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閲覧数順 2024年04月26日更新

ジャック・ラッセル メス 3歳の犬を飼っているのですが、2ヶ月に1度ぐらいに、人間でいう喘息の発作のような呼吸が苦しくてゼーゼーというのを30秒ぐらいします。
近所の獣医に相談したところ、生まれつきのどの手前に口蓋が長すぎることによって起こり、軟口蓋がのどの入り口に垂れ下がって空気の通り道をふさいでしまう病気です と言われました。
早いうちに手術したほうがいいと言われたのですが心配です、手術するほうがこの犬の為には良い事なのでしょうか?

spryさん ( 神奈川県 / 女性 / 32歳 )

回答:3件

軟口蓋

2008/04/13 00:19 詳細リンク
(5.0)

ご心配のことと存じます。手術を早くしたほうが良いかということですが、程度にもよると思います。多少長くても生涯手術無しで過ごせる子も沢山います。しかしながら軟口蓋が長くてこういった症状を頻度多く繰り返すようになってくるのであれば年齢が進む前にする方がリスクが少なくてすみます。またぜーぜーをよく繰り返すようになってくると、のどの奥が陰圧になり気管がつぶれてきたり、気管の中の声帯の方が外に引っ張られて呼吸を圧迫するようになるひどい子もいます。そういったこの場合は早期の手術が将来も良い結果を生みます。

やはり主治医の先生とよく相談して検討してください。

評価・お礼

spryさん

お返事ありがとうございます。
生涯、愛犬が苦しむ姿を見るよりは、リスクの少ないうちに手術に踏み切ろうという決心が出来ました。
アドバイス感謝致します。

回答専門家

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軟口蓋

2008/04/14 09:21 詳細リンク
(5.0)

藤井先生の御回答の通りです。
この手術は以前、電気メスなどで実施していましたが、術中の出血が多く、術後の腫脹も強い手術で、入院の必要な手術でした。最近は、超音波メス、半導体レーザー、炭酸ガスレーザーをお持ちの動物病院が増えて、術中の出血なし、術後の晴れも極めて軽微という手術になり、当日もしくは翌日退院のデイサージェリーの部門に入ってきました。
この手術で一番大事なのは、どの位置で切除するかを決定することで、切り過ぎると、一生涯、誤嚥性の喉頭気管炎で悩むことになり、切り足らないと再手術になってしまいます。
また、舌根部の分厚いブルドッグ、フレンチブルのどケースでは、よほど麻酔技術の高い病院でないと、麻酔覚醒時に重大な事故が起こってしまいます。
設備と経験のある動物病院をお選び下さい。

評価・お礼

spryさん

お返事ありがとうございます。

やはりお医者さんの技術と設備があることが大切だということが大変良くわかりました。

このリスクを考慮に入れ、手術経験のあるお医者さんを探そうと痛感しました。

回答専門家

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RE:軟口蓋

2008/04/17 17:12 詳細リンク
(5.0)

軟口蓋過長症は短頭種とキャバリアで多くみられる先天性の病気です。発症する動物は生まれた時から素因を持っていますが2〜3歳で症状が明らかになることが多いです。
症状としてはいびきのような呼吸音と、呼吸困難、特に息を吸うときに苦しくなります。また、嚥下の時に呼吸が苦しくなり、嚥下困難の症状をしめす動物もいます。過長した軟口蓋と、そのために起こる気流の乱れは周囲の粘膜に炎症を起こし、呼吸困難が続くことで喉頭軟骨が虚脱してしまう病気へと発展することもあるので、早期の外科的治療が推奨されます。
ただし、いびきのような、あるいはガーガー言うような呼吸音は全て軟口蓋過長症というわけではありませんので注意が必要です。声門、喉頭あるいは気管の部分に腫瘤があるような場合も同様の症状がみられることがあります。また、逆くしゃみといって、若齢の動物で原因は分からない発作的呼吸音がみられることがあります。軟口蓋が過長しているかどうか、麻酔下でしっかり確認することが必要です。
外科的治療としては、過長した軟口蓋を切除する手術を実施することになります。手術後の炎症で気道の粘膜が腫れて呼吸困難になることがありますので術後2〜3日は注意が必要ですが、多くの場合こういった合併症は起こらず、リスクは少ない手術と言えるでしょう。ただし併発疾患がある場合(喉頭虚脱や気管虚脱)は、そちらに対する治療を行わなければ呼吸困難の症状は改善しませんので、これらの有無もしっかり確認しながら治療を行う必要があります。
ジャック・ラッセルは軟口蓋過長症の好発品種ではありませんので、本当に軟口蓋過長症であるのか、併発疾患はないのか、確認を行い、軟口蓋過長症である場合は早期の手術をお勧めします。

評価・お礼

spryさん

お返事ありがとうございます。

ガーガーいう発作があるのは、まれに見るだけなので手術する必要があるのか不安でした。

しかし併発疾患があるかもしれないと聞き、やはりもう一度しっかり獣医さんの見解を聞き判断したいと思います。

アドバイスありがとうございました。

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