対象:リフォーム・増改築
回答:2件
大家さん次第ですかね。
まず、どんなリフォームを施すにしても大家さんの承認が必要になります。
逆に言えば承認さえ出れば、何をしてもいいということになります。
しかしながら、その時の条件として「現状復帰」を付けられることがほとんどだと思います。『現状復帰』とは文字通り、借りた時の状態に戻すことです。みみーさんが書かれているようなリフォームをした場合、部屋を出るときに、珪藻土を落とし、プラスターボードを張り直し、(現状がクロスであれば)クロスを張り、フローリングを畳に戻し、白く塗った柱を元の色に戻し、、、といったことをしなければなりません。もちろん、現実的な話ではありませんよね。
ただし、築30年という事を考えると、大家さんが「何をしてもいいよ、元に戻さなくてもいいから」と言ってくれる可能性もあります。そうするとしめたもんですね!!
もちろん、その場合でも構造に関わるところは扱うべきではありません。壁も「耐力壁」といって構造に関わることもありますので、壊さない方がいいでしょう。
今は、クロスの上から塗れる珪藻土もありますので、利用されるといいと思います。
大家さんの承認を得る場合、一般的には不動産屋さんを通すことになると思いますが、そうすると、彼らはあまりいい顔をしないことが多いように思います(もちろんその会社や担当者にもよりますが)。もしみみーさんが大家さんと非常に仲良くなっていたとすると、直接交渉してみてもいいと思いますが、仲介した不動産屋さんとの関係も考慮した方がいいでしょうね。
写真は私どもが手がけた物件で、賃貸の借り主さんからの依頼でリフォームしたものです。もちろん現状復帰が条件でしたので、復帰できるやり方を考えました。今は退去され、元通りになってます。
評価・お礼

みみーさん
とても親切に回答して頂き、ありがたいです。
回答専門家

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借主によるリフォームは困難です
賃貸物件を入居者が自分の好みにリフォームするのは、先の方が書かれているように、大家さんに了解してもらわない限り不可能です。賃貸物件の所有権は大家さんにありますので、それを勝手に変えることは私有財産権の侵害といわれても仕方がありません。
賃貸物件というものはインテリアなどを含めて、一般的には当たり障りのないものになっているのがほとんどです。理由は、賃貸による収益を上げるということが持ち主にとって第一義の目的ですので、人が入りやすくする、ということは個性的なつくりにはしていないということになります。
どうしても我慢できないということでしたら大家さんに話をされてOKが出ても、退出時の現状復旧の要求は出ると思いますし賃貸契約書にもそのように書かれていると思いますので、そのコストを覚悟することになりますね。
人それぞれに好みがありますので、みみーさんのリフォームが大家さんに気に入られて現状復旧の必要は不要だと言ってもらえるといいですね。でも、大家さんが気に入ったからといってリフォーム費用は請求できないことは当たり前ですね。
大家さんと良好な関係を持てるといいですね。
回答専門家

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みみーさん
リフォーム
2008/02/06 10:21ご丁寧にありがとうざいました。大家さんに相談してみます。
みみーさん
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