自立組織におけるリーダー像とは

こんにちは、下部です。
リーダーとリーダーシップは違うことはご存知かと思いますが、整理してみましょう。

・リーダーとは
「潜在的影響力を与えながら、目標を達成するために人を動かすことの出来る人」

・リーダーシップとは
「特定の状況下において、個人あるいは集団に与える潜在的影響力」

人は生きていく場面で必ずリーダーは存在するものです。
場面に応じてリーダーを中心に協力し合い、物事を進め、仕事や生活を送っているのです。
仕事であればそれが上司に当たり、生活であれば一家の大黒柱なのですね。

自立組織のリーダーの場合、このリーダーとリーダーシップの融合が大切です。
影響を与え、目標を達成するために人を動かし、やる気を引き出す。
そして専門的知識や能力を備えることでリーダーシップがとれます。
人に与える影響力はさまざまです。
リーダーの影響力は大きく分けて６要素あります。

１.強制的影響力
２.報酬的影響力
３.合法的影響力（地位、役職）
４.人間的影響力（好感）
５.情報的影響力
６.専門的影響力（知識、能力）

ピラミッド型組織の場合は１～３を供えていればいいのかもしれませんが、
自立組織の場合４～６が必要です。

マネジメントするにあたり、この４～６を意識されることをお勧めいたします。


私のセミナー「リーダーシップ心理学」のテキストより抜粋。
一般社団法人オープンマインド
下部陽一

こんにちは。重松です。

理想的な自立組織のリーダー像は、自分で全ての責任がとれる人間です。
これは日本人が1番苦手で嫌う事です(笑)。

自分の胸三寸に万事を汲み取り、懐が大きく、部下の性格や成長度も
瞬時に分かる人間で、自ら公私共に自立した人間です。
その根底には気持ちの優しさや忍耐力があること。


こんな人居ないって、思われます？

本当に少数ですが、いますね。

必要なら、弊社でマネジメントを承ります。

不足があれば自分でその不足を認め、部下と一緒に
成長すればいいだけですよ。楽しいですが大変ですね。


はあとふるドット
重松まみ

自立した組織といいうのは、挑戦的ですね。

しかしながら、会社が成長していく上での基本戦略になるかもしれませんね。
ただ、バリューチェーンを理解して、組み立て、動かしていける人物が必要ですね。

自立組織というのは、あくまでも会社の組織であり、そこのリーダーは、自立組織内では、リーダーかもしれませんが、ピラミッド組織の中では、組織の一員であることを理解できている人物である必要がありますね。

自立組織のリーダーとしては、
明確な方針を打ち出せ、
バリューチェーン内のユニットの責任者に実行をまかせ、
そのユニット責任者たちの会議において決断を下し、
自立組織がうむ会社への貢献に責任をもつことができる。

ことが理想的なリーダーとなります。
さらには、その会社内で所属する、あるいは、責任をもつ自立組織を取締役会で
堂々と発言できる人となるでしょう。


リーダー像は、実現できるまでに、時間がかかります。
それゆえ、若い人がなりにくいのも、頭がいたいところです。