対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
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夫45才
(手取り月約20万円前後、ボーナス年間手取り約100万円)
妻45才
(手取り月約12万円、ボーナス年間手取り約20万円)
貯蓄約900万。
住宅ローン(平成12年に2千5百50万円借入35年ローン)月払5万円、ボーナス払い年間52万6千円。
他ローンはありません。
夫婦で暮らしていて、子供はおりませんが、勤め先の景気が悪く、特に妻の給料はここ数年で、大幅カットとなっています。
新築で購入してから8年程経ちますが、まだ一度も繰り上げ返済した事はありません。
日々の収入が少ないし先が不安で、現金で持っておいた方が良いか迷っていますし、車の方も長年乗ってるのでこの数年で買い替えになるだろうし、家の塗り替えなどメンテナンス代の方も気になります。
年金の方は夫が、厚生年金プラスかん保(月払2万5千円)
妻は仕事上国保でプラスかん保(月払1万8千円)加入です。
生命保険は夫、月払約1万3千円(死亡保険金1千2百万円)
です。
繰り上げ返済も気になりますが、後15年程で定年を迎えるので、その後の生活も気になり始めました。
プロの目から見たアドバイス、どうぞよろしくお願い
致します。
サフィニアさん ( 愛媛県 / 女性 / 45歳 )
回答:5件
住宅ローンは、リスク商品です。
サフィニア様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
ご相談内容、拝見しました。
住宅ローンは、万一、その担保となっている住宅資産の価値が下がり、仮に売却してローンが残る場合であっても、日本では、ローンの借主がそのリスクを負担する契約になっていることがほとんどです。
つまり、住宅ローンはリスク商品であるということです。したがって、投資信託等のリスク商品と同様に、慎重なリスクコントロールが必要です。
ご検討されている繰上げ返済は、リスク軽減のための有効な手段ですが、無理な繰上げ返済で、逆に家計破たんのリスクを高めてしまう場合もあります。
具体的には、給料がカットされた場合にどの程度の減収が見込まれるのか、車の買い替えや家のメンテナンス代などはどの程度必要なのか等々を具体的な数字で予測し、その上で、余裕資金があれば、繰上げ返済に充当されると良いでしょう。
以上、ご参考にして頂けると、幸いです。
回答専門家

- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
住宅ローンについて
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
住宅ローンについては、家のメンテナンス費用や車の購入費用など今後の出費を考えながら繰上げ返済をすべきです。繰り上げ返済をしないということは、その分総支払い利息は多くなります。総支払利息が多くなった分老後のための貯蓄は減ります。リスクを後ろに持ってきているようなものです。特にボーナス払いの部分は危険です。早めに少なくしておいたほうがいいですね。
老後の生活についてですが、夫婦二人で生活するにはいつまでにいくら必要なのか検討しましょう。そのためにはどこでどんな暮らしをしたいのか。もちろん豊かに楽しくです。そして、次に退職後の収入と支出をおおよそですが計算してみてください。
収入については、退職金の予想や年金予想をして計算してみましょう。年金の計算については、社会保険庁のホームページ(http://www4.sia.go.jp/sodan/nenkin/simulate/top.htm)を参考にするしかありません。
回答専門家

- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス

渡辺 行雄
ファイナンシャルプランナー
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繰り上げ返済の件
サフィニアさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動していまいす、渡辺と申します。
現在返済している住宅ローンにつきまして、このまま何もしないで返済を続けた場合、完済する年齢は72歳前後になると思われますが、年金収入だけでは返済していくことを難しいと思われます。
よって、定年までには完済の目途がたてられるようにするためにも、繰り上げ返済を行っていく必要があります。
繰り上げ返済を行う場合、元利均等で借入では返済当初はほとんどが利息の返済に充当されるため、繰り上げ返済の効果も大きくなりますので、少しでも早い時期の繰り上げ返済をおすすめいたします。
また、サフィニアさんの場合、日々の収入が少ないため先が不安とのことですから、家計収支を反映させたキャッシュフロー表を作成して、今後の資金残高の推移を確認していただくことをおすすめいたします。
そうしていただくことで、今の生活を続けた場合、いつ頃から資金残高がマイナスになってしまうのか。
また、将来の老後資金として幾らくらい貯めておけば大丈夫かなど、予めシミュレーションを行うことができますので、安心して繰り上げ返済も行えるものと考えます。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄

ファイナンシャルプランナー
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ボーナス分の繰り上げ返済をしましょう
サフィニアさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
このままでは完済予定が70歳を超えますね。
手持ち資金が減るのは心配でしょうが、退職後にボーナス払いのあるローンが残ることがもっと心配です。ボーナス分から一部繰上げ返済をしましょう。
また、金利が高いようですと、借り換えと言う方法もあります。そのときに一部返済してもいいかもしれません。
かんぽは年金でしょうか?医療保障はいつまでありますか?
そろそろ健康状態が気になる頃です。終身の医療保障を確保しましょう。
定年まで15年、退職後のことをしっかりと考えはじめたいですね。
かんぽの年金よりも一部運用したほうがいいかもしれません。
情報が少ないのではっきりとしたアドバイスが出来ませんが、一度お近くの独立系FPに相談されてはいかがでしょうか?
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/

吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
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繰上げ返済とライフプランの作成をお勧めします
サフィニア様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
投資・運用のセオリーでは、余裕資金があれば借入金の返済が有利とされています。
また、現在の住宅ローンは返済期間がまだ27年あり、繰上げ返済をなさらないと長期間年金から返済することになります。
従いまして、例えば、現在の貯蓄から、生活費×6ヶ月+今後1年間に予定されている大口の費用を生活準備金として確保し、残金は繰上げ返済をお勧めします。
なお、借入金はお仕事に就かれている間に完済することで老後生活が安定します。
ご収入がある期間に完済された場合は、返済金額に相当する額を老後資金として貯蓄下さい。
将来に向けて漠然とした不安の解消には、ライフプランの作成をお勧めします。その中で繰上げ返済や老後の貯蓄等を考えることがベターと思います。
将来の夢や希望、例えば、車購入、住宅の修理・リフォーム、レジャーや趣味を費用とともに記載するイベント表。収入・支出そして貯蓄額の年度推移を記入するキャッシュフロー表です。これらの表を作成しますと、家計の全体像と将来像が把握でき、夢や希望を実現するための、貯蓄目標も明確になります。サンプルを私のホームページに掲載しています。宜しければご参照ください。
http://www.officemyfp.com/planningtool.htm
(現在のポイント:-pt)
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