対象:住宅資金・住宅ローン
回答数: 4件
回答数: 3件
回答数: 2件
自己資金が少ない場合、土地を買い、その後、注文住宅を購入することは可能かどうか(建築条件付土地ではなく)、可能ならば、どのような方法があるのか、教えていただけないでしょうか?
自己資金 500万、土地が1700万円、住宅価格1500万円、諸費用300万だと仮定します。
土地を購入する際、ローンを組み、住宅が出来上がった際、土地のローン金額とあわせて、ローンを組み直すようなイメージをもっております。
しかし、注文住宅の場合、着工の際に工事代金の3分の1を支払うことなど、途中で支払があり、資金がショートしてしまうように思えます。
また、フラット35を活用しようと考えているのですが、完成物件の引渡し時にローン金額が決済されると聞きました。
土地購入、住宅建築資金の決済(3回に分ける場合、その都度)、の都度、銀行から資金を買い入れ、最後に
ローンをまとめるという形が一般的なのでしょうか?
現在、年収は1000万程度あり、ローンの借り入れ審査には問題ないと思いますが、そもそも、上のようなケースは可能なのでしょうか?可能であれば、具体的にどのような方法で資金繰りを組めば、よろしいのでしょうか?
ちなみに私は、30代後半で、妻は専業主婦、幼稚園児2人の4人家族です。
アドバイスのほど、よろしくお願いいたします。
K23さん ( 東京都 / 男性 / 37歳 )
回答:3件
注文住宅の資金調達について
K23 さま
はじめまして、不動産コンサルティング会社、アドキャストの藤森と申します。
ご質問いただきました件ですが、
ご指摘のとおり、注文住宅を土地から購入して建築する場合、
・土地の決済時
・建物着工時
・上棟時
・建物引渡時
に資金が必要となってきます。
フラット35は、住宅取得を目的としておりますので、土地の分割決済には
対応することはできません。
建物完成時にフラット35を利用するのを前提とした、つなぎ融資という方法も
ございますが、対応してくれる金融機関は非常に少ないです。
ただし、金融機関によっては、
土地:プロパーの住宅ローン
建物:フラット35
という商品もございます。
(ただし、この場合も建物の分割融資はできません)
フラット35をご利用しないのであれば、建物価格の90%までを
完成までに先に融資してくれる金融機関もございます。
以上、ご参考になりましたでしょうか
アドキャスト 藤森哲也
回答専門家
- 藤森 哲也
- (不動産コンサルタント)
- 株式会社アドキャスト 代表取締役
将来必要なお金を把握せずに、家を買うのって怖くないですか?
売ってしまえば終わり・・・になりがちな不動産業界の現状に疑問を抱き、不動産購入には欠かせないお金の勉強をスタート。FP資格を取得。住宅購入に向けての資金計画、購入後の人生設計までトータルにサポートする「一生涯のパートナー」を目指しています。
注文住宅について
おはようございます。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
注文住宅の場合には通常つなぎ融資を別に組みます。本融資が実行されるまでの融資です。金利は少し高くなります。よって心配されることはないです。
ただ、銀行によりつなぎ融資をやっていないところがありますので選択の余地は狭められます。
最後に、ハウスメーカーで現場監督をやっていた経験から注文住宅のお金面の注意点を少しだけお話します。
購入した土地から、土管や石、パイプ、鉄管などいろいろなものが出てくる場合があります。地中から出てきたものの産廃処理費や浄化槽、井戸などが出てくる場合にはまた別途費用がかかったりします。そのほか建築中に建主側が一生に一度の家だからと追加・変更が出てくることが多いです。そうするとやはりお金がかかります。
そのような場合に予算オーバーしないように100万ぐらいは余裕をみておいたほうがいいでしょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの件
K23さんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
『そもそも、上のようなケースは可能...よろしいのでしょうか?』につきまして、土地と建物を別々に取得する場合、通常はまず土地を購入してそのときに建築費用を融資してもらう金融機関の抵当権などを土地に設定して、工事代金を金融機関から融資して貰うことになります。
建築工事につきましては、着手金の後、何度かに分けて支払いが発生しますので、工事請負契約を建築会社と締結するときには、融資先の金融機関とも支払い条件については詰めておくようにして、資金ショートが起こらないようにしておく必要があります。
尚、建物が完成後には建物の保存登記のときに融資先の金融機関は建物にも抵当権を設定して、ローン債権を保全することになります。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。
リアルビジョン 渡辺行雄
K23さん
お礼
2008/02/27 22:17藤森 様
アドバイスいただきまして、ありがとうございました。参考になりました。
K23さん (東京都/37歳/男性)
K23さん
お礼
2008/02/27 22:18辻畑 様
アドバイスいただきまして、ありがとうございました。銀行によって、対応が様々なのですね。参考になりました。
K23さん (東京都/37歳/男性)
K23さん
お礼
2008/02/27 22:22渡辺 様
アドバイスいただきまして、ありがとうございました。土地に抵当権を設定し、土地代を借り、さらに建物の工事代金を借りるということなのでしょうか?抵当権を二度設定するのでしょうか?
工事代金を支払うとき、ショートしないように、とのことですが、土地を担保に工事代金全額を融資してもらうという形なのでしょうか?
お手数ですが、ご回答のほど、よろしくお願いいたしします。
K23さん (東京都/37歳/男性)
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A