
最後に、貯蓄と教育資金に関してですが、今後も夫婦共働きでこの貯蓄水準が保てるのであれば、非常に心強いと思います。
教育費の負担が大きくなり始めるのは、一般的に高校あるいは大学に進学する辺りからです。それまでまだ15年以上の期間があるわけですから、お金をじっくりと育てていくための「資産運用」にも取り組まれるとよいと思います。同じ元手の金額であっても、将来使える大きさがかなり違ってくるはずです。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
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記事制作に関するご相談
住宅購入の件
itsukiさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
住宅を購入するに当たり、頭金として物件価格の20%+諸費用分は予め用意していただいたうえで、購入していただくことをお勧めいたします。
頭金が十分に用意できていない場合、借り入れ金額が多くなってしまい、毎月の返済額がふえてしまいますので、おすすめはできません。
itsukiさんの場合、当初の予定どおり3年後のマイホーム購入が適切だと考えます。
尚、購入できる物件の価格につきましては、住宅ローン金利により異なりますので、一概には申し上げられません。
また、手取り月収に占める住宅ローンの負担割合として、28%以内に収まるように住宅ローンを組むようにしてください。
負担割合が30%を超えてしまうと、思うように貯蓄ができなくなってしまい、将来予定しているライフイベント資金にも、支障きたすことにもなりかねません。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
借り換えを検討している方限定!住宅ローンの選び方(提案書付)
あなたにとって最適な住宅ローン借り換えにつきましてアドバイスします(提案書&キャッシュフロー表付)
20代&30代主婦の方の簡単家計管理術(家計診断・提案書付)
家計管理のポイントを分かり易く解説しますので、今日からカンタンに家計管理ができるようになります。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
物件価格の算定の考え方です
itsuki 様
初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
原則は、資金を貯めてから購入する=住宅ローンが少なくなる、がお得です。住宅ローンには金利=支払利息がありますので、頭金を増やすことが利息の支払を少なくします。
住宅ローンは、将来の元利の支払が確定する固定金利をお勧めします。将来金利が正常に戻る(現在は異常な低金利とお考え下さい)場合、変動金利や短期間の固定金利型では、将来の負担が重くなります。
借入金返済額の目処はの一つは、年収の25%以下、出来れば20%が余裕のある返済額になります。
現在のお二人の収入で計った場合は、年間の返済額は188万円〜150万円に為ります。
これを 元利均等、30年返済、固定金利3.2%での借入を試算しますと借入可能額は約3660万円〜2920万円になります。(住宅保証機構のシミュレーションソフト使用)
一方頭金を1000万円で、物件価格の30%としますと、約3300万円程度の物件が目処となります。
二つの観点から判断し、返済を無理せず余裕のある家計から物件価格は、4000万円程度のものと拝察いたします。
岡崎 謙二
ファイナンシャルプランナー
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住宅購入について
こんにちわ、FPコンサルティング岡崎です。
しっかと貯蓄されており素晴らしいですね。今後はお子さんができるかどうかで大きくライフプランもかわってきますから、一度様々なケースをシュミレーションされてはいかがでしょうか?
住宅は大きな買い物ですから、あまり焦らずにじっくり考えましょう!
2年後に子供ができ、3000万のローンを組んで、復職した場合しなかった場合、繰上返済した場合、
お子さんが5年後に二人目ができた場合など「ライフプラン」を作成してください。そうすればこれからどれくらい貯蓄して、どのくらいローンを組むことができ、子供の必要教育費や更には老後はどのくらいお金が必要かが分かってきます。
参考にhttp://www.fp-con.co.jpにライフプラン表がありますので、ご覧下さい。
ぜひ幸せな生活を願います。
(現在のポイント:-pt)
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