変動金利から固定金利への変更時期について

こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。

変動金利から固定金利に変更する場合には、他の金融機関に変えたほうが金利が一般的に低くなります。その場合には、諸経費がかかります。3000万円ぐらいの借り入れだと100万円ぐらいはかかってきます。現状諸経費を用意できるかにもよりますが、借り換えしたほうがいい時期です。

判断の仕方は、常に世界の経済情勢をチェックして予想するしかありません。ただ、現状サブプライム問題があるため、なかなか判断が難しいところです。よって、一番金利が低いときを狙うのはなかなか難しいですが、現在の金利水準は低いのであまり挑戦せずに変更されたほうがいいでしょう。
金融機関の金利はネットで調べてみましょう。毎月変わります。

さなまま さま

はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、

金利が上がるタイミングを判断するのは非常に難しいです。
なので、いつ変動金利から固定金利への詳細なタイミングはアドバイスしかねます。
ご了承ください。

『金利が上がるとダメージが大きくなる』とのことですが、金利が何%になったら、月々の返済が厳しくなるのかをご確認されてください。

これから、お子さまの教育費が掛かってきてしまいますが、お借入の住宅ローンの返済方法が元金均等ということですので、徐々に返済額が減っていくので金利が上がっても月々の返済額が変わらないかもしれません(総返済額は増えてしまいますが)

もし、固定金利に変更されるようでしたら、他の金融機関に変更されたほうが、今よりも優遇金利を受けることができるかもしれませんので、他の金融機関の金利やキャンペーン情報などをご確認されてください。

以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也

さなままさんへ

はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。

『固定になると金利に変え時はどのように判断すればいいのでしょうか。』につきまして、将来の金利動向につきましては、専門家でも予想することは難しくなります。

尚、現在は長期固定金利でも金利水準は決して高くはありませんので、今のうちから長期固定金利でもローン金利の低い住宅ローンに借り換えなどをご検討してもよろしいと考えます。

以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄

さなまま様へ

はじめまして、FP事務所アクトの山中と申します。
私は永年に亘り銀行でお客さま相談業務に従事して参りました。その経験を生かし、ユーザーさまへアドバイスをさせていただきます。
今回のさなまま様からのご質問につきまして、お応えさせていただきます。
ご相談内容で変動金利から固定金利へ変更する場合、ローン性質が異なるため基本的には同一銀行での対応は難しいと考えます。その為、他の銀行での借換えをお奨めいたします。借換え時期はいつでも可能です。
5月に入り長期金利が上った要因でローン金利は4月よりアップしました。

(ご参考:三井住友BKの5月金利)

住宅ローン2,860万円、23年、2.15%(当初10年固定優遇金利)、年収600万円、〜35%以内(返済負担率)、元利均等返済方式の場合

毎月の返済金額 131,437円
年間の返済金額1,577,244円
返済負担率 26.28%
他の銀行への借換え諸費用は、70万円〜80万円を見込んでください。

一見して、変動金利が有利そうですが、あと3年後(当初から6年目以降)に返済金額の見直しがあるため不安です。
その反面、一度固定金利型で実行した場合、その期間(当初10年間)は返済金額に変動はありません。その10年の間に一部繰り上げ返済を行えば、期間短縮が図られて、11年目以降の方向付け(固定または変動か)が出来ると考えます。
尚、一部繰上げ返済方法は当初10年間を残して11年目以降を優先に出来るように銀行ローン担当者へ相談されることも必要と思います。

以上