対象:家計・ライフプラン
回答数: 2件
回答数: 1件
回答数: 1件
夫43歳、年収670万、妻41歳、年収100万、子ども10歳です。4年半前に1480万円のローンを、30年で組みマンションを購入しました。数回繰上げ返済を行い、現在残ローン750万円、残9年半となりました。貯蓄370万円です。車の買い替えを控えています。ご質問したいのは今後も繰り上げ返済を積極的にして早くローン完済を目指したのがいいのか、ある程度の貯蓄を蓄えたほうがいいのかです。また、どのような預け先がおすすめでしょうか。なかなかリスクのある投資には消極的です。
ソナタさん ( 福岡県 / 女性 / 41歳 )
回答:7件
ある程度の貯蓄のほうをおすすめします。
ソナタ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナー(IFA)の森本直人と申します。
現在残ローン750万円、残9年半とのこと。残高もかなり減りましたので、これ以上、繰上げ返済を実施しても、利息軽減効果は、それほど高くないと思われます。
ですので、個人的には、ある程度の貯蓄を蓄えるほうをおすすめします。
ソナタ様は、リスクのある投資には、消極的とのことですが、投資の種類は、おおまかに、ハイリスク・ハイリターンの投資と、ミドルリスク・ミドルリターンの投資の2種類があります。
例えば、株式の個別銘柄のデイトレードなどは、前者に分類されますし、投資信託等を活用した長期分散投資などは、後者に分類されます。
ちなみに、株式の個別銘柄のデイトレードだけで、適切なリスク軽減を行うためには、数億円の資産規模が必要と思われますので、一般的には、後者をおすすめすることになります。
ソナタ様の場合、車の買い替えも控えていますので、例えば、ひとつのアイデアですが、毎月2万円から投資信託の積み立てをはじめてみては、いかがでしょうか。
車の運転と同じで、まずは、体験してみることが肝心です。
1〜2年体験してみて、やっぱり怖いと感じたら、そこで止めても良い訳です。
はじめてみれば、思ったよりも値動きはゆったりしているな、と感じるかもしれません。
よろしければ、私のQ&Aサイトの投資・運用カテゴリもご参考にしてみてください。
評価・お礼
ソナタさん
ご回答ありがとうございます。投資信託については興味あります。参考にさせていただきます。
回答専門家
- 森本 直人
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 森本FP事務所 代表
オフィスは千代田区内。働き盛りの皆さんの資産形成をお手伝い
お金はあくまでライフプランを実現する手段。決してお金を目的化しないというポリシーを貫いております。そのポリシーのもと、お客様の将来の夢、目標に合わせた資産運用コンサルティングを行います。会社帰りや土日など、ご都合のよい日にお越しください。
繰り上げ返済の効果は?
初めまして、ソナタさん。
ファイナンシャルプランナーの網野です。
住宅ローンの残高を少しでも減らそうとされて、数回の繰上げ返済をされたことと推察します。
繰り上げ返済はノーリスク・ハイリターン商品と思っていただいて結構です。リスクが無くリターンが獲れるのは他にはありません。資金を投入して金利分を獲得するのですから。
また、繰り上げ返済と貯蓄のバランスは、基本的に安定した収入があるという前提に立ちますが、教育資金等当面使う予定の額を確保して、1ヶ月の生活費の6倍程度を手元に持っておいて、それ以外を返済に廻すことをお勧めします。
基本は借りたお金は出来るだけ早く返済する事です。
また、手元資金の運用はネット定期が比較的金利が高くお勧めです。
回答専門家
- 運営 事務局
- (東京都 / 編集部)
- 専門家プロファイル
登録している専門家やQ&Aやコラムといったコンテンツをご紹介
専門家プロファイルに登録をしている皆様の記事や、Q&A、まとめ記事など編集部でピックアップしたものを定期的に配信していきます。よろしくお願いいたします。
運営 事務局が提供する商品・サービス
記事制作に関するご相談
繰上げ返済について
こんにちは。
株式会社FPソリューションの辻畑と申します。
繰り上げ返済と貯蓄とのバランスですが、基本は住宅ローンは借金です。借金はないほうがいいので繰り上げ返済はやったほうがいいです。ただし、無理な繰上げ返済をして生活に無理をきたすとか、お金に困るのは問題です。お金に困らないだけお金をのこして繰り上げ返済をしましょう。
繰り上げ返済には期間短縮する方法と毎月の返済額を下げる方法があります。支払利息が多く浮くのは期間短縮ですが、毎月の生活を楽にしていくのであれば毎月の返済額を下げてもいいでしょう。
現状においてリスクをとらないでの運用でお勧めの商品はないのですが、あえてお勧めするとすると変動個人国債ぐらいでしょう。
回答専門家
- 辻畑 憲男
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社FPソリューション
住宅と保険。自らの経験を活かしたライフプランをご提案します
「豊かに楽しく暮らす」をテーマに、夢、ライフプランを考えながら、お金のみならず人生全般の応援をしていきたいと考えています。一生に一度の人生です。常に楽しく暮らして行きたいものですね。そんなことを考えながら皆様とお付き合いしていきます。
