江戸間の押入れの仕切りって取れますか？

こんにちは、久住です。押入れの中の仕切りを取ることは、構造的に問題はありません。

ご希望のクローゼットにするにはコートをかけるハンガーパイプが必要になりますが、通常、押入れには、パイプをつける場所に下地（釘を打って効果がある木製の部分）が入っていません。ロングコートは重いので、つっぱり棒のようなものでなく、下地を入れられたほうが良いと思います。その場合、壁をはがし、下地を入れる工事が必要となります。

また、建材メーカーから押入れの中をクローゼットにするユニットが出ていますので、そういうものをお使いいただけますと簡単です。ユニットはパイプと棚板、引き出しのある小さなタンスのようなもので構成されており、必要に応じ選んでいただけます。

大きくリフォームされたくないとのことですが、襖か扉でお部屋のイメージも変わりますので、鴨居と敷居を外し、洋風の扉に変更されてはいかがかと思います。お近くの工務店さんで対応できますので、ご相談になってみてください。作業は一日程度で終ると思います。

※ホームデザイン ※インテリア設計事典

ご解答致します。
１．１段目と２段目を仕切っている棚板は撤去できます。
２．撤去しても構造上何ら問題はありません。
多分お気になされておられるのは、建築構造偽装問題が話題になっているからだと思います。
３．お近くであれば、当方で対応することは可能でが…。
また、お近くに工務店があればご相談してみてください。

こんにちは、大塚です。
押入れをクロゼットにしたいとのことですが、
押入れの段板を取り外すことは可能です。

ハンガーパイプをつけるのに下地材〈木材や厚い合板など）が必要ですが、
もし運よく押入れの壁の中に下地材が入っていれば、
そこに直接取り付ければＯＫです。
もし入ってなければ下地を入れなくてはなりませんが
簡単な工事です。
ご予算5万円以内で出来ると思いますよ。

どちらにしても
お近くの工務店やリフォームショップなどで
お見積りを取ってもらってはいかがでしょうか？

こんにちは。リベルデザインの氏家です。
他の先生方がお答えになっておられるように、仕切りをとること自体は構造上問題ありません。中の段だけをとるのであればお近くに大工さんがいれば直接依頼してもよいと思います。ただし、押入れの襖をクローゼットドアにかえたり敷居鴨居をとって洋風にチェンジしたり、となると部屋内側との取り合いもでてきますのでもう少し大掛かりになってきます。
ヒントとしては、押入れの奥行きは昔の半間（今の90cm）、通常クローゼットは奥行き60cmほどでOKなので少し奥まってパイプをつけるか、あるいはわざと手前側につけてコートなどの後ろに普段使わないバッグなどを収納する奥行き30cm程度の棚をつくる、などの工夫をしてもよいでしょう。
押入れの巾は通常一間（約180cm)。衣類は案外重いのでパイプをつける時には真ん中にゲンコという金具を利用して一本縦につっかい棒をいれるような施工にしてもらうと良いと思います。