対象:ビジネススキル
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林 俊二
ITコンサルタント
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まずは現在の仕事の中に芽生えたものを育てましょう!
「指示したことは確実にこなす」とのことですが、その中にも自分なりの工夫や、プラスアルファの行動は見えないでしょうか?まずは現状でメンバーの活動に目を配り、細かい部分で構わないので、自分で工夫したり、問題を提起した部分があれば、積極的に評価してあげることが大切です。
誰でも、自分で考えて行動した部分を上司がきちんと見てくれていて、それを認められ、評価されると嬉しいものです。そこではじめて「さらに工夫してみよう!」「ほかにもできることはないだろうか?」と考え、行動するモチベーションも上がるのではないでしょうか?
特にメンバーが複数名いる場合、誰かが「自ら積極的に課題を見つけ、解決のための行動」を起こしたときに、それをメンバー全員に紹介し、みんなの前で評価していくことで、チーム全体にもいい影響が期待できます。''チーム専用のメーリングリスト''を作り、どういったことを評価するのか、メールで文面にして全体で共有するといいでしょう。
また、仕事を指示する場合は「ゴール」だけはきちんと説明しても、そこに至る手段や方法はどんどん任せることです。そして、結果はもちろん、そのプロセスを、特に自分なりの工夫が見られたら、きちんと評価してあげましょう。別途、トレーニングをするよりも効果的です。
もちろん個人差があり、こういった進め方に反発するメンバーがいる場合もあるので、一律に行うのではなく、各メンバーの現在の力量や性格を把握した上で、調整しながら行ってください。
とはいえ、上司に仕事を評価され、チーム全体に認められて不満に感じる人はいません。「指示したことしかやらない」とメンバーを見るより、「指示したことでも、自分なりに工夫して成果を出している」ところがないかを探し、育ててあげることから始めてはいかがでしょうか?
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