辻畑 憲男が提供する商品・サービス
繰り上げと貯蓄の件
ソナタさんへ
はじめまして、個別相談専門のファイナンシャル・プランナーとして活動しています、渡辺と申します。
繰り上げ返済を何度か行ってご主人様が60歳で定年退職をするまでに完済の目途がたつようになりましたら、これからの繰り上げ返済のタイミングは、車の買い換え資金やお子様の教育資金などとの兼ね合いが重要になります。
あまり熱心に繰り上げ返済を行いすぎると、車の買い換え資金などに支障をきたすことにもなりますので、ライフイベントの時期とそれにかかる費用を書き出してみたうえで(ライフプラン表の作成)、繰り上げのタイミングを見極めてください。
以上、ご参考にしていただけますと幸いです。また、分からないことなどありましたら、お気軽にお問い合わせください。
リアルビジョン 渡辺行雄
回答専門家
- 渡辺 行雄
- (東京都 / ファイナンシャルプランナー)
- 株式会社リアルビジョン 代表
ご相談をされたお客様が安心して生活できるマネープランをご提供
マイホームの購入資金対策、お子様の教育資金対策、ご夫婦で安心して老後を過ごすための老後資金対策など、人生には幾つものライフイベントというお金に関するハードルがあります。そんなハードルをクリアしていただくためのマネープランをご提供します。
渡辺 行雄が提供する商品・サービス
借り換えを検討している方限定!住宅ローンの選び方(提案書付)
あなたにとって最適な住宅ローン借り換えにつきましてアドバイスします(提案書&キャッシュフロー表付)
20代&30代主婦の方の簡単家計管理術(家計診断・提案書付)
家計管理のポイントを分かり易く解説しますので、今日からカンタンに家計管理ができるようになります。
吉野 充巨
ファイナンシャルプランナー
-
住宅ローンの繰上げ返済を優先下さい
ソナタ 様 初めまして。オフィス マイ エフ・ピーの吉野充巨です。
投資・運用の基本として、積極的な繰上げ返済をお勧めします。ご承知のとおり繰上げ返済は、無リスクで利息分が運用益となる投資です。
但し、住宅ローンの利子率より高いローンがある場合には、たとえそのローンが小額でも此方の返済を優先すべきです。従いまして次回のお車の購入をローンを使用するご予定でしたら、お車の金額の貯蓄を取っておき、現金での購入をお勧めします。
私は、ライフプラン上のリスク対応のために、常に現預金で
生活費×6ヶ月+今後1年間で予定されている大口の費用を確保することをお勧めしています。
もしももご病気になり、収入が減少したら、転職などで一時食を離れた場合などへの準備金です。
従いまして、上記金額を超える余裕資金は住宅ローンの返済にご使用下さい。ローン完済後に毎月の返済額相当分を投資・運用に廻すようお勧めします。
なお準備金の半分以上は当座使用しない資金になります。利率の良い銀行で3ヶ月または6ヶ月の定期預金として置いてください。
評価・お礼
ソナタさん
ご回答ありがとうございます。車は現金で買う予定です。
ファイナンシャルプランナー
-
繰上げ返済は慎重に!
ソナタさん、はじめまして。
株式会社くらしと家計のサポートセンターです。
頑張って繰上げ返済されたのですね。
すでに完済予定は52歳になったのでしたら、これからは慎重に!
お子さんの教育資金は手当てできていますか?
車の買い替えもありますね。
繰上げ返済をしすぎて貯蓄がなく大変な思いをされている方の相談を
多く受けています。
こんなはずじゃなかったのに・・・・
だれもがそんな思いをされています。
500万円ほどは残しておきたいものです。
今後お子さんにお金がかかるようになると今までのように貯金ができなくなります。
繰上げ返済に回したお金は決して戻ってはきません。
これ以上の繰上げ返済は慎重に考えましょう。
株式会社くらしと家計のサポートセンター
http://www.fpwes.com/
評価・お礼
ソナタさん
子どもの学資保険が18歳満期で200万円、あとは貯蓄で18才までに200万をめどに考えています。車の購入もあるので、貯蓄を増やすようにした方がいいですね。回答ありがとうございました。
渡辺 博士
ファイナンシャルプランナー
-
なかなか現段階での繰上返済には消極的です。
ファイナンシャルプランナーの渡辺博士です。
借金という観点から考えれば繰上返済が望ましいのは言うまでもありません。
しかし企業ではありませんから、ライフプランを考えると様々なイベントが目白押しだと思います。その時の資金繰りを考えると、残り年数の少ない繰上返済は効果が上がりませんから、むしろ貯蓄に励んで下さい。
貯蓄額のうち生活費の3〜6ヶ月は預貯金とするべきです。
それ以外は投資を行って下さい。投機的な取引は絶対にやらないで下さい。
つまり株式や外貨投資は投機的です。
しかし投信や債券はまさに投資です。
ですから、積立でバランスファンドをやるなんていうのは正に、お金に働いてもらってる感覚です。
そうすればお金も預貯金ではありませんからしっかり殖えるでしょうし、貯蓄とローン返済を同時進行させることで資金繰りにもやさしくなると思います。
預貯金以外の貯蓄額がある程度貯まってきて、ライフプラン上のイベントに遭遇しなければ、その時繰上返済も構わないと思います。
(現在のポイント:-pt)
このQ&Aに類似したQ&